【ゲームエッセイ】初代バイオハザードって、キックがヘッドショットになってる?
初代バイオハザードのリメイクの実況プレイを観ていたんです。ホロライブの。
それで、リアルタイムで遊んでたころを思い出したのが、実況者の
「ヘッショできねえ!」
って言葉。
ヘッドショットを今のゲーマーはそう略すのか。ほほう。最近の若いもんは何でも略すのう、と茶をすすった…。
ではなくて、リアルタイムの人ちょっと集合。
初代バイオって…ヘッドショットなかった!?
確かに、バイオってヘッドショットなかった! 銃をかまえたら自動的に敵のほうを向く、ナイフは無限。でもたしかに、上に構えた記憶はあるけど、頭を狙った快感はバイオ4からだった!
というか、ゾンビが動き遅くて、頭が弱点で、かまれたら感染するということを、バイオをはじめとするゲームや映画で学習したんだった。実況プレイは記憶の扉が開く。
初代バイオハザードの定番ネタに、「かゆい うま」と「銃よりキックが強い」というのがある。
倒れたゾンビが起き上がろうとするときに踏みつけで確実にトドメをさせるから、もうキックで戦ったほうがいいんじゃないかw が初代バイオ定番のネタで、ファミ通なんかではそういう話をしていたけど・・・
「初代バイオのキックのとき、必ず頭をつぶしてる!?」
これが二十年ぶりの発見。
つまりキックでヘッドショットしてるんじゃないか。
昔バイオをやってた人はよ~く思い出してほしい。当時はゾンビの弱点が頭なのを知らず、ヘッショの概念もないから、「蹴りが銃より強い」と認識してたけど、キックでゾンビの腕や足を攻撃した場面が思い出せない。バイオハザードにヘッドショットは存在したのだ。
というか当時のポリゴンではどこを狙ったとかわからないけど、「そうあってほしい」と思った。ゾンビは頭が弱点でつぶせば止まるぞ、なんて解説をしなくてもプレイヤーが学んで見返したら気づくように、初めからそこまで考えられていた。
そうでいてほしい。