2022年韓国でもっとも話題の俳優ソン・ソック
안녕하세요(アンニョンハセヨ) 南うさぎです。
今回は『私の解放日誌』にも出演している俳優ソン・ソックの韓国での注目ぶりをご紹介していきます。
※写真は特記以外公式サイト(https://tv.jtbc.co.kr/myliberationnotes)より。
ドラマ『私の解放日誌』が中盤に入ってからソン・ソックの人気は一気に高まり、ドラマが終る頃にはほぼ同じ時期に韓国で公開された出演映画『犯罪都市2』も観客動員数が1000万人を超えて、さらに話題を呼んでいきました。
『私の解放日誌』では生きる希望を失っている暗い感じのキャラクターを、『犯罪都市2』では極悪非道な殺人犯を演じていますが、ファンの中ではドラマと映画の世界観を繋いで、同一人物の過去と現在という妄想をすることも流行っていました。
また、ドラマや映画のヒットとともに、彼の演技に対する姿勢や演じるキャラクターに対して徹底的に準備する裏話も話題になりました。メイキングなどではキャラクターのイメージとは違ういたずらっぽい一面も見せ、彼の人気はさらに高くなっていきます。
現在、出演中の広告は13社ほどで出演予定のドラマは2022年『カジノ(Disney+)』、2023年『殺人おもちゃ(Netflix)』『D.P.シーズン2(Netflix)』などがあります。
ソン・ソックは1983年生まれで、2016年に映画『ブラックストーン』で公式デビューしました。一般的に見ると俳優としてのデビューは遅いですが、デビューしてからは脇役でも目立つ作品が多く、主演俳優になるまではかなり早かったと思います。
彼はアメリカでの留学時代(シカゴ芸術大学中退)にはドキュメンタリー監督を目指したことや、兵役ではザイトゥーン部隊(韓国がイラク再建のため北部クルド人自治区のアルビルに派遣した陸軍部隊)に志願したこと、兵役を終えてからは弟がいるカナダに行ってバスケットボールの選手を目指したことなどさまざまな経験を積んでいます。彼の顔には善と悪の両方のイメージがあり、優れた演技力を持っているのでこれからの活躍が期待されています。
また、出演シーンは少ないけど彼の魅力が伝わるドラマも簡単に紹介します。ドラマ『恋愛体質〜30歳になれば大丈夫』では特別出演にもかかわらず彼のキャラクターはとても魅力的で、チョン・ヨビンとの相性もよかったので出演シーンが増えたそうです。登場シーンが少なからずインパクトのあるキャラクターを演じているので、気になる方は是非ご覧ください(ドラマの後盤に登場します)。
映画『犯罪都市2』は『犯罪都市 THE ROUNDUP』というタイトルで11月3日から日本でも公開されます。ソン・ソックは、マブリーの愛称で有名なマ・ドンソク演じる刑事と対峙する犯人役で出演しています。
映画『犯罪都市2』
韓国観客客総動員数:約12700万人(歴代14位)
ジャンル:犯罪・アクション・ブラックコメディ・スリラー・ノワール
日本公開予定:2022年11月3日
出演:マ・ドンソク、ソン・ソック、チェ・グィファ、パク・ジファンなど
안녕!
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