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ゲストハウスを形作っていく改装工事①

ゲストハウスの営業許可を取得するため、いよいよ改装工事に移っていきました。
僕のところは、主に工務店さんにお願いする工事と、DIYで行う工事にわけて段取りしています。


前回はオープンする前からHPの土台となるシステムを立ち上げたことについてお話ししました。

今回は、旅館業許可に準拠した建物にしていくための改装工事の記録について書いていきます。


ゲストハウスにしていこうと決めた物件は、まず水回りの工事を工務店さんにお願いしました。
工務店の方々には僕の想いを良く理解していただき、物件を見つけた段階から協力的に動いていただきとても感謝しています。

旅館業を取得するための申請は保健所にて行うものの、保健所としては旅館業法における建築基準法に準拠した建物であるかどうかが満たされていることが条件となります。
それ自体は保健所では判断することが出来ないため、建築士さんに確認してもらいながらどういう改装を行っていくか決めないといけません。

そのため、物件が決まってから工務店さんと密に相談を重ね、どういう水回りにするかを協議していきました。
特にトイレとシャワールームは宿泊定員によって必要な個数が定められており、僕の場合では男女1つずつの設置が必要ということでした。
少し難題だったのは、塩竈市の条例でシャワールームのみでなく浴槽も設置しないといけないということでした。
そのため水回りスペースは多少狭くなってしまったのですが、なんとか収まる形を検討していただくことになったのです。

工事が始まってからは、ゲストハウスが形作られていく様子をできるだけ臨場感もってお伝えしたかったので、日々ブログで工事のビフォーアフターを紹介していました。


なかなか見られない建物の内部構造


作業中の職人さんと虹


水回りは構造上入り組んでいてわかりやすい完成写真がないのですが、とても使い勝手のよい設備が導入され、受け渡されることとなったのでした。

参考までに、改装工事の実績をスケジューリングした資料を掲載します。
電気設備工事や木造作工事はずっと稼働していたわけでなく、この期間に渡って行われたということを示しています。




というわけで、続きはまた今度。明日も心穏やかな1日を。

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