『ほわっとちゃんと黒ガトちゃん』（＃ほわっとコンペ参加作品）
青い空、どこまでも続く大地。
広い広い北海道の牧場で、子牛が迷子になりました。
ママ牛は、心配で泣いてばかり。
「ほわっとちゃん」と「黒ガトちゃん」は、子牛を探しに行くことにしました。
ふたりにとって牧場は大冒険。
小鳥たちが、おいしそうなふたりを見つけて、食べようとしてくるのです。
子牛は見つからないまま、すっかり夜になってしまいました。
「見つからないね」とふたりがしゅんとした時、足音が近づいてきました。
「逃げよう！」
ふたりが一生懸命走っても、足音は追いかけてきます。
ママ牛のところに「助けてー！」と飛び込むと、なんと、ふたりを追いかけていたのは、探していた子牛でした！
「うわーん！ ママのいい匂いを追いかけてきたら帰れたよー！」
安心した子牛は、うれしくて大号泣。
ふわっとちゃんと黒ガトちゃんは、バターや生クリームをたっぷり使ったおいしいケーキ。
ふたりからは、大好きなママのミルクの香りがしたんでしょうね♪
（本文のみ399字）
#ほわっとコンペ
※こちらの作品は、EATALK MASK様のマスク文庫「スイーツな小説コンペ」（「手作りスイーツほわっと様協賛）の参加作品です。
美味しいケーキのキャラクター「ほわっとちゃん」と「黒ガトちゃん」を、物語や詩にしてみませんか？
7月31日まで募集中です☆彡
詳細は、EATALK MASK様の記事にてご確認ください♪
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