【無料】鹿児島産養殖ブリ産地市況レポート 2022年1月
鹿児島県内主要産地の養ブリ浜値は1月中旬、前月から100円値を上げたキロ1000円(前年同月比370円高)で推移。5カ月ぶりに値を上げた。同産地では今月から種苗不足による在池不足が顕著化し始めており「浜値の強含みがしばらく続く」と同産地筋が見通す。
同産地筋は、他産地の浜値について「ほとんどが1000円超」と指摘。今回の同主要産地の値上げについて、「他産地が高値販売する中、長く900円で踏ん張った。値上げにもかかわらず引き合いは強い」と説明する。年末年始のブリ販売については「主に刺身向けに流通。引き合いは強かった」と話す。
【みなと新聞電子版2022年1月25日配信】
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