【女神転生3プレイ日記】最終決戦を前にして。敵は悪魔よりもパズル!
前回からだいぶたちました。
去年使いきれなかった手帳にメモをしながら進めている。
「トランペッター」という悪魔がどうしても倒せず…。
いや、強すぎるんならわかるんだけど、ある程度進んだところで全回復されるのでずっと状況が変わらなくて、こいつに挑むルートが正しいのかもわからず、ついにギブアップして攻略サイト見てしまった。(紙の攻略本よりも、ズルしてしまった気になるのは私だけ?)
それによると、4ターンごとにラッパを鳴らして全回復か即死攻撃をするらしい。
なので、ターン数をかぞえながら対策して戦うといい。
そう言われてみればヒントになるような会話があったー。自分で気づいたらどれだけ快感だったろう。
この「ぼくのこうりゃくぼん」みたいになってるメモ、本来はクリスマスイブの予定とかを書くところだったのに気づいて、あとからダメージくらった。
紙なので火属性に弱いと思ってたのに、【精神】属性の攻撃をされるとは思わなかった。
それから、長い長い攻略の日々がありました。
女神転生3は、人類を滅ぼす悪魔を倒そうって話じゃなくて、人類は冒頭で滅ぶ。
新しい世界は、静寂の世界がいいか、実力主義の世界がいいか、どちらの世界に作り替えるかを選ぶ。
かつてのクラスメイトたちが悪魔を召喚して、それぞれの理想の世界に作り直そうとしている。自分はどちら側につくのかを決めないといけない。世界中で伝承される悪魔や精霊が、普通の高校生を「様」付けで呼んで従うのにゾクっとなる。
「中二病」と人は笑うだろうけど、学校生活を送っているときに、あまりにも愚かな人間を地球から一掃したくなる気持ちになるのはわかる。
クラスメイトたちは、なぜ理想の世界がこうなのか。学校生活や家庭環境の描写がもっとあったら、よりつらい選択になりそう。
つらいといえばダンジョンが迷路でつらい。
敵の攻略よりも道に迷ってばかりいる。固有名詞が覚えきれずに次どこへ行くのかわからず迷ったのは自分の責任だが、踏むとワープする床がしかけられたゾーンは、終盤になってきつくなってきた。
戦闘のテンポが良くて、道に迷って延々敵と戦っているあいだにレベルが上がるから、もうボスに苦戦する気がしない。
強大な悪魔と対峙するために塔を昇ってるのに、迷路のほうがつらい。
あらためて自己紹介してくれたのに、ワープ床の位置を覚えるのに精いっぱいで、すいません。お会いしたのは覚えているんだけど、どういう状況でしたっけ。
また悪魔合体が面白いから。特殊能力を継承させて新しい悪魔に引き継いでいくのが面白いから。どんどん強く美しいパーティーになっていく。敵は迷路のみ。
あと、クシナダヒメが「櫛」をデザインした姿になっているから、「妖怪枕がえし」的な、日常的なものに宿る存在かと思ったら、クシナダヒメって全然そんな存在じゃなかった。神話に少しでも通じてる人がいたら、呆れかえってものも言えなかっただろう。クシナダヒメは、水木しげるの漫画で覚えた枕をひっくり返す妖怪、枕がえしと同列ではありません!!
さて、これを書き終えたらおそらく最後の決戦!