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決めたはいいけど、これからどうする?

前回、ゲストハウスのスタッフを経験したことで自分の中にあったいくつもの点が一つの線に繋がり、自分でゲストハウスをつくる決意をしたというお話しをしました。

決意をしたはいいものの、何をどうしていけばゲストハウスをつくれるのか気になるところだと思います。
今回は、ゲストハウスをつくると決めた僕がまずどんな考えでどんな行動を取っていったのかを紹介します。

僕がまずはじめに取った行動は、仕事を辞めること、そしてゲストハウスをつくると周りに宣言することです。

正直、無謀ではありました。
自分でゲストハウスをつくると決意をしただけで、何から始めれば良いか、無事につくれるのかどうか、つくっても上手くいくのかどうか、不確定要素がたくさんあったからです。
安全に進むのであれば、仕事をしている間に計画を立てて、そのための資金も貯えながら準備していくのがまっとうなやり方だと思います。

しかし、当時は何とかして生き方を変えたいという気持ちが強かったので、自分の生きる道がこれだと見つかった気がした僕にとっては、動き出さない選択肢はありませんでした。
どういう結果になろうと、良い人生へと舵を切り始めた自分を信じて突き進んでいこうと思ったんです。

まず僕は、お世話になった会社の上司に退職する旨を伝えました。
在職中にも何かに挑戦したいという話はしていて、伝えたときも「決めたか、わかった」という反応をもらえたのです。
また、前例のない退職前提での復職を会社も認めてくれて、お世話になった方々への挨拶もすることができました。
みんな快く送り出してくれて、上司をはじめ同じ職場の仲間達には恵まれたなと感じています。

そして、周りの友人にも地元に戻ってゲストハウスをつくると宣言しました。
僕の場合、「ゲストハウスをつくりたい」ではなく「ゲストハウスをつくる」と、確定しているような言い方をしていたんです。
ゲストハウスをつくることは夢ではなく、クリアする一つの目標でしかないので、できるかどうかではなく達成するためにどうしていくかを考えていこうとしか思っていませんでした。

不安も期待も抱えつつ、僕は人生を歩き直すことになったのでした。
次回以降は、実際にゲストハウスをオープンするために進んでいった道のりを紹介していきたいと思います。




というわけで、続きはまた今度。明日も心穏やかな1日を。


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