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ゲームプレイ日記

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ゲームの話です。PS4、セガサターンなど。プレイしたその時その時の気持ちを書いてくよ!
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#プレイステーション

【ゲーム日記】「ハイウォーター」に出てきたチャップリンの映画

いろんなゲームで権力者に「とおせんぼ」されてきた。 関所を越えたければゴールド持ってこいだの、門を開けてほしければ秘薬を持ってこいだの。 でも「ハイウォーター」というゲームで要求されたアイテムは、始めてのケース。 舞台は、温暖化による海面上昇で住めなくなってきた地球。 人は食料をめぐって争いつつ、それぞれの情報源であるラジオを頼りに生活している。 住人は争いはするものも、マッドマックスみたいな荒れかたではなく、ある程度の秩序がある。 この星で主人公たちは、富裕層だけが載れ

「ハード独占タイトル」が嫌いじゃない

Xboxの「ブルードラゴン」を買いました。 キャラクターが鳥山明。音楽が植松伸夫。 Xbox独占タイトルで、もうひとつのドラクエ、ファイナルファンタジーになるかもしれなかった正統派、日本型RPG。 ならなかった。当時のXBOXユーザーがどれくらいこういうのを求めていたのか、ユーザーの反応も想像するしかない。 敵のヤドカリウンチくんが光を浴びているところです。 こっちの鳥山明の作風!?って笑った。親と離れ離れになって命がけの冒険を始めた少年少女が出会うモンスターがアラレちゃ

メタルギアソリッドを今遊んで、「思ってたんと違う…」って言ってほしい

「メタルギアソリッド」シリーズは、反核を中心に据えたストーリーでアメリカ人にも熱狂的に支持された。 核は絶対悪だと小学校から教育を受けてきた日本人に、自ら核武装を選択させた。 メタルギアがリマスターされました。作中に一瞬アニメで出た(うろ覚え)「ポリスノーツ」も待ってます。あれ、今だと古さも新鮮だぞ。 「ソリッド」が付く前のシリーズ最初期は、敵が多く表示できないのを逆手にとって、敵地に潜入するゲームにしたそうですが、プレイステーションでも潜入要素はそのまま。 見つかったと

【Xbox】PS5ダイエット成功バージョンがいきなり発表!

PlayStation5のスリムバージョンがいきなり発表!来月発売! 私は初期のバージョンが長い品薄になってるうちに Xbox を買ってしまった。PlayStation5の抽選販売に当選するまでのつなぎのつもりだったのに、これが静かで速くて意外といいもんだな、いや、これでいいじゃん、と思ってしまった。 でも歴代プレイステーションとともに育ったものとして、 いつか買いたいなとは思ってたんだ、けどいざ発表されて5万以上本当に出せますかと言われるとやっぱり迷ってしまう。作る側にと

プレイステーションのコントローラを握った瞬間、スーファミのコントローラの持ち方を忘れた

スマブラを作った桜井さんは、少年時代にブロック崩しを「ダイヤル」で操作して衝撃を受けたそうだ。 のちに周辺機器で近いものが出たけど、今はプレミア2まんえん。本当にダイヤルでキュッと自機が動く感覚は独特。) ぼくの場合は、初代プレイステーションのコントローラを初めて持ったときの「グリップ」の感じを覚えている。 手にぴたっと、向こうから握り返してくるようなフィット感に衝撃を受けた。そのときの手の大きさとちょうど合ったのだ。自分くらいの年齢の子に手に取ってもらいたかったのだ。

【ゲームエッセイ】初代バイオハザードって、キックがヘッドショットになってる?

初代バイオハザードのリメイクの実況プレイを観ていたんです。ホロライブの。 それで、リアルタイムで遊んでたころを思い出したのが、実況者の 「ヘッショできねえ!」 って言葉。 ヘッドショットを今のゲーマーはそう略すのか。ほほう。最近の若いもんは何でも略すのう、と茶をすすった…。 ではなくて、リアルタイムの人ちょっと集合。 初代バイオって…ヘッドショットなかった!? 確かに、バイオってヘッドショットなかった! 銃をかまえたら自動的に敵のほうを向く、ナイフは無限。でもたしかに、

プレステって略してた人でも、5代目はピーエスと略しがち

ファイナルファンタジーがファイファンからFFになるように、プレイステーションをプレステと呼んでいた人が、プレイステーション5からはピーエスと略している説。 プレイステーション5は、遊んだり口に出して話題にするよりも、ネット上の文字列で【PS5】と表記されているのを見ることのほうが多く、長かった。 近所の友達と「プレステやろーぜ」と言う機会もない。そのうち、「あれ」はPS5だと認識するようになった。 略称はみんなが使わなかったら使えない。スマホとガラケーは格好悪い言葉だと思う

「swordship」のルールとストーリーが噛み合った美しさ!【ゲーム感想】

温暖化により水面が上昇した未来の地球。 水上を駆け抜け、金持ちが独占した物資を奪う。 それが「ソードシップ」。 「攻撃しない、よけてアイテムを回収するだけのシューティング」だ。 そういうコンセプトは、ないこともなかった。 最近のシューティングって、狙って攻撃するより弾をよけるものになってて、そっちだけでも成立する。ただ、スカッとしないのかヒットした話は聞かない。 ソードシップは弾幕のスキマを細かくよけるのではなく、敵同士が同士討ちするように避けることで戦略性と爽快感を持た

これって「難しいから面白い」んだっけ?問題 「帰ってきた魔界村」

最近のゲーム、難しくないですか!? 死にまくるか、死なない世界で永遠に時をつぶすかの二択になっていて、そこそこの難易度のゲームにとんと会ってない。 ・・・あー、でも、洋ゲーと言われてた時代の海外のゲームは明らかに難しすぎるのをジリジリ進めていくものだった気もする。トゥームレイダーはリブート以降のほうが易しい。一概に言っちゃいかん。 シリーズファンが「帰ってきた魔界村」を苦しみながらそこそこ満足してクリアし、しかしやはりモヤモヤした。 たしかにCAPCOMのロックマンと魔界

初代プレイステーションアーカイブにテンションが上がらない理由:CDの盤面が黒くない

プレイステーション有料会員「PSplus」のサービス追加が予告された。オンラインサービスに会費を払って、かわりに毎月無料でゲームが配信される。 追加料金でより多くのソフトと、歴代プレイステーションのソフトが遊べるようになる。それがなかなか盛り上がってないのだ。 ニンテンドースイッチでは、ファミコンソフト2.3本でも軽くお祭り感になるのに。 この感じは「復刻ハードブーム」のときにも感じた。 復刻ハードブーム昔のゲーム機のミニチュアを作って、その中に代表作を詰め込んだ「復刻ハー

SEKIROに「天誅」のなごりがあってうれしい

PS4で「SEKIRO」を買いました。 クリアするまで頑張る気はなくて、たいへんな話題作なので、どんな空気をまとっているのか、どんなシステムなのか見たくて買った。 あわよくば、もし自分の意欲やスケジュールがいい感じで、気分がノッてれば頑張ります。とか店員に言い出しかねん様相でレジに持ってった。 そしてプレイ2時間ほど。 いつの時代とも知れぬ地で、崩れかけた屋敷をさぐり、カギ縄で屋根から敵の気配をうかがう忍びがいた。ぼくは狂喜した。 初代プレステでさんざん遊んだ「天誅」を

テトリスやマリオがいけるなら、これもいけるだろ! バトロワ形式で復活してほしいゲームを考えてみた

APEX、フォートナイト、PUBG。大勢のプレイヤーが戦場に放りこまれ、生き残りをめざして戦う「バトロワ」形式のゲームが人気だ。 バラエティー番組「風雲たけし城」をリスペクトした、最期まで落ちないようにわらわら走るfall guysも大人気。 任天堂は、テトリスやマリオを、バトロワ形式にアレンジしたゲームを発表。 銃撃戦じゃなくても、100人で生き残りをかけて遊べばだいたいのゲームは面白いんじゃないか? バトロワ形式で復活してほしいゲームを考えてみました。 川島隆太教授観