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石材業界には明るい話題が少ないけれど・・・・・

午前中に、発注していた製品を引き取りに輸入石材の商社さんへ。積み込み完了後、その商社の配送係の方と色々話したのですが、その方が言うには各石材店への配送量が目に見えて減っており、石材業界全体で仕事量が右肩下がりですかね~とのこと。

昨年末の話ですが、また別の商社の営業の方も、どこの石材店も厳しいようで皆さん下向いてしまっていますねと。

むむむ・・・・・

これは本当に石材業界は芳しくないと判断するしかないですかね(^_^;)もちろんコロナ禍ですから、世帯収入が減った方々の買い控えによる影響もあるでしょうし、海洋散骨・樹木葬・共同納骨施設などなどの新しい埋葬の台頭も大きく影響しているのでしょう。後者は地方ではまだまだという印象がありますが、じわりじわりと迫ってきているはずです。

そういった中ではありますが、取引先などから「湊社長は妙に元気ですね。」なんて言われることもしばしば。

僕は・・・・・楽観的でバカなのか?(笑)

いやいやそうではない・・・・・はずだ(笑)

元気というか高いモチベーションを維持できている理由はこれですね。

画像は僕の手書きのタスク表。この「将来に向けて」といった項目を思い付く限り書いて順に進めています。石材店の社長ってのはほとんどがプレイングマネージャーです。もちろん僕も然り。ですので、目の前のお仕事の順調な進行も大事、少し先のお仕事の受注も大事。どうしてもそこに注力してしまって、将来(具体的に何年後とかを明言するのは難しい)の受注に繋がる取り組みを疎かにしがち。その取り組みっていうのは既存のお客様へのニュースレター発行だったり、見込みのお客様への継続的なフォローだったり、各種WEBでの発信だったり、まだまだたくさん多種多様。目の前の業務でもいっぱいいっぱいなので、それプラスで新たな取り組みを進めていくのはなかなかしんどいです(^_^;)またtweetにあるように暗中模索だったり、的外れな取り組みだったらと考えてしまったり。負担も大きく不安もありでモチベーションのバロメーターも波線状態になってしまいますが(^_^;)

でもね。

厳しい石材業界の中で僕が考えるもっとも「これは良くない」ということは、そういう状況にあって「何のアクションも起こさない」ということ。正直、大規模石材店であれ小規模石材店であれ既に淘汰が始まっています。僕も生き残るために必死です。会社のより良い将来を想像してそのために自分が信じた道をひたむきに進んでいます。だから僕は元気だしモチベーション高いし活力に漲ってますよ。

今、何を見据えてどう行動しているかで5年後、10年後の自社の在り方が変わる

僕はこう強く感じます。

そして子供達のために。

僕は石材店として生きていく道を決して諦めません。

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