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SEGA「バーチャファイター」の新展開(があるらしい)

ゲームセンターで一時代を築いた、世界初の「ポリゴン」で人の形を作った3D格闘ゲーム。

SEGAで育った子供たちが今、仕掛ける側になったのか、
「サクラ大戦」「シェンムー」「スペースチャンネル5」
メガドライブミニやゲームギアが復刻したり、事実上終わったと思われていた、ゲーム好きの間だけで伝説化していたタイトルが次々掘り返されて陽の光を浴びて、再び大輪の花を咲かせているかというとそうでもないんだけど。

eスポーツなんて言葉が出るまえに、一般のゲームプレイヤーがテレビで特集されたのを初めて見たのが「バーチャファイター」だった。

当時のゲームって男子中高生がターゲットだったから、女性キャラが戦場にミニスカートで出てきてパンツ見せる要員みたいになってたけど、バーチャだけが男女問わずキャラに「色気」がなくて(当時のポリゴンだからというのもあるけど)、このゲームは俺たちを馬鹿にしてないな、と嬉しかった。

かわりに、スタッフが実際の道場に通わされて殴られてきた、なんて逸話ばかりが聞こえてくる。

といっても、当時やってなかったんだけど。(強い人が多くて、ゲーセンに挑戦する勇気も金もなかった)このタイトルを聞くだけでいろいろ思い出す。

今になって再開したら、わかるのかな。
格闘ゲームが盛り上がったとき、クラスの友達と家で遊んだりしたけど、上段と下段の駆け引きがどうこう~じゃなくて、コマンド入力ができるかできないか、ってレベルの闘いだった。

バラエティ番組で初めて「バーチャファイター3」の動く実機が紹介されたとき、ゲストの草なぎ剛が、ウサギのように席を跳びこえ、とびついて遊び始めたのを覚えている。

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南ミツヒロ
読んでくれてありがとうございます。 これを書いている2020年6月13日の南光裕からお礼を言います。