在る、を全力肯定したい
在る、を全力肯定したい。
この世に生きていること、ただそれだけを、まっすぐに肯定する。素晴らしくなくていい、優れていなくていい、偉くなくていい、かっこよくなくていい、
何だっていい、自分がいいならどう生きたっていい。他人に認められる必要はない、
ただ、生きているだけで、生きてくれているだけで私は嬉しい。
私たちがこの世に「在る」ことは、とんでもなく、とてつもなく尊いことやと信じるし、断言する。ただ生きる、それだけでそれだけがステキで素晴らしい。生きてるといいことばっかじゃなくて恥ずかしいし苦しいけど、それでも生きることは楽しいと思う。
私たちが生きる社会は、結果主義社会やと思う。何をしてきたか、どんな業績があるのか、とか。結果は判断基準になる、結果はもちろん大事。結果に苦しんだこともあるけれど、結果に救われたこともある。結果を重視することを否定するつもりは全くない。
ただ、結果や行動は、在ること、生きていることが大前提やと思う。やから、まずはこの世に存在し、生きていること自体の価値と尊さを認識し、自他ともにその価値と尊さが守られる必要があると思う。〜するというdoと同じくらい、〜あるというbeを尊重したいし、もっとそうである社会でありたい。そうしていきたい。
結果主義社会、do社会を生き抜くために、beを、在ることの尊さを提唱します。
今年3月に、ZINEを作りました。(個展の物販として用意する予定が間に合わず(ほんまあかん)、2日目の14時以降から販売した幻の激レアZINEなのです。ふはははは)
『WASISBE』
WASISBE(ワズイズビー)とは、be動詞の過去、今、未来形であるwas、is、beingをくっつけた言葉。
過去の積み重ねで今があり、今が未来に繋がる。
すごく当たり前のことやけど、過去も今も未来も繋がっていてるから、区切ることは出来ない、どの瞬間も私(私たち)になる。過去今未来をひっくるめ、生きること、在ることを肯定する想いを込めた言葉をタイトルにした。
最初の協力者は、スーパーミラクルエキストララブな美しい人、美奈!(前前前世は双子、クッキー相棒🍪🍪)
美奈との出会いは、大学1年の基礎研。大学2年の春学期、一緒に授業受けよやって声をかけてくれて、この一言のおかげで、今があります。本当に、ほんっとうにありがとう。大事で大切な人です。写ルンです撮影数ナンバーワンの美奈、私だけに留めておくのはめちゃくちゃ勿体ない!と思うステキな写真が沢山あって、いつか美奈の写真集を作る!と決めていた。写真集ではなくZINEになったけど、いつか、を、実現できました。今、何を考えていて、何を想っているのか、今、を残したくてインタビューの協力をお願いした。真剣な話をしながらもすぐ脱線したり一緒に大笑いしたり。記録としては整っていないと思われるような部分も、録音から文字起こしした。(古川ゼミのトランスクリプト経験が活かされました。わっしょい、歓喜。)
誤字2箇所あり、決して完璧な体裁とはお世辞でも言えない不恰好なZINEになってしまったけど、どうか伝わりますように、届きますように。1冊 税込1,000円、バチバチ宣伝!ご購入のご連絡、お待ちしてます!いつか販売サイト作ろうと思いながらも何もしてないので、とりあえず見切り発車します。
撮りたいし、書きたいし、残したい。好きなことを全部したらいいんやと、シンプルなことに気がついた。撮りたいし、書きたいし、知りたいし、伝えたい。なら、全部ひっくるめちゃお、名案や。とびっきりの写真と、相手の想いと私の言葉で本を、人間誌を、作りたいと思った。
人の数だけ作れる、続いていく。完結は世界が滅びがない限り、もしくは私が死なない限りない。続編はある。
好きなこととか、怒ってることとか、考えてることとか、可愛くなりたいとか、どうでもいいとか、何か伝えたいこととか、言えなかったこととか、言いたくなっちゃったこととか、後悔とか、羨望とか、痛みとか、輝きとか、俯瞰しちゃうとか、視野が狭くなるとか、感情とか、考えとか、家族友達恋人とか、会社とか働くとか、お金とか、幸せとか、楽しいとか、歩けないとか、生きられないとか、生きたいとか、泣きたいとか、忘れられないとか、夢とか、誇りとか、愛とか、無関心とか、譲れないものとか、見栄とか、弱さとか、守りたいとか、感謝とか、許せないとか、謝りたいとか、醜さとか、脆さとか、在り方とか、願いとか、祈りとか。
変わってもいいし、変わらなくてもいい。今のあなたを知りたい、そのままを、過ぎゆく一瞬を残すことで在ることを肯定したい。
大切な人たちの一瞬を残したい。ので、第二弾作ります。と、この場で宣言します。大切な人たち、ご協力をお願いします。
わざわざ残さなくたって、在ることの事実は変わらない。それでも、人間の、少なくとも私の記憶はあやふやで曖昧ですぐに忘れていってしまうから、目に見えるかたちで在ることを残し、覚えていたい。在ることの尊さや、残すことの意味を私は信じます。
何度でも言う。在ること、この世に生きていること、ただそれだけを全力で肯定し、尊重する。ピース
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?