スクエニのローカライズ作品にわりとハズレ無し!PS4「エージェンツ・オブ・メイヘム」プレイ日記
前回。映画の予告編から全体を思い浮かべるみたいにして作り上げた「ぼくのかんがえたスプラ2」がどうやら、確認したら、なんか全然違うみたいで・・・、任天堂も苦笑いだよ!本物をプレイする機会もない機械もない人のみが脳内に生み出した架空スプラの話をしてしまった。
そんなショックを吹き飛ばす最高のゲームを買ってきたので紹介したい。
これです! わからん!
スクエニが販売した「エージェンツ・オブ・メイヘム」!!
最高!!スクエニのローカライズ作品、思ったよりは外れなし!
未来の韓国にやってきた巨悪に、荒くれの寄せ集めエージェントたちが立ち向かうのです。
今集まったメンバーが「ギャング」「軍人」「ハッカー」「ヤクザ」「フーリガン」。やばそうな職種を適当に選んだようなメンバーが、わりとしっかりしたオープンワールドで撃ちまくり壊しまくり事故りまくり。一見「ダークソウル」「SEKIRO」とかに近く見えるけど、もっとゆるゆるで、世界の緻密さでいえば、スパイダーマンやRDR2の半分以下の作り込み。
ただしロード時間は体感3倍以上のサッパリ感。
ミュータントたちに試合を台無しにされて怒り狂ったところをスカウトされたフーリガン。敵に洗脳されたサッカー選手をショットガンの力で正気に戻していく。
スター選手を開放したつもりが控えキーパーだったという、このゲーム最大の爆笑ポイントです。
ヤクザの「オニ」。眼光で敵の判断力を下げる能力がある。「ファミリーのために!!」と叫んで暴走する。なんでこんなリスクの大きいやつスカウトした?
多彩なメンバーの中から3人、どの組み合わせがいい感じになるか考えて出撃する。同じスクエニ作品では「クロノトリガー」の3人パーティを選んでいるときのようだ。ぼくはあのゲームで、装備を選んだり、メンバーを決めてテーマソングが流れる瞬間がいちばん好きだ。
広いマップを移動するときはボタンひとつで車を呼び出せる。
インドに関連するキャラだと、自動運転の車が接近してぶつかる寸前で、座禅を組んで運転席にテレポートする。そんな決めポーズとかばっかりに力を入れて作っている。
あと、世界を守るために巨悪と戦ってるのに、市民の運転する車が敵味方の区別なくひいていくのがなんか懐かしい。
昔のアクションゲームでは、巨悪と戦ってるのに工事現場のしかけでダメージ受けたり、車がかまわず通ってたりした。
最近ではゲームの中の人も頭がよくなって、戦ってると警戒するようになった。こんなに遠慮なくひいてくれるなんて懐かしい。敵もサイボーグみたいな強化人間で未来のレーザー光線みたいなの撃ってるのに、かまわず配達の車みたいなのに吹っ飛ばされる。遠慮しろ!
「エージェンツオブメイヘム」
全然売れてないようだし発売から1年以上たつから、そのうち100円で配られるような気もするが、すげーするが、R指定だけどグロはないし(言葉は汚い)遊びやすいオープンワールドでヘンな奴らと撃ちあいしたければ、間違いなくグッチョイス。