【職業人講話❷】
職業人講話の本番を終えて、沢山の経験ができましたので、話していきます。
①準備期間②直前③本番④終えて、の4パートに分けます。
【①準備期間】
まず、職業人講話の依頼を了承したところから、大きく人生が動いたと思います。今までの自分だったら断っているだろう。
了承したことで、プレゼンの本を買って勉強し始めた。それがきっかけで現在でも本を読み続けている(月7冊)
僕も、職業人講話を受けたことがあるが一切覚えてないのから、方法を変えないと生徒さん達の貴重な時間を無駄にしてしまうと思ったので、「仕事内容は一切話さない、パワポや原稿も無しで、人生で必要なもの」をしゃべることにした。
プレゼンの練習は1ヶ月半毎日欠かさず行った。(生徒にいい時間を提供するため)
・話の構成(生徒さんが共感することや、必要だと思う内容、裏切りポイント)
・話し方(笑顔、声の強弱、間の取り方)
・言い回し(専門用語は使わず、わかりやすく。説明と喋り言葉の使い分け)
・ジェスチャー(遠くの人にも伝わるように)
・笑いのポイント(相手は中学生だと意識して)
・ビデオや音声で録音し、見直す(緊張感を作れる)
・親や先輩に聞いてもらう(結構大事。もっとするべき)
【②直前】
やっぱり緊張した。直前の練習はやっぱり身が入らない。なかなか話すワードが出てこなかったりする(ヤバイ笑)
これはやっぱり、人前で話す経験の少なさが原因だと思った。
校長室に案内されて、教頭先生や他の講師の皆さん(料理人、保育士、美容師)とお話しできて楽しかった。人と話すのが楽しいと思えたのは、僕が「学びの姿勢」だったからではないだろうか?
「色々勉強させて頂きます。だから、後ろで聞かせてもらっていいですか?」ってお願いもした。普通、講師は自分の出番以外は待機室に居るらしい(笑)
直前2分前は、手足の先が冷たく、呼吸が浅かった。もっと人前で話すべきだと感じた。
【③本番】
結果は、8割ほどの力は出せたといったところだった。しかし、完璧じゃなかったのでよかった。ここで上出来だと慢心に陥りるという最悪のパターンになりかねない。
でも、いい部分もあった。最後の「質問コーナー」は想定外だったが、自分でも驚くほどちゃんと返しができた(笑)
本番は練習とは違い、マイクを使った。初めは「え、マイクかよ」って思ったが、使っているうちに自分がスティーブ・ジョブズにでもなった気分だった。
生徒さん達の聴講スタイルは、机の上にプリントを用意し、何か書きながらだったため、下を向いている人がちらほら。
だから、僕は絶対下を向かせない気持ちで臨んだ。想定通り、みんな顔を上げて、頷く人もいれば、ニコニコしている人もいた。笑かすポイントでは笑ってくれていた。
実際に話していて、飛びそうになったのが3回ほどあった。
でも、1秒ほどで修正できたのは、練習のおかげかなと・・・
これも人前で話す経験の少なさが原因だなと感じた。
【④終えて】
終わってから、先生に褒められました。
・原稿無しであれだけ喋るなんてすごい
・普段は行儀の悪い生徒が前のめりになって聞いていたよ
・質問コーナーの返しが素晴らしい
などなど
職業人講話の講師を受けてよかったと思った。これが「挑戦」だな〜って(笑)
確実に自分の経験値として積み上がったと思います。
帰りの車の中でずっと胃が痛かった。なんでだろう?と思ったら、人前で講師として話すのは、「今回が初めでだったんだ!!」って気がついた。頭の中ではそうでもなかったが、体がついてこれてなかった(笑)
生徒の大切な20分間に全力を注いだ1ヶ月半。費やした時間というより、人のために全力を出した事に価値があるのはわかっていたし、それをやり遂げれたことが一つ成長なのかな。
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