『ほわっとちゃんと黒ガトちゃん』(♯ほわっとコンペ参加作品2)
「手作りスイーツ ほわっと」さん家で生まれた「バターチョコチップクッキー」4兄弟は、お店のケーキたちが大好き。
「みんな、だれが一番好き? ぼくは、ほわっとちゃんだ」と、バタークッキーが聞くと、
「ほわっとちゃん」「黒ガトちゃん」「黒ガトちゃんよ」
と、チョコチップクッキーの三つ子はいいました。
ほわっとちゃんは、「黒ガトちゃんは、ビターで大人なケーキ。でも、しっとり優しいんだよ」といいました。
黒ガトちゃんは、「ほわっとちゃんは、とっても心が広いんだ。バターと同じくらい愛情たっぷりなんだよ」といいました。
それを聞いた4兄弟は、
「やっぱり、お店のケーキはみーんな大好き! ひとりになんて決められない!」
と笑顔で大合唱。
「ぼくらも、みんなにいいところを探してもらおうね」
4兄弟は、るんるんとかごのベッドへ帰っていきました。
ほわっとちゃんと黒ガトちゃんは、ほっと一息。
今日も、お店ではみんながあなたを待っています。
(本文のみ400字)
※こちらの作品は、EATALK MASK様のマスク文庫「スイーツな小説コンペ」(「手作りスイーツほわっと」様協賛)の2作目の参加作品です。
美味しいケーキのキャラクター「ほわっとちゃん」と「黒ガトちゃん」を、物語や詩にしてみませんか?
7月31日まで募集中です☆彡
詳細は、EATALK MASK様の記事にてご確認ください♪
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