港区は学校連携観戦を中止しました。
7月5日、中止などの見直しをするよう港区教育委員会に要望書を提出し、その回答を求めて、6日、7日と教育委員会に電話で回答及び検討の経過、教育委員会における検討予定について問い合わせを続けました。5日の応対では見直しをしない、その検討予定はない、回答は期日までにできないと、ないない尽くし。6日午前に電話をすると、見直しについて「否定しない」、議会報告について「否定しない」、マスコミへの報道について「否定しない」と激変し、午後にもそういう動きがあるかと聞くて「否定しない」とのことでした。そして、午後1時に保護者向けのメールで「学校連携観戦への参加を中止」と突如連絡がありました。これについても、私は電話で担当者に抗議。教育委員会は要望書に誠実に対応していないのではないでしょうか?検討経緯についても秘密に都合よく行っていませんか?児童・生徒の命と健康が何よりも大事という考えを失っていませんか?と問いました。しかも、最後に担当者は「要望書への回答は今週中にできない」と結論がでているにもかかわらず、回答を未だにしないと言うのです。誰を見て教育にあたっているのでしょうか?児童や生徒ではなく”忖度”する相手だけを見ているのなら、教育に携わる者として不適任と言わざるをえません。以下、港区教育委員会ホームページの中止の”言い訳”です。
これまで港区教育委員会では、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会における観戦体験は、幼児・児童・生徒が平和を実感し、感動を得ることができるまたとない機会であることから、オリンピック・パラリンピック教育で育成すべき資質・能力を育むための貴重な学びの場と捉え、感染症対策や暑さ対策を十分に講じた上で学校連携観戦に参加することとしていました。
しかしながら、令和3年7月5日付の東京都教育委員会の通知において、港区立幼稚園、小中学校のすべての幼児・児童・生徒が参加できる配券枚数を確保できなくなったことから、教育委員会として学校連携観戦への参加を中止することとしました。