上司の刃
こんばんわ僕です。
みなさん、お仕事お疲れ様です。
先日上司と同行した時に言われて、改めて営業向いてないなと思った事がありました。
「納品ばかりしてないで、売り上げを上げる工夫をしないとこのままでは、運送業者であって営業マンではない。」
「常に顧客から情報収集を行い、その中で提案できる製品を選び、次回会う時に紹介する。
顧客が何を求めているのか常に考え、こちらが出来ることを提示出来るようにしなさい。」
至極真っ当な助言に心がキュッとなった。
その通りです。今まで緩い環境で働いてきた為に、転勤してきて、当たり前の事が出来ていなかった自分に恥じらった。
更に僕を追い詰めるが如く
「営業で利益も上げてないのに、給料少ない、昇給少ない、ボーナス少ないと文句を言うやつをよく見るが、それは利益を上げてなのだから当たり前だ。文句を言う前にやる事をやれ!って思うんだよ。」
とも仰られた。
何も言えない、ほんとその通り
じわじわと剥き出しの刀を喉元に当てられているかの様な居心地の悪さに僕はもう
上司に向かって苦い顔をしながら、
「そうですね〜、それが本来の営業ですもんね、やんなきゃですね、へへっ」
と、もう明らかにやらないだろう感漂うモブキャラのような返事をしてその後、一切喋らずただただ車を走らせたのだ。
辞めたい。
先日読んだ本も、営業はいらないって言ってたしな。
コミュニケーション取らない仕事したい、
転職、
この年齢で出来るか、
このままこの営業を続ける自信ないぞ、
どうする?
どうする自分?
そんな事を考えながら、営業所へ帰ったのである。