論文検索「Google Scholar」を使ってみる
「論文」って字面だけでもメンドくさい、、、はそうなんだけど、書かせて。
大学のレポート書くのにも、便利はべんりなので。通信制の話だけでなく。
、、、という投稿の続き。です。
お金をかけずに参考文献にできる情報を集めるなら、「論文」お得ですよ。という記事を書きましたが、ネットで集めることが前提になっています。なので、ネットでの論文検索のやり方も、僕の知ってる範囲でシェアしてみたいと思います。
まずは、「Google Scholar」
ふつうの検索エンジンで、「グーグルスカラー」とうっても出てきます。
まあ、また検索窓がでてくるだけではあるけど、
これで調べると課題レポートの参考文献に使っても添削で文句いわれないものだけが検索結果にあがってきます(言い方はアレですが)。
おすすめの使い方
右の赤で○をしたところから、「PDF版の論文」が読めようになるけど、
おすすめとしては、
その論文のタイトル(黄色でマーカーしてるとこ)をクリックしてみてほしい。
上の画像の場合、『国立研究開発法人科学技術振興機構』という長い名前の団体の「J-Stage」というサイトが開き、その論文の著者情報などがのってるページがひらきます。
ちなみに、検索結果の赤で○した部分に、[PDF]と表示されていない場合は、ネット上では読めない可能性もあります(もしくは読むのに会員登録などが必要とか)。
直接PDFを開かないメリット
面倒にも感じるかもしれないけど、メリットが2つ。
要約がのってる(「抄録」と書いてあるやつ)ことがある
著者情報・引用文献などからキーワード検索で出てこない資料が見つかることがある
「『学問』を楽しもう」などと言っているのだから、2.を強調しないといけない気はするけど、課題レポートで使うには特に1.の理由です。
研究論文とか、自分の学問としてなら、本文を読んでから判断したほうがよいとは思うけど、課題レポートでそれやってると時間的にわりがあいません。
あと、メリットといえるかわからないけど、
信憑性とかの面では「J-Stage」や「 CiNii(サイニィ)」にのってたってことは確認しておくのも意味あるかもしれません。(それぞれ日本の公共的な学術機関のサイトです。)
他のがダメというわけでなく、さすがに偽造論文とか検索結果にでて来ないだろうけど。一応。
引用するときの小ネタ技
レポートの参考文献や引用で使いたいとなると、下の緑で囲った『引用』というところをタップすると必要な情報がでてきます。(雑誌論文の場合、何巻の何ページまでわかる)
じっさいネットから拾っているので、URL を表示する方法のほうが良いのかもしれないけど、印刷して提出するケースとか考えると、どの雑誌のどこにあるかで表示したほうが親切じゃないかなと思います。
URLで表示するときも、PDFのものでなく「J-Stage」などのサイトの該当ページのものを貼っておいた方が良いと思います。
なにより、その方が「それっぽい」レポートにできます。
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