neco流の産後うつの原因と解消法
出産してから
原因不明の不安感に悩まされている。
訳もなく涙が出てくる。
泣き声を聞くのが辛い。
産後にこういった症状に悩まされる方は意外と多いです。
産後うつは産後すぐ〜半年程度の間に起こることがあるとされ、自然と良くなる場合が多いと言われています。
その原因はホルモンバランスの変化が主と言われておりますが、私の考えでは他にも様々な原因があるのかなと感じる部分があるので
その原因と解消法について紹介したいと思います。
原因その① 貧血
出産では多量の出血が伴います。産後に貧血が全くないという方はかなり稀かと思います。
また母乳育児をされる方は特に貧血になりやすい傾向があります。
貧血になると動悸や息切れ、ふらつきや不安感など様々な症状が出ます。そのため、貧血も産後うつを引き起こす原因となっていると考えられます。
原因その②寝不足
世の中のお母さんは出産で莫大なエネルギーを消費し、とてつもなく痛い思いをした後すぐから授乳やオムツ交換などで寝不足の毎日が続きます。
寝不足というのは意外と怖いもので、積もり積もると物凄い不安感や疲労感に繋がります。
私が実際に経験したのはこの寝不足が原因のパニック発作で、車を運転中に動機や目眩がしパニックになってしまいました。
原因その③環境の変化によるストレス
私の周りや自分の経験などからの独断的な意見ですが、産後うつは初めての出産後に起こる方が多い印象です。
何故なら環境が180度変わってしまうからです。1人すでに子供が居る状態から増えるのと、0から1人に増えるのとでは私は雲泥の差だと思います。
まず自分が寝たい時に寝れない、欲求を全て解消しているはずなのに泣き止まない。泣き声もまだまだ聴き慣れない。
子供がいない時は好きな時に寝て、静かな空間でゆっくりご飯を食べたりデザートを食べたり。子供が産まれるとそういったことはまず出来ません。
自分の時間が取れないというストレス、自分の生活リズムを邪魔する存在ができたと言う変化がストレスとなり、産後うつ発症に繋がるのではと考えます。
以上が私が考える産後うつの原因ですが、
私の実際の経験から言うと1番症状が出やすいのは
産後すぐ〜1ヶ月まで。
3回出産しましたが、産後2〜3日が1番不安感が出たりそわそわしたり、心に落ち着きが無かったです。
その後1ヶ月は身体がとてつもなく怠い日が続き、悪露が収まってきた頃に急に楽になりました。
それでは私流の解消方法や注意点を紹介します。
解消法その①鉄剤を飲む
貧血をまず抑えましょう。市販のサプリメントや食品からでもいいので、鉄分を積極的に取るようにします。
母乳育児中の方は加えて水分も積極的に取るようにしましょう。
解消法その②睡眠もしくは目を閉じる
赤ちゃんが寝たら自分の時間。そう思う方は多いと思います。しかしそれは慣れた頃にしましょう。
スマホをみたい、ドラマを見たい、その気持ちは分かりますがとにかく寝れる瞬間はそれらを我慢して寝ましょう。
赤ちゃんが寝ない、上の子が居るから無理。そういった方も多いと思いますし私もそうです。
なので睡眠がなかなか取れない方は
目を閉じましょう。
目を閉じるのは座っていなくても良いです。
私の場合、ご飯を作りながら隙間に目を閉じたり
上の子の話を聞きながら目を閉じてたり。
とにかくこまめに目を休ませていました。
まとまった睡眠が取れなくても、隙間で脳への刺激を少なくすることで疲労を軽減することが出来ます。
注意点!絶対に自分を責めない
赤ちゃんが泣き止まない、母乳が出ない、イライラするなど世の中のお母さん方は全てを抱え込み自分を責める方が多いです。
私がひとこと言いたいのは
子供が生きてるだけで100点満点です
ということです。
母乳が出ない、夜寝ない、乳首が切れて痛いなどストレスになるならば吹っ切ってミルクで良い。
多少泣いているくらいじゃ赤ちゃんは死にません。泣き声で辛くなるなら外の空気を吸いましょう。
マンションなどでお住まいの方は虐待を疑われることを心配せず、してないのだから周りの目なんて気にしなくて良い。
本当に虐待に繋がるより、親が周りに疑われているだけの方が子供にとって100倍マシです。
何しても泣き止まない時はあります。大丈夫です。育児に正解も完璧も無いです。
肩の力を抜いて、手を抜けるところはとことん抜いて、周りの意見は相手にせずに気にしない事。
母親の笑顔と元気が子供の1番の栄養です。
と、まぁ色々書きましたが、これらが私と産後うつの解消法や注意点となります。
最後まで見て頂いてありがとうございました。