マガジンのカバー画像

ゲームプレイ日記

141
ゲームの話です。PS4、セガサターンなど。プレイしたその時その時の気持ちを書いてくよ!
運営しているクリエイター

#ゲーム好き

【ゲーム日記】まさかのステルス考古学だったインディー・ジョーンズ

えー、教会の中に敵が次から次へと来て、ひとりづつ殴り倒されて山になってます! 教会の人が「この絵、傾いちゃうなー」って飾ってるすぐ後ろで延々殴り合い。すごい絵になっていた。これがVtuberの配信なら切り抜かれていた。 XBOX/steamの超大作「インディ・ジョーンズ」。 まさかの箱庭ステルスアクションだったとは! 「天誅」や「メタルギアソリッド」の系譜だったとは! 序盤こそ道に迷いまくりのスロースタートだったけど、相当いいです。 ゲームでは「アンチャーテッド」とリブ

【黄ばむ】Xboxコントローラー「ウルヴァリンV2」

子どものころ、ただボタンを押してテレビの中のものが反応するのが楽しくてゲームをやっていた。 大きくなるほど、グラフィックや新しい世界観やシステムやキャラクターを求めるようになって、ついに一周した。 何もいらなくなった。 ウルヴァリンV2という、すぐ黄ばむ目まいがしそうなコントローラがあるんだけど、持ってて気持ちいい。 全部のボタンで、程よい弾力と静音マウスくらいのカチ、カチというクリック感がある。 ゲームやらなくても持ってるだけで気持ちいい。 コーヒー好きが高じて焙煎

SEGAとコクヨのアクスタが当たりました

ソニックのアクスタと、コクヨのノート、電話の近くに置いとくような付箋とかグッズ類をいただきました。 「Xでリポストしてくれた方3名に当たる!」 って形式のプレゼントで本当に当たることあるんですね。 熱心なファンではないけどSEGAにはちょこちょこお金を落としてますから、はりねずみの恩返しが来た気分だ。 ゲームハードの派閥みたいなのを体験したのは後にも先にもセガサターンだけ! 一番好きなのはスペースチャンネル5パート2! 一番すごいゲーム音楽はジェットセットラジオ! 体験して

【ニンテンドーダイレクト感想】俺はカプコンにアメコミを教わった世代だ!

「アメイジング・スパイダーマン」を観た千原ジュニアは 「ロボット出てけえへんねや」と言った。 予備知識が東映版とすりかえておかれるぐらい、マーベルが来る前のぼくらはアメコミを知らなかった。俺はストⅡのキャラを描いたあきまんさんのパッケージでX-MENを知った。 検索したらこの絵。ウルヴァリンを見ただけで「こいつがヤバイ奴」だと思ったし、サイロックとストームって人は主力じゃないの?スクリーンで活躍してないの?といまだに思ってる。 アイアンマン、ハルク、キャプテンアメリカも

テレビを売ってゲーミングモニターを買い、10歳若返る

「成功者ほど大きいテレビを持つ」と子供のころから刷り込まれていた。 レトロゲームがレトロじゃなかったころから、「これを大画面テレビ様で遊べばどんなに楽しいだろう」と夢見てた。 そんな自分がまさか、まさか大好きなテレビを手放してゲーミングモニターを買うなんて。 自分の変化を認めて免許を返納するのはこんな気持ちだろうか。 選んだのはBenQのMOBIUZ。 XBOX/Sと組み合わせて、ゲームを一番コスパ良く遊べる。ゲームは無駄遣いを極めるほど美しいんだが。 今まで使ってたテレ

子供に見せたら絶対コントローラ取られるオープンワールド「レゴ2Kドライブ」

映画やゲームのタイトルにつくと萎えるフレーズ。「レゴ」と「劇場版」。 このワードだけで期待値が下がって、スルーしていいやつかな、と興味がしぼむ。 レゴのレースゲームが、ゲームパスで安く遊べるのに話題にしてる人少ないのも、そういうことだと思う。 実際僕も期待してなかったんだけど、期待度低空飛行からの好感触ブチ上がりで高低差に耳キーンとなった。 コースごとのタイムを競うんじゃなくて、レゴでできた世界を走り回るオープンワールド形式のゲーム。 レゴであることを有効活用して、そこら

ショットガンでロシアンルーレットするゲーム Buckshot Roulette

STEAM「バックショットルーレット」を買いました。 あらかじめ「空砲3・実弾2」といった具合に弾をこめたショットガンで、交互に相手か自分を撃つゲーム。 自分に向けて撃ったショットガンが空砲だったら、相手のターンをスキップできる。 即死ゲーみたいな紹介だけど普通に体力ゲージがある。どういう仕組みで衝撃に耐えているのかはわからない。 最初はほとんど運任せだが、ラウンドごとにアイテムが配られて 「相手のターンをスキップ」 「現在の弾を確認」 「ダメージ2倍」 などの効果があ

【Vtuber】さろめたるぎあ

小島秀夫作品を「アドベンチャー」や「TPS」だと誤解していた。 今見ると、小島作品のジャンルは「SF」だ。 近未来に起こりうる事態を想像して、そこでのガジェットや会話を作りこんで現在のことを考える。 SF小説を多少でも読んだから、腑に落ちた。 子供のころのぼくはメタルギアを「ドンパチ」だと解釈したから 撃ちあいとステルス要素だけ取り出して遊びたいなー、と会話スキップしながら考えていた。 昨日は壱百満天原サロメのメタルギアソリッド初見プレイを観て、見覚えあるのに 「こんな

「龍が如く7外伝」クリア。初めての桐生ちゃん、初めての価値観

未来の宇宙を飛び回る「スターフィールド」で、巨大なスケールのどぎついネオンの宇宙都市を観たとき 「サイバーパンクだ。すごいけど知ってるやつだ」 としか思わなかった。 なのに「龍が如く7外伝」の大阪で、巨大フグやらカニやらが並んで、串カツ屋を持ったおじさんの巨大な人形が立ち、立体のタコとたこ焼きをあしらった建物、その横で平然と無表情な学生たちが歩いている空間に立つと、 「こんな狂った都市が実在するわけがない」 と思う。 ゲーム用の誇張か、リアルの大阪か、わからないところがい

【XBOX】グロくて日本発禁のホラーシューティング「デッドスペース」実は超スマート!

日本未発売「DEAD SPACE」リマスター版を中盤まで遊びながら、初代バイオハザードを思い出していた。 設定をざっくり言うと「バイオハザード1の舞台が宇宙船になったやつ」だから。(身もフタもねえ) だけど、B級愛にA級の手間ひまをかけた誠実なホラーシューティング。 プレイヤーのスーツの背中に体力ゲージがデザインされて、会話は音声、文字はデータで空中に浮かび上がる。 画面に余計な表示がいっさい出ないこだわり。 特長として、敵がタフだけど、船内のとがったものを投げつけるの

フレイバーテキストオブザイヤー

フレイバーテキストというらしい。カードゲームの解説文とか、ゲームのアイテムの解説のことを。 昔のRPGだと 「薬草」 に添えられる一文は 「体力を50回復」 これで説明書を読まなくてすむから助かる!それだけで十分だったのに、天才的なひとたちが、ここが自由に書き込めるスペースで、センスを発揮できるということに気づいたのか。あ、今検索したらカードゲームのマジックザギャザリングで大きく進化したようだ。 ゲームではフロム・ソフトウェアのデモンズソウルあたりから、武器ひとつにまつ

プレイステーションのコントローラを握った瞬間、スーファミのコントローラの持ち方を忘れた

スマブラを作った桜井さんは、少年時代にブロック崩しを「ダイヤル」で操作して衝撃を受けたそうだ。 のちに周辺機器で近いものが出たけど、今はプレミア2まんえん。本当にダイヤルでキュッと自機が動く感覚は独特。) ぼくの場合は、初代プレイステーションのコントローラを初めて持ったときの「グリップ」の感じを覚えている。 手にぴたっと、向こうから握り返してくるようなフィット感に衝撃を受けた。そのときの手の大きさとちょうど合ったのだ。自分くらいの年齢の子に手に取ってもらいたかったのだ。

【ゲームエッセイ】初代バイオハザードって、キックがヘッドショットになってる?

初代バイオハザードのリメイクの実況プレイを観ていたんです。ホロライブの。 それで、リアルタイムで遊んでたころを思い出したのが、実況者の 「ヘッショできねえ!」 って言葉。 ヘッドショットを今のゲーマーはそう略すのか。ほほう。最近の若いもんは何でも略すのう、と茶をすすった…。 ではなくて、リアルタイムの人ちょっと集合。 初代バイオって…ヘッドショットなかった!? 確かに、バイオってヘッドショットなかった! 銃をかまえたら自動的に敵のほうを向く、ナイフは無限。でもたしかに、

【ゲーム日記】「アトミックハート」を楽しめるのは自分だけという感覚。

「誰もが自分だけが解けたと思わせる謎解き」ファミ通で「ゼルダの伝説 時のオカリナ」に、そんな名文句が贈られた。 ファミ通のクロスレビューって得点ばかり目立って、ことばが無視されがちだけど 「誰もが『自分だけが解けた!』と錯覚してしまう難易度」 って、ゲームへの最大級の賛辞じゃないかと思う。 フロムソフトウェアのいわゆる死にゲー。SEKIROとかダークソウルって、「そういうこと」だ。 強敵を倒したあとに、ここまで行けたのは自分だけじゃないの!?と思わせてくれるゲーム。 自