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再読、阿佐ヶ谷姉妹。Xbox「シチズンスリーパー」日本語化

読むものがなくて 阿佐ヶ谷姉妹ののほほん ふたり暮らしを再読していたら昔の自分がページを折っていた。

エリコさんがエッセイに書くことがなくなって、喫茶店で好物も喉を通らず に大雨の中
「44年も生きてきて文章 一つもまともに書けない」
と泣きながらトボトボ歩いて帰るページ。
結局書けなかったことをそのまま書いた回が、不思議なことに一番映像が浮かぶ。営業用エピソードトークじゃなくて自分を絞り出して話していて、それでも文章にリズムと品がある。

Xboxゲームパス「シチズンスリーパー」

面白そうな英語のゲームに、配信して半年以上して日本語訳がつく。こういうことをちゃんとアナウンスしないのが、Xboxがいいのに売れない理由です。

こんな風なテキスト主体のゲーム。
記憶のない主人公が宇宙ステーションで行き先を指定して行動を決める。食糧を調達したり難民の逃走を手伝ったり。
いろんな登場人物やイベントに対して、サイコロで成否を決める。

TRPGをデジタルゲームに落とし込んだらしい。TRPG知らないんですけど、知らない遊びのほうが面白い。

宇宙に潜む何者かが迫るのを無視して、体が朽ちるまでキノコの栽培をした。海外のゲームでマツタケが出てくるの珍しい。

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南ミツヒロ
読んでくれてありがとうございます。 これを書いている2020年6月13日の南光裕からお礼を言います。