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振り返りはじめて保活(4): 小規模保育園に入ってみて

焦ってはじめて保活の記録はこちら。

➡️振り返りはじめて保活(1): 基礎知識編[保育園の区分、時期など]
➡️振り返りはじめて保活(2): はじめの一歩の見学予約と途中入園の話
➡️振り返りはじめて保活(3): 園見学のポイントをGoogleスプレッドシートにまとめた

満1歳(0歳クラス)で、年度途中入園に小規模保育園に入りました。通ってみてよかったところとデメリットを書いてみます。

小規模園の良さ

手厚い保育
やはり子どもの人数の割に先生が多いので、とてもきめ細やかに見てもらえるのと、園長先生含めてどの先生も園児全員のことをよく分かっていただいているのでとても安心感があります。

子どもの性格にもよるのでしょうが、我が子は前に前に出て行く感じではないので、おともだちの人数が多過ぎないのも向いていました。

小さいうちは一緒に遊んでいるように見えても基本はひとり遊びなので(協調作業はほとんどしていない)、小学校に備えて大人数に慣らしていくのはもう少し後でもよさそうです。

外遊び
都内で園庭はありませんが、天気が良ければ毎日違う公園や近くの施設にお散歩、夏は水遊び、と十分に身体を動かすことができてとても楽しんでいるようです。

異年齢保育
今1歳クラスで、ひとつ年上、ひとつ年下との保育もあるので、赤ちゃん〜とかわいがったり、年上の子のお着替えを真似してみたりしています。

病気・発熱
感染症は保育園の洗礼というくらいで避けようがないですが、大きいところに預けていた友人や同僚の話からすると比較的マシなようです。

ゆったりとした感
全体的に大きな園より小規模園の方が先生に余裕がある印象でした。見学した園でも、もっと密にじっくり子どもと関わりたいので大規模園から小規模園に転職した、という先生もいらっしゃいました(保育士さん、本当にありがたく大変な職業なので、どの環境であっても待遇が改善されていくことを望みます)。


いろいろなタイプの園がある
見学で小規模園を何園か見てみたところ、イベントなどはちょっとだけ、おうちに近い環境のところから、一般的な園に近いところなどさまざまでした(通っている園は一般保育園に近い感じです)。

こちらの本は、小規模保育園もいいかもしれないと思えたきっかけになりました。Kindle Unlimitedで読めます(2024/11現在も)。

デメリット

3歳で転園が必要なことに尽きます。
制度上は就学前まで可になったようですが、面積や人員、そもそも採算などの面で実際に3歳以降も対応の園はかなり少ないのではと思います(近くには1園もない)。

できればこのままずっと見てもらいたいのですが、3歳でもう一度保活&転園が必要。ネットには連携園があれば入れるような情報がありますが、周辺の園でそういう例はないようです。

小規模園卒3歳児は若干の加点はあるものの、仕事フルタイムで幼稚園はとても無理なのでなんとか保育園を探さないといけません。
まだ先ですが、仕事しながらの見学などの保活がきつそうだなと思っています。

3歳だといろいろ分かってくる年齢なので、環境が完全リセットするのはかわいそうな気もしますが、刻一刻と成長する人生最初の3年間弱、丁寧に見てもらえることはかけがえのないことなので、良い選択ができたかなと思っています。

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