ペントハウス？写真館でアオザイを着る｜ベトナムご自愛旅
残暑が残る10月末。そろそろ冬になっていいはずが、まだぬるく暑い日本を出て、遅めの夏休みをいただき、ベトナムへやってきました。
10年前にホーチミンに訪れたとき、鋭く光る人の目に「なんだか社会主義の国って怖いな……。」とぼんやり思ったのですが、今回のベトナム旅は、首都ハノイと、南の島フーコックのリゾートということもあり、10年前とは違う体験が待っていました。
今回は「ご自愛旅」と称して、女性に嬉しいスパや、最新のお買い物スポットを回ったりしました。
またコンテンツ合宿と題し、1日1本リール制作も頑張りました。
そんな、9泊10日のベトナムご自愛旅の様子をお届けします。
6日目 デュパルクの朝ごはんからスタート
「デュパルクの朝ごはん美味しいから一緒に食べたい」ということで、ちゃまとホテルロビーで待ち合わせ。一緒に朝ごはんを食べました。
朝ごはんが本当に美味しくて、たくさん食べるから、朝昼兼用でモリモリ食べていました。
今日は牛肉のフォートキムチスープ。韓国人のゲストも多いので、ビビンパやキムチスープもあるのですが、ちゃんと酸っぱいキムチで、美味しかった〜
デュパルクの朝食会場は、窓の外がこんなふうに緑でとっても綺麗。
今日はハノイのドメスティックブランド「MARE」のトップスとスカートを着用。
トップスはちゃまが着ていないものを、300,000VND（1,800円）で譲っていただきました。
ハノイ最終日は「どこにいくか内緒😘」
ちゃまのミステリーツアー
最終日はどこにいくか知らされず、grabに乗せられて、やってきたのは「Suri studio」という写真館でした。
衣装も自分で選ばず、言われるがままなのがいいw
3歳児や20代の女の子など、平日の昼にも関わらず人がいました。
「七五三とか節目にくるの？」と聞くと
「いや、なんでもない時に撮りにくる」と言っていました。
子どもがっつりメイクをします。
ベトナムの伝統衣装「アオザイ」
1着目は、ベトナムの民族衣装アオザイを。写真館には、アオザイはもちろんドレスまで500着くらいあるそう。
アオザイを着る時は髪をおろし、ティアラのようなカチューシャをつけるのだそう。貴族気分が味わえました。
私が着たアオザイを見て、ベトナム人の子も次着ていたから、ローカルの人にも人気のデザインなのだと思います。
2着目は予想外のアレ
2着目はなんと「マーメイド」（爆）
クロミちゃん（3歳）が白雪姫に衣装チェンジし、わたくしのマーメイド姿に目を輝かせていて可愛かった……
「What are you doing?」ってめちゃ聞かれて「I don't know」って言っちゃったけど、「私も何やってるかわかんないよ……」と内心思いました。
できた写真がこちら
こんな見ても笑う。
現場は、爆笑しながら撮影してました。
ちゃま～すてきなツアーをありがとう。
「こいつモデルできるな？」と気づいたカメラマンさんが
「明日からクリスマスの背景ができるんだけど、よかったらプロモーション用で撮らせてくれないか？」
ということで、3着目が急遽追加決定。
33（バーバー）だけど大丈夫？
33歳になってミニスカを履くとは思っても見なかった。
しかも、ベレー帽やトナカイのツノなど可愛いアイテムを、頭に載せてこようとするので、
「33歳（バーバートォイ）だから可愛いのかぶれない」というと、みんな爆笑していました。
撮影後はGoogleフォトで共有・10枚セレクト
撮影後はGoogleフォトで全データが送られてくるので、左下に書いてある写真の番号を控えて、メールで送ると10枚レタッチした画像が納品されます。
1週間以内に送られてきます。
いや本当に爆笑した撮影だった。
ちゃまからの粋なプレゼントでした。
タクシーはお尻から乗れ
撮影後は、買いたいと思っていたお土産を買って回ろうということで、grabを呼んで車に乗ろうとした瞬間……
ビリッ
「MARE」のスカートのスリットが裂けました。
タクシーはお尻から乗れという教訓を、身にしみて感じたのでした。
「エルメス見に行かなくて大丈夫？ 運が良ければバッグ出てくるよ？」
と言われたけれど、裂けたスカートで行く勇気はなく、次回行ってみたいなと思います。
エルメスって今、日本でバッグは買えないらしく、海外にいくとエルメスを見る、あったら買う、というのも全然ありなのだろう。
買えないにしても本物を見て、持ってみるのは大事で、ちゃまは本物を持たせてもらった時に、「あ、余計なバッグ買うのやめよう」と思えて節約ができているらしい。
いい体験価値ですね。
各種ハイブランドのバッグの値上がりによって、エルメスのピコタンがお買い得に思えてしまうのは、わたくしだけではないはず。
Wet brushの専門店がある
今年は「髪を育てる」と決めて、1年間頑張っているのですが、その中でハマった「Wet brush」。
髪が早く乾くブラシなのだけれど、このブランドの専門店があると聞いて、ぜひいきたかったのです。
価格は日本よりちょっと安いかな？といったくらい。
日本にはないモデルも多数ありました。
手仕事のお土産は「ドランゴンフライ」で
クラフト好きにはたまらない雑貨店「ドラゴンフライ」。
色々な雑貨店をGoogleマップで見た結果、ここが1番好きそうだったし、案の定可愛かった〜。
奥におばあちゃんがおり、17時には閉まることから、駆け足でお買い物。
割れる心配がない、竹細工やカトラリーをお土産に購入。
ハーゲンダッツカフェで南国アイスに舌鼓
ハーゲンダッツ大好きなので、ウキウキで行ったら800円くらいして、「た、高い」と一瞬怯みました。
見たことのない「マンゴー＆パッション」をチョイス。
酸味が効いていて美味しかった。
夜は、仕事をしながら、ホテルのルームダイニングで鍋焼きうどん。お出汁がめちゃくちゃ美味しかった……。
ホテルのスパに「ズンさん」というゴッドハンドがいると聞いていたので、1ヶ月前から、ちゃまに予約を取ってもらっていました。
行ってみると「昨日の予約だったよ？」と言われて、残念ながらズンさんではなかったのですが、骨を鳴らせる系のおばさんで、疲労回復マッサージをしてもらいました。
次回はズンさんリベンジしたいな。
また来年も訪れたいハノイ
ハノイは緑も池も多く、コンパクトな街。移動は基本的にgrab（車）だから、楽ちんだし、物価も3分の1ほど。
お買い物スポットも充実しており、モールもあるから、日中暑い時には、車で移動し、スパやモールにこもって過ごすこともでき快適。
今回ベトナムに行く前に、ベトナムの歴史について少し学んで行ったのだけれど、過去フランス領だったことから、南仏プロヴァンススタイルの家と同様に黄色やオレンジ、ベージュなどの外壁が目立ちました。フランスからしてみたら、ベトナムは南仏の扱いだったのですね。
コロニアル建築の市庁舎やオペラハウスも美しかったです。
日本に帰ってみると、街が茶色や灰色で、ハノイにいる間は、目から明るい色を摂取できていたんだなとしみじみ。
ちゃまに「日本に帰ってこないの？」と聞くと
「ずっとベトナムにいるよ♡」
と言っていた理由がなんとなくわかりました。
また来年も同じ時期に、ハノイに行きたいなと思いました。
というわけでベトナムご自愛旅・ハノイ編はこれにて終了！
次回からいよいよ南の島フーコック編がはじまります。
どうぞお楽しみに。
この日のリール動画はこちら
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