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オープンする前からWordPressでHPを立ち上げた

ゲストハウスを運営していく上で、HPの存在は欠かせないかなと思っています。
さまざまな地域からやってきてもらう必要がある性質上、ネット上で興味を持ってもらい、行ってみたいと思ってもらう必要があります。
そのためのシステムとして、僕はWordPressがとても相性が良いなと感じました。


前回は、ゲストハウスを周知させることを第一目的にクラウドファンディングに挑戦したお話しをしました。


今回は、ゲストハウスのネット上に立てる門の役割として、HPを用意しようと進めていったことについて以下の内容で書いていきたいと思います。



1.WordPressとは

WordPressとは簡単に言うとブログやWebサイトを作るためのソフトウェアのことで、誰でも無料で使えるWeb上のシステムです。

HPなどWebサイトを作るには、本来プログラミング言語を知らないと作成することは難しいのですが、WordPressでは必要ありません。

元々ブログ向けに作られたものらしいですが、現在では多くのWebサイトがWordPressで作られているようです。


僕が目を付けたのはまさにココで、プログラミング言語の知識には乏しいものの自分の思うようなしっかりしたHPを作りたかったんです。
無料のサービスでは自由度が小さいし、HP業者に頼むむとお金がすごくかかる。

WordPressであれば、それ自体は無料で利用でき、ランニングコストとしてサーバー(Web上の土地のようなもの)代が1000円程度必要になるだけです。
何より、HPを作って終わりじゃなく、自分で育てられることに魅力を感じました。

いろいろと検討した結果、僕はゲストハウスのHPをWordPressで作ることに決めました。

2.WordPressでできること

WordPressは元々ブログ向けのソフトウェアなので、ブログはいつでも始められます。
僕はもともと文章を書くのが好きだったので、最初はゲストハウスの進捗を発信するためにamebloというブログサービスを利用していました。
しかしWordPressでHPを作ろうと方向性を決めてからは、ブログをamebloから移行してWordPressで更新するようにしたんです。

ゲストハウスをオープンするまではWebサイトとしては活用せず、単なるブログとして運用していたのです。
そしてオープンが決まったタイミングで、ブログ野親としてゲストハウスのWebサイトを立ち上げたのでした。

そういった臨機応変さもあり、割と直感的に操作することが出来るので、パソコン操作に苦手意識がなければWordPressはオススメだと思いますよ。

3.WordPressのメリット

WordPressでHPを作ることのメリットとしては、無料で始めることができ、ランニングコストも低く抑えられるところにあります。
ただ、それ以上にSEO対策(検索エンジンで上位表示されやすくすること)に強いこともポイントでした。

例えば、「〇〇(地域) ゲストハウス」で調べるとGoogleやYahoo検索で一番最初に表示されるようにできます。
ゲストハウスユーザーは、割とこういう調べ方でたどり着いてくれる人が多いです。
ただしSEO対策は効果が出るまで時間がかかるのと、細かなポイントをいろいりと押さえる必要があります。

4.WordPressのデメリット

WordPressのデメリットは、エラーが起きたときに自分で対処しなければならない点です。
あくまで自分が管理者であるので、不具合に対処できるだけの知識は持っておかないといけません。

特にセキュリティ面は重要で、予約のタイミングで個人情報も一部扱うことになるため、対策をしっかり行っておく必要があります。

こういった面で、場合によってはプロに管理を依頼するのもひとつかなと思っています。
僕は立ち上げ時、管理費用をケチって自分でメンテナンスをし続けていました。
最近、改めて専門業者と契約してメンテナンスをお願いしようか検討しています。


5.生きたHPを保つことができる

WordPressにはメリットデメリットそれぞれありますが、何よりも難しい言語が使えなくとも自分でWebサイトを触ることができることに魅力を感じました。
HPを作って終わりではなくて、常に生きた情報を届けられるように、生きたHPであり続けることが大事かなと考えるのです。

自分の想いを形にするために、HPをよりわかりやすいものにしていきたいと思います。




というわけで、続きはまた今度。明日も心穏やかな1日を。


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