小説プラットフォームをWikiに移行するかも

現在、このnote上で「永遠のゆく先へ」という小説を連載していますが、そのプラットフォームを何らかのWikiサイトに移行したいと考えています。

理由は以下。

誰でも編集できるようにしたい

自分の小説ですが、他人が勝手に編集できるようにしたら楽できるのではという他力本願な発想。もちろんルールとして、オリジナルのページ自体は残しておきたいので、実際には「フォーク」という形にはなるでしょう。他人の作ったページはいじれないけど、気に入らない部分があったら勝手にコピーして直せるようにして、全く違う物語の分岐ができるかもしれないというものです。いわゆるシェアード・ワールドですね。ライセンスはCC BY-SA 4.0あたりがいいでしょうか。

※ところでシェアード・ワールドでどこまで設定を作り込むかというのは難しい。作らなすぎると無秩序になるし、作り込みすぎるとガチガチになる。私は設定厨だからガチガチに作り込みたいが、そうすると萎縮してしまうかもしれない。もっとも簡単な解決策は、「公式設定はこうである。しかし、他の人は適宜それを無視してよい」とするものだ。そういった意味では、シェアード・ワールドというよりむしろ「シェアード・コンセプト」あるいは「Free/Libre Open Novel」とでも呼んでおいたほうがいいかもしれない。

履歴が公開される形で残しておきたい

私は異常に慎重なくせに時折衝動で行動してしまい、そういうときに限って大失敗をしたりします。例えば誤字や設定の矛盾。これをあとから修正すると、修正前のを読んだ人は「あれ?」となってしまいます。そこで履歴があればいつ何がどう変わったのかがわかるわけです。

設定とかをまとめやすい

Wikiという言葉がWikipediaの略であると(間違って(いるのかどうかは議論の余地があるが))考えられているように、Wikiという形式は事典として使うのにぴったりなのです。これを使って設定資料などをスッキリまとめたい。そして、事典を充実させることを口実に、まだ物語で出してない設定をはやく放出したい。

へんなことがしたい

正直これが全部です。シェアード・ワールドってそもそもそんな数あるわけでもないだろうし。とにかく変わったことをして目立ちたいのです。

以上を挙げました。移行先はあまり決まってません。実は昔個人用に作ったSeesaa Wikiがあるのですが、あれをそのまま使うかは不明。たぶん使わないと思います。どっかいいWikiないかな。

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