#1 FAMILOG体験談 ~これから家族になる会議~
皆さんこんにちは。FAMILOG事務局です。
今回は実際に結婚式直前にFAMILOGセッションを受けてくださった、新婚ご夫婦、NさんとYさんの体験インタビューをお届けします。(本記事内ではN、Y、と記載させていただきます。)
FAMILOGは、これから家族を作るパートナーや、子どもを含む家族が対話し記録(グラフィックレコーディング)できる、そんな場を提供するサービスです。
今回お二人とお時間を共にしたサービスは「FUTARI」です。
「FUTARI」とは、2回のセッションを通して、2人が出逢うまでの歩みの振り返り、新しく家族となる/なったばかりのふたりが描くビジョンやコンセプトを、対話を通じて深めていくサービスです。
≪セッションを受けようと思ったきっかけを教えてください!≫
N:(FAMILOG代表)沙耶と元から友人で、FacebookにFAMILOGの紹介を投稿しているのを見て、結婚式前にちょうどいいと思ったのがきっかけです。
Y:どんなものか興味はあって、FAMILOGのHPを見てみたら、載っていたグラレコが可愛くて、受けてみようとなりました。
ーYさん、最初NさんからFAMILOGの話を聞いたときにどう思いましたか?
Y:少し不安はあったけれど、実際受けてみるとすごくいいものでした!
ーNさんにお聞きします。もし、Yさんを誘ったときに乗り気じゃなかったら何と説明して誘っていたと思いますか?
N:『式のあとの2人の時間をよりよいものにするためにも、第三者を含めて話をすることでお互いの理解が深まるから。』と説明していたと思います。
≪セッションを通して新しい気づき、心境の変化はありましたか?≫
Y:それぞれの生い立ち~これまでの歩みを振り返る時間があったのですが、これまで、お互いの幼い頃の話はそんなにしていなくて。だから、幼少期の話を聴けたのがよかったです。私は上が2人いるけど、Nは一人っ子だから甘える習慣があまりにないというか、独立している。いつもいろいろ計画してくれるんだけど、それは小さい頃からの家族の中での生活があったからこそなのかなって思いました。
N:幼少期の話では、(Yさんのご家族は)母親が子どもの指導、しつけをしていたこと。人に優しくしなさい、と育てられたこと、が記憶に残っています。
あとは小さい頃の家族との時間が、今の生活に繋がる部分があるんだな、という気づきがありました。
たとえば、仕事が遅くなると、僕は先にご飯食べていいよって言うけど、Yはいつも「二人で食べたいから」と、待ってくれているんです。これは(Yさんが)昔から夕食の場が家族団らんの時間だったからなんだ!と、繋がりました。
ーFAMILOGが終わってからも、こういった話をすることが増えましたか?
N:Yが僕の過去の話を、よく聞いてくるようになりました。あとは二人のコミュニケーションの中で、FUTARIのビジョンにある『”言葉にしないこと”をやめる』というのを心がけるようになりました。どこまで言葉にできているかと言われればまだまだだけど、意識しなきゃな、と思えるようになったと思います。
≪普段2人だけで話す時と、FAMILOGの場は何か違いはありましたか?≫
N:第三者がいた方が話しやすかったとは思います。問いの立て方も率直にたててくれるし、いろんな角度からの質問が出てくるので相手を多面的に知ることができると感じました。
あとは、最初の場づくりで、思ったことは話そう。という雰囲気をつくってくれたので話しやすかった。
過去の話も(普段)するけどあまりつっこんで話すことがないから新しく知れた面があっりました。過去についても未来についての話も第三者がいてくれてありがたかったなと思います。
Y:過去の話など、自分は知りたいけど、相手が自分の過去について興味をもってくれるか分からない、ということもあると思うので、ファシリテーターがお互いに聴いてくれて、対等に話せたのがよかったです。あとは2人で話すときはお酒が入ってることが多いので(笑)FAMILOGではお酒が入っていなかったので記憶に残るのもいいと思いました。
ーその他にFAMILOGのどんな体験が価値だと思いましたか?
N:フランクに話せること。フランクに話している中で家族を作っていく自覚が生まれることだと思います。ふたりが家族である自覚が生まれる、ことはすごくいいと思いました。
あとグラレコは価値だと感じています。グラレコの存在は知っていたけど、体験したのは初めてでした。体験してみたら、話していることがイメージされるし、後から見たときに自分だけでなく、パートナーもイメージしやすくて。お互いが同じ価値観を共有することができました。
Y:グラレコを結婚式で飾っていたんだけど、ほかの人がグラレコを見たときにふたりの過去、未来がグラレコを通して分かるのは良かったです。
≪FAMILOGをどういう人に紹介したいですか?≫
N: 僕の場合は結婚式に参加してくれた人たちの中で、結婚を考えている人、もしくは結婚して1年以内の人たちかな。そういうフェーズの人たちにとても良い機会になると思う。
Y:私は交際期間が短くて結婚した人たちかな。1年たたずに入籍した人も何人かいるので、FAMILOGを通じてお互いをもっと知ることができたらいいなと思うし、そういう人たちにぴったりだと思います。
ーなるほど!ありがとうございます。その方たちにFAMILOGを紹介するときに何と説明すると思いますか?
N:ファシリテーターがいる家族会議。どのワードを使うかは相手にもよると思うかな。
抽象度高めだと、ふたりの将来についてフランクに出せる場。話し合うというよりは、アウトプットの場だったので。家族会議だとしたらブレストだね。
Y:んー、第三者を通しての家族会議かな?
N:これから家族になる会議っていうのもあるよね。
全員:それいいー!!!!
ー実際の声をいただけて、とても楽しい時間でした。ありがとうございました!
第三者がいることでパートナーを多面的に知ることができる。
過去のことも、未来のことも対等に話せ、パートナーの過去を知ることで理解が深まった。
という言葉を聴いて、FAMILOGってやっぱり素敵だなぁ、もっと多くの人に知ってもらいたい!と思いました。
Nさん、Yさんありがとうございました^^
インタビュー:大内田絢加(うっちー)、合田美緒(みお)
文章:合田美緒(みお)
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