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『ぼくの歌が聴こえたら』の気になるロケ地・チョルラド(全羅道)編
안녕하세요(アンニョンハセヨ)南うさぎです。
韓国映画『ぼくの歌が聞こえたら』は、人前で歌えない天才ミュージシャンのチフンと運に見放された音楽プロデューサーのミンスが韓国中を回りながら路上ライブを行うミュージックロードムービー。どこも素敵な場所なので、映画を見ているとチフンとミンスとともに旅に出たい気持ちになる人も多いと思います。
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気になるロケ地の中から今回はチョルラド(全羅道)にある都市を簡単に紹介します。チョルラドは韓国国内でもとくに料理が美味しいと言われている地方です。
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映画の中でチフンとミンスが初の路上ライブのあとに食べるコンナムルクッパ(豆もやしクッパ)は全州(チョンジュ)の名物料理です。撮影場所であるヒョンデオク(現代屋)はソウルにも新沙カロスキルと江南教保など支店があり、全国展開をしている有名なお店です。全州の韓屋村は韓屋の宿も多く、韓国国内でも人気の高い旅行先として愛されています。また、全州はビビンパも有名なので旅をする際には是非本場の味を味わってほしいです。
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麗水(ヨス)はチョルラドの中でも夜の海が美しく、多くの人々に愛されています。映画のシーンのようにドルサンデギョ(突山大橋)を走りながら自然を満喫するのも麗水も見どころです。
麗水は新鮮で美味しい海産物が豊富で、どこのお店に入っても失敗がないそうです。映画の中では落ち込んでいるチフンのためにミンスがカップラーメンと一緒にカッキムチ(からし葉キムチ)を買ってきて食べるシーンがあります。カッキムチは麗水の名物。麗水の突山から収穫したからし葉は香りがよくてやわらかい食感が人気です。
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映画『タクシー運転手 約束は海を超えて』でドイツの記者とソウルのタクシー運転手が光州(クァンジュ)のタクシー運転手の家で食事をするシーンがありますが、そこでもカッキムチが登場します。ドイツの記者がカッキムチを食べて辛いとびっくりして笑いを誘う心温まるシーンで、チョルラドの情が深い家庭の風景がよく表れています。
光州は『タクシー運転手 約束は海を超えて』のテーマにもなっている5・18民主運動が行われた歴史的な場所で、『ぼくの歌が聞こえたら』でも光州の5・18民主広場で路上ライブを行っています。
안녕!