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わたしが復職ではなく転職を選んだ理由

こんばんは。みなもとなこです。
今日はいただいた質問に回答していこうと思います。

質問内容はどーん。

マシュマロってかわいいよね

休職している誰もが、きっと復職or転職を一度はよぎったことがあると思います。本当に悩むよね。

わたし自身も悩んでいたひとり。そして転職という道を選びました。

なんで転職にしたの・・・?そう聞かれるとおおざっぱにはこう。

復職がめっちゃいやだったから。

そんな理由かい!!って思われるかもしれないけれど、この理由が一番大きいです。
とはいえ、noteなので、もう少し深堀していこうと思います。

大きく2つに理由があります。

①復職めっちゃいやだったから
②いつかは転職すると思っていたから

この2つについて、詳しく話していくね。

①復職めっちゃいやだったから

これ本当に人によるのだろうけど…わたしは2回目休職した時点で「もう戻れないな~」と漠然と思っていました。というか、戻るイメージがつかなかった。

・合わせる顔がない(80%)
・2回失敗したところでうまくいく自信がない(20%)

とにかく復職するのが怖くて嫌で仕方がありませんでした。私の職場は元居た部署に復帰が前提だったので、部署異動とかもなく、その会社では居場所が1つしかなかったんです。
休職する前はそれなりに”できる人”で通っていたのに、2回も失敗してしまって恥ずかしい。誰にも見られたくない。そんな気持ちです。

復職して「わたしほどほどにしますんで~」って開き直りができるようなキャラでもなく、きっと肩身の狭い気持ちになってしまう予感がありました。周りの人はそうは思わないんだろうけど、自分で自分をそう思ってしまうのです。

そんなちんけなプライド崩れみたいな心のわだかまりがとれることなく、わたしにとって復職はすごくハードルが高いものになっていました。


②いつかは転職すると思っていたから

休職の有無関係なく「いつかはこの会社やめるだろうな~」という思いが漠然とありました。激務がデフォルトの会社だったので、ずっと働き続けるイメージが湧かなかったんです。

だから、自分のライフプランに遅かれ早かれ「転職」は出てくる予定で、そのタイミングが「今かも」と思えたからです。

転職活動していたときはぎりぎり20代だったので、年齢的にも後でするより今の方が雇ってもらいやすいのでは?という打算もありました。
また、前職と同じような職種は結構需要があり、自分としても納得できていたので、職種を変えなくてもいいというところが大きかったです。

これが全く未経験転職とかだったら、復職を選んでいたかもしれません。

そして、自分の中の「キャラ」がつくりかえやすい、とも思いました。
大学デビューみたいな感じで、転職デビューができるな。と。(笑)
定時で絶対変えるキャラ、飲み会は2回に1回断るキャラ、みたいなね。

一度ついてしまったイメージって変えるの難しいじゃないですか。休職明けだとしてもわたしにはできる気がしなかったので、転職したほうがキャラ変しやすいな、とハードルが低かったんです。

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①②の理由もあり、総じて転職活動をして新しい環境に身を置くことの方がハードルが低く、復職は嫌だ、というのがわたしの意思でした。

ただ、最初からこんなにはっきりしていたわけではありません。転職活動しながらもずっと迷っていました。内定をもらってからも、比較するときは復職も含めて検討していましたし、最後まで復職を保険で持っておいたのも確かです。

質問者さんがどういう状況なのかは測りかねますが、まだ休職期間に余裕があって、ちょっと体力が戻ってきたなら、人生経験と思って転職活動をしてみてもいいかもしれません。そこで理想の会社に巡り合えればそれも1つですし、巡り合えなかったら復職を選べばいい。

やってみたら、どちらかに気持ちが固まっていくこともあると思います。

どちらを選んでもドキドキするし勇気の必要なことだとは思います。
でも、選んだ方を正解にしていけばいいし、違ったな~と思うのであれば別の道を探せばいいだけです。

ひとまずこっち。そのくらいの心持ちでよき選択ができますように。

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読んでいただきありがとうございました♡



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みなもとなこ | 休職から転職したアラサー
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