企業も理想的人材像を描けていない?
多くの就活生が、面接に向けて自身のセールスポイントを抜き出したり、企業の理念の解釈にしのぎを削っていると思います。
しかし、肝心の企業側に人材の理想像をたずねると、リクルートの調査によれば、
・コミュニケーション能力
・リーダーシップ力
・マネジメント力
・問題解決能力
はては、積極性、自立心、向上心、柔軟性、緻密性などという漠然とした言い方しかしていない。
これではどのように対処すればよいかわからない。(そのためにこのような言い方をしている?)
結局、学歴だとか人脈だとかによるのでは、と、うがって考えてしまいます。それでは、こちらから理想的な自分像を示すべきなのかもしれません。
「そんなことが出来ていれば、何も問題ではない。」
とお思いでしょう。
でも就活の時に出来上がっている人などいないと思います。
たとえば5年後の自分像を話しても良いかと思います。
資格によって能力を高めている自分を想像してみましょう。
英語が少し自信がないので、ビジネス英会話の勉強をする。人事や総務の仕事を任されたら、社労士や司法書士の勉強をしてみようとするなどです。
(実際にこれらは非常に業務に役立つと思います)
こうした姿勢は上に挙げた多くの人材の要素を満たすでしょう。
しかし、一番大事なのは会社の理念、方向性とあなた自身の働く意志とのマッチングではないでしょうか?
会社の理念を深く考えることが重要でしょう。会社の理念から多くのビジネス要素を引き出すことが出来れば、志望動機や自身とのかかわりを話す動機になるでしょう。
常に相手を知る、ことが肝心かと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?