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アイデアを生み出すコツ
アイデアをどのように生み出すのか。わたしが行っていることは極めてシンプルです。
アイデアを生み出すには「リラックスが超重要」です。
「アイデア」「出す」で検索すると、次の検索候補が出てきました。
・訓練
・フレームワーク
・アイデア発想法一覧
・アイデア 出し方 ツール
など
わたしの場合、その一歩前、前段階にリラックスを取り入れたいです。
最近よくはインプットが大事と聞きます。今はSNSをはじめ情報量が多くないですか?仕事で必要に迫られて学ぶことも多い。
正直なところ疲れませんか?
誤解して頂きたくないのでお伝えしますが、わたしはインプットを否定していません。わたしも必要に迫られ勉強することはありますから。
わたしが社会人になりたての配属で、一番最初に教えて頂いたことは「リラックス状態で発想が生まれる」でした。上司はメンバーに「リラックスが大切」とよく声を掛けていました。
このアドバイスは今も自分の中に根付いており、わたしの幹の一つになっています。
具体的にどのようなことを教えて頂き、実践していたのかお話します。
・昼休みは机を離れ外に行く。
・午後はお茶タイムを意識的につくり、歩いてお菓子を買いに行く。
・行き詰ったら、少し離れた場所(5分程度)にある店までドリンクを歩いて買いに行きお茶を飲んでゆっくりしてOK。
どの動作にも「ぼーっとしている時間」が含まれています。
仕事中に上司や同僚とお菓子を買いに行っていたこと、行き詰まると一人もしくは同僚とドリンクを買いに出ていたことは職場環境により「勤務時間中にサボってる!」とご指摘を受けるかもしれませんね。この部署の目標は独創的なアイデアとそれに基づくアウトプットを求めるちょっと変わった部署でした。
(余談ですが、この部署内では役職名呼びを取り入れておらず、役職者含めどなたに対しても「〇〇さん」呼びを徹底していたこともリラックスの一部を構成している環境でした。)
部署の特性とその目標のためにリラックス実践を推奨している環境だったこと、念のため記しておきます。
最近は、ぼーっとした状態でデフォルト・モード・ネットワーク(DMN)と呼ばれる脳のスタンバイ状態が稼働し「記憶を整理・統合」していること、何もしない活動のブレイン・スランバーやニクセンが紹介されています。
わたしのぼーっとする時間すなわちリラックス法は散歩が多いです。可能な限り自然を感じられる場所を歩く。
ストレス解消にも良いと言われています。効果を大分感じてますが、仕事が詰め詰めの場合や難しい処理、縦型の人間関係に悩む場面では肩こり頭痛がするなど体調が優れない日は実際のところあります。
「ぼーっとしている時間」はわたしにとってリラックスやアイデア出しのために大切な時間です。不思議なことに、ぼーっとしていると幸せも感じます。
(了)