69.目標のなし崩し
システム思考で『目標のなし崩し』を検証するとどうなるか?
人間の『当初掲げた目標を下げる行動』はなぜ起こるのか?
について、検証するフレームを考えた人がいる。
『学習する組織』の著者、ピーター・センゲである。
彼は、理想と現実にギャップがある時、そこに生まれる緊張を2つに分類した。
1つは創造的緊張。その緊張感は、現実を理想に近づけるよう適切に努力する行動を引き起こす。
もう1つは感情的緊張。その緊張感は理想と現実のギャップに悩むことで起き、理想を下げることによって、より現実を近づけようとする衝動のこと。
参考URL
https://www.change-agent.jp/news/archives/000477.html
目標を見直したくなる時は、要注意。
感情的緊張が背景にあることを知った上で、本当は自分はどうしたいのか?を考えて、選択したいものだ。
かくいう私も、6月の目標を"note100本ノック''と掲げていたが、早々に耐えきれず目標見直しを行い、100まで書く、としたが、現段階でそれも危うくなっている。
理想としている数値目標に近づけない不安や緊張感から、すでに二度目の目標見直しをしたいと思っている。まさにタイムリーな話題でした!!
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