見出し画像

【Kindle出版オーディション】 みなとせはる がKindle出版をしたい理由📕

はじめに 

 奥田裕之さん、ないとさん、のみやさんが主催されている、【Kindle出版オーディション】に参加しています。
 (⇒詳細については、5. リンク集より皆様の記事をご覧ください。)

 今回は、「記事審査」のための記事です。

 「なぜKindle出版をしたいのか」などを、ここに記していきたいと思います。

 長文になりますが、お付き合い頂けたら幸いてす🕊

1. みなとせはる の「これまで」

 2020年8月末、友人の勧めでnoteを始めました。
最初は、何を書くか特に決めておらず、詩的なものや、エッセイ・日記のようなものを書いていました。

 noteでは、様々な分野の作品が公表されています。
 その中でも気になったものが、小説
 元々、小説を読むことが好きでしたが、noteでたくさんの小説に触れるうちに、私も書いてみたくなりました。

 書き始めた頃は、精一杯書いていたけれど、文章に表せていたのは、物語のほんの一部でした。
 それでも、たくさんの方が読んでくださって、感想をコメントでいただいたり、応援をいただいて、ここまで続けて来られました。
 まだまだ文章力や想像力は未熟だけれど、最近になって、やっと物語の世界を言葉にできるようになって来たと思います。

 よく友人から言われる言葉は、「思っていたより、ふつうに小説だった(誉め言葉)!」
です(笑)。

2. オーディション参加動機

(1)参加動機とKindle出版したいもの

 これまで、短編小説をいくつか書いてきました。
 約8ヶ月の間で、連載ものが 5本(連載中を含む)、単話ものが 17本(note及びmonogatary.com公開分)になります。

 中でも、昨年11月から今年4月初めまで連載した小説『メトロノーム』(全36話、約4万6千文字)は、思いの深い作品となりました。

 自分自身の経験等が全く反映されていない作品はあまりないのですが、小説『メトロノーム』は、その割合が他の作品よりも多い作品です。

 そのため、この作品にたくさんの方からスキやコメントを頂けたとき、とても嬉しくなりました。

 そして、連載を楽しみにしてくださったり、主人公達の行く末を心配してくださったり、涙を流してくださったり、一緒に喜んでくださったり。
 そういった多くのメッセージを頂いた時に、勇気を出して書いて良かったと、心から思えました。


 小説などの物語は、人の心の内側に入り込む世界です。

 私の書いた物語が、この封鎖的な現実世界をひとときでも忘れる癒やしになり、誰かの心に響いたならば、それはわたしにとっても癒やしになり、勇気になります。

 一冊の本にすることで、より物語に入り込み、より多くの方(noteを知らない方)に物語の世界を楽しんでほしい。

 それが、私の願いであり、Kindleで「一冊の本」として出版したい動機です。

(2)なぜ有料なのか

 なぜ、これまでnoteで無料公開した作品を、有料で出版したいのか。

 これは、主に私のモチベーションが理由です。

 noteでは、あくまでも趣味かつその時々の自分の時間などの都合でアップしています。

 しかし、有料で出版するならば、ある程度の質と量を確保したいと考えます。
 そのため、noteで公開した際に好評を頂いた小説『メトロノーム』を加筆・修正し、新たな物語を加えた上で、
noteでの公開時とは異なる、集中したモチベーションで、価格に相応したものを作りたい。
 noteのみなとせはるを知らない'はじめまして'の方に、こういう物語を書く人間がいると知ってほしい
 そう思っています。

 希望販売価格は、500円以上です。
【追記】内容・価格等について、再考中。

 ※ここで述べたものは、自分の作品に対する個人的な価値観です。
 他の方の作品に当てはめるものではありません。

3. 小説『メトロノーム』について

(1)あらすじ


 高校一年生の奏は、早朝の音楽室で、ショパンの『ノクターン』の美しい演奏を聴く。
 誰が弾いていたのか分からなかったが、ピアノには、「音楽の同士へ」と書かれた付箋が貼られた、ラヴェルの『亡き王女のためのパヴァーヌ』の楽譜が残されていた。

 奏は、これを「挑戦状」と捉え、次の日、その曲を音楽室で弾いていた。すると、そこに現れたのは、音楽の臨時教員である、加倉律生だった。
 実は、加倉は現在休職している音楽教師・谷口千弦と元同級生であり、彼女のために音楽室で『ノクターン』を弾いていたのだった。
 そして、『亡き王女のためのパヴァーヌ』の楽譜は、かつて加倉が千弦から借りたまま返せなかったものだと判明する。

 ──ある日を境に壊れてしまった、加倉と千弦の関係。
 そして、千弦に忍びよる黒い影。
 人を守りたいと思う気持ちが、人を動かし、強くする。
 加倉らとの出会いや音楽を通して、高校生の奏の成長を描きます。

(2)Kindle掲載内容(希望)
 

 ①小説『メトロノーム』
 ②読み切り短編小説(『メトロノーム』のその後の物語、または、未公表の新作)
 ③あとがき・感謝の言葉

 ※①〜③合計5万文字ほどを予定。

4. みなとせはるの「これから」(Kindle出版をして、どうなりたいか)

 小説『メトロノーム』を執筆していた中で、自分の文章力や、表現したいもの、読者に伝えたいことが変化していきました。

 書き続けること、そして、読んでくださる方、応援してくださる方がいること。

 それが、私の書く力を成長させる源です。

 Kindle出版に挑戦することは、過去の自分や作品と向き合うことでもあり、
未知の未来へと腕を伸ばすことでもあります。

 この経験を通して、まだ届かぬ自分に出会いたい。
 そして、より心に伝わる物語を書けるようになりたい。

 Kindle出版という夢をひとつ叶えて、また新たな夢に向かいたい。

 そう、心から願っています。

 最後に。

 ここまで私の小説を読んで、応援してくれているnoteの皆さんや友人たち。
 皆さんに、「みんなのおかげでここまで来れたよー!」と感謝を伝えたい。

 そして、まだ創作していることを内緒にしている家族や、恩師にも打ち明けられたら……。
と思っています🍀


5. リンク集

(1)【Kindle出版オーディション】の詳細

 ※現在、エントリーは締め切られています。

《奥田 裕之さん》

《ないとさん》

《のみやさん》

(2)小説『メトロノーム』のマガジン

(3)その他の短編小説マガジン

(4)mongatary.comでの公開作品マガジン








いいなと思ったら応援しよう!

みなとせ はる
いつも応援ありがとうございます🌸 いただいたサポートは、今後の活動に役立てていきます。 現在の目標は、「小説を冊子にしてネット上で小説を読む機会の少ない方々に知ってもらう機会を作る!」ということです。 ☆アイコンイラストは、秋月林檎さんの作品です。