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FAMILOG メンバー紹介【5】Takashi Kamakura

今回はパートナー(聴く人)を担当してくれるかまきちにインタビューを行いました。

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ーまずは、かまきちの夢やビジョンについて教えてください

まず「自己実現」と「対社会」と2つの軸があるんだけど、「自己実現」という軸でいくと、週の半分は「自然」の中に、週の半分は知識労働がしたいなって思ってる。

ー半分半分っていいね。どうして半分にしたいと思うの?

うーん。飽き性だからどっちかに振り切るとしんどいのかもしれない。いいとこ取りをしたいのかも。そのほうが自分はいい塩梅で取り組めるって気付いたんだよね。
今は完全に知識労働に偏っている自分もいて、でもだからと言ってパーマカルチャーに近い生活ができるかと言われるとそれはまだ難しい。自分でも解はまだ出ていないけど、そういった生活に向けて考えていきたいと取り組んでる途中かな。

ーなるほど。では、自己実現ではなく「対社会」にはどうありたいと思ってるの?

僕は前提、人が持っている個性や特性、デコボコはいいものだと思っているんだよね。そして、そういったものが受容してもらえる社会だったら嬉しいなって思う。
ただ、それと同時にビジネスとして勝つ、利益を出せる、という点も大切だとは思っているから、個人の内発的動機を活かしながらビジネスと両立できないか、挑戦してる感じかな。

ーどうしてそういった社会が作りたいと思ったの?

かまきち:まずは「自分自身が生きやすそう」っていうところかな。
僕は周りに合わせて生きるのがうまくないというか。小さい頃から人と違ったことをする傾向があったし、ズレてるなって思うこともあったんだよね。
でも1社目にいる時に、コーチングというものに出会って、そしてそこで出会った人が自分に似た人が多かったんだよね。すごいなと思ったんだ。
そこからは、自分の感情や個性を受け入れて生きている人がいたらいいなって考えるようになった。

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ーFAMILOGに出会ったきっかけは何だったの?

代表の沙耶さんに誘ってもらったんだよね。当時住んでいたシェアハウスのつながりで、一緒にリトリートとかもしたことがあったから。

ー沙耶さんからFAMILOGの話を聞いてどう思った?

「組織開発」に近いと思ったかな。個人ではなく、パートナー間というところが。自分のやりたい世界観にも近しいし、パートナーシップにおいて「2人の正解を作っっていく」っていうのを純粋にやってみたいと思った。

ーFAMILOGを実際にやっていて、改めて自分の役割はどんなものだと感じる?

パートナー・夫婦・カップル、あらゆる2人の関係性を可視化することかな、と考えています。
2人にとっての明文化されていない価値観を明らかにすることで、気づき(知らなかった自分たち)を知ってもらうお手伝いをしている感覚があるんだよね。

2人で共同体として生きていく上で、事実を含めて、「we」という主体として、どうすればイキイキと暮らしていけるかを考えるきっかけになってほしな。

ー最後にこれからFAMILOGを利用しようと考えている皆さんに一言お願いします。

ふたりの感情と関係性に向き合える時間にできたらと思っています。

ーありがとうございました。

【編集後記】
フリーランス経験もあり、今は組織の中で働くかまきち。自分のビジョンに対し、まだ自分の中での解は出ていないといいながらも、丁寧に言葉を紡いでいく様子が印象的でした。
丁寧な言葉について最後に伝えると、「対話をしているといろんな言葉が出てきて、だからこそ自分の真意に近い表現にしたいし、自分の意図しない変化が起きて欲しくないって思うんだよね」とのこと。言葉について真摯に向き合うかまきちのFAMILOGが今後も楽しみです。
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