SF小説の未来予知が間違っているとkawaii【読書記録】
アーサー.C.クラーク「火星の砂」を読みました。
1950年ごろ書かれたもので、SF大家の長編2作目になります。開拓中の火星を訪れた作家の物語。
初めての宇宙旅行で離陸に緊張する主人公、「水鉄砲式」で水分を補給していたが重力が戻ってくると嬉しくなってコーヒーを器に入れて飲みたくなる船員。つい持っていたものを落としてしまい、いけねえ重力あるんだった重力重力、ってなる感じ。
火星探索の前に「無重力あるある」がたくさん出てくる。
70年以上も前に書かれた小説で、火星に生き物がい