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【ゲームプレイ日記】「Breathedgeブレスエッジ」昔のRPGでHP1で町にたどりついたときの、あの嬉しさ。

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遭難した宇宙飛行士が、氷や金属のカケラを拾い、道具をクラフトして宇宙を探索するゲーム。
酸素量を気にしながら、船外に出てゆ~っくり宇宙を漂って、生存者の痕跡やアイテムを探す。

水と食料、おおよその距離を計算して「行ける」と思ったら、ゆっくり、無力な男ひとりで未知のエリアへ。
準備を怠ったり、方向を見失ったり、寄り道すると、すぐ死につながる。

呼吸がギリギリのところで新しい宇宙船にたどりつき、まだ酸素供給システムが生きてることを確認したときが最大に嬉しいわけ。

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へんなメモや道具がたくさん見つかる。


呼吸スレスレで宇宙ステーションにたどりついた瞬間は、昔のRPGできびしいダンジョンをこえて、残りHPわずかで新しい町になんとかたどり着いた瞬間に近い。
ここで休憩して立て直せる。新しいイベントが待っている!

「サブノーティカ」という海底を探索するゲームの亜種ではあるけど、これを作った人は、昔のゲームの厳しさが恋しかったのかな、と想像した。

手取り足取りゲームのほうから指導してくれる、過保護なゲームの反動で「死にゲー」が流行ったみたいに、
「ここをこう操作するんだよ、行き先には一目でわかる色分けがされてるよ、難しいように見えてリトライは容易だよ」
ってゲームに物足りなさを感じて、たっぷりの空間と余白のあるゲームができたのかもしれない。

道中の孤独と、ほっとする瞬間のギャップが魅力的。
覚えることはあるけど、基本操作ができれば反射神経も使わないし、みんなに平等に難しいのも好き。
乗り物が手に入ると世界が一気に広がるぞ!初期FFの飛行船みたいに。



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南ミツヒロ
読んでくれてありがとうございます。 これを書いている2020年6月13日の南光裕からお礼を言います。