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安全性とコスト

最初に、
①海外輸入品の柑橘類には防カビ剤とワックスが使用されていると言われており、そのカウンターとして国産品は有利だとされています。

次に、
②国産品だとして前項の安全性は大丈夫だとして、
栽培過程で農薬や除虫剤の使用に
肥料は何を使用しているか?が問われます。

安全性とコスト面から
③化学薬品類や化学肥料を使用した農産物の安全性に関しては、人間が食べる分には影響は無いと判断されているものだと言う前提にしておきます。
柑橘類は皮の薄い果樹類に比べて
あまり神経質にならなくても良いというメリットがあります。
栽培過程で農薬や除虫剤に化学肥料等を使用した場合明らかに栽培コストは上昇します。

当レモン組合の場合
安全性とコストの両立を図ります。
(害虫駆除と病気対策)
柑橘類の最大の害は、葉っぱを食べられる事です。
葉っぱを食べる虫
蝶々やガ類の幼虫、ハダニ、ナメクジ・カタツムリ等
駆除は食用酢を希釈したものを葉っぱにスプレーしたり、高圧洗浄機で水を噴射します。
柑橘類に良くある病気は、害虫の排泄物が原因でカビを発生させることに多くが由来しています。
対策としては、
剪定をしっかり行い、無駄な枝を伸ばさない事
用土の管理と葉っぱ類特に新梢が出た時に虫や卵が葉っぱ類に産み付けされる時に素早く駆除することです。
結果的に殺虫関係と病気対策の
薬材の購入はゼロです。
ーおまけー
害虫に対して益虫を増やすことも頭に入れております。
カマキリ・蜘蛛・てんとう虫・アリ



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