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【Vtuber】ヤマトイオリと滝沢カレンの良さを同時に紹介するぜ

バーチャル配信者ヤマトイオリの、肉じゃがの作り方の説明
「肉とじゃがいもを結婚させる」

タレント滝沢カレンの、ロールキャベツの作り方の説明
「キャベツ男の胸元に肉団子乙女がとびこんで、結婚指輪がわりにつまようじをぶっ刺す」

お互いに交流もないし、知らないと思うけど、似た感性をもっている人は表現が似てくる。「カレンの台所」も自由な日本語が楽しくって。リンク先から無料で試し読みができる。

ゴマ担々麵の材料の量とか、衝撃で言葉が出ない。料理本のコーナーにならべて、マジメな人が怒り出さないか心配になる。

豆乳・・・1人で飲む量
鶏ガラスープの素・・・口に入れるとジャリジャリするけど食べれなくはない量
水・・・1人で軽く飲む量


滝沢カレンの本の良さがわかる人は、ほぼ同一人物といっていいヤマトイオリの配信も良すぎて驚ける。この二人を説明すると(早口で)ええと、あれだ。この二人はどちらも、正しい辞書に書かれた日本語の使い方からずれていて自由におしゃべりしている感じで、まちがっているのに声は上品だから、24時間いっしょにいる人は疲れるかもしれないけど、2時間の配信ぐらいならむしろ楽しい。言葉を知らなかったり間違ったりしてもいいんだ、そのほうが楽しい、自由だ、そういうのに気づかせてくれる似たもの同士なところがあって、バーチャルユーチューバーとハーフタレントという、偏見を持たれるかもしれない存在なんだけど、かなり面白いと自信を持って言い切れる人で、どちらかが気に入ったらもう一人も好きになれるぐらい近くて、うまい、とは違う、すぐあとにすら、何を言い出すか分からない、この先どうなるのか読めない、そういう目が離せないところがあって、あとまあ、あれ、あれあれ、あれですよ、ヤマトイオリさんてば、明日誕生日で新衣装発表だってよイエー!




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南ミツヒロ
読んでくれてありがとうございます。 これを書いている2020年6月13日の南光裕からお礼を言います。