マガジンのカバー画像

おすすめ記事・レビュー

102
ここを読んでいっこも興味がわかなければ、残念ながらぼくはあなたにとって価値がない。
運営しているクリエイター

2019年12月の記事一覧

メタルギア苦手な僕が「デス・ストランディング」を197時間遊んだレビュー

ぼくのフェイバリット小島作品「ポリスノーツ」は、コールドスリープされた刑事が主人公だった。 映画好き、軍事オタクのイメージが強いけど、小島秀夫はずっとSFの人だった。 「デススト」の主人公サムは、かつてアメリカと呼ばれていた荒野で荷物を運ぶ仕事をしている。 落ちている荷物の前で△を押すと、背中の届かない位置まで「カサッ!」とゲーム的な軽さで拾う。 崩壊したガレキや山道を左右にバランス取りながら、ザッ、ザッ。歩いていき、納品するときは、拾うときにあんなに軽やかだった荷物を 「