結果発表:ウィークリーぱか詠み第5回『東京優駿(日本ダービー)』
いろいろありましたし、この先もいろいろあります。
はじめに
めっちゃ遅くなりましたすいません!いっぱい文字を書いたのと、今回お寄せいただいた短歌ぜんぶ骨太で解釈に時間がかかっていました。しんどくも楽しかったです。これからもよろしくお願いします。
また、今回、投票ページにミスがありまして、一度上げたものをいったん削除し、修正した投票ページを作り直す、ということがあったのですが、その際に初めの投票ページのデータを吹き飛ばし、そこに投票してくださった方には再度の投票をお願いすることになりました。大変ご迷惑をおかけしました。
投票には「多数決さん」というツールを使用しているのですが……あるんですよね、編集機能。ただ、そのためのパスワードを設定せずに作成すると、その投票は編集不可になります……そういうことです。横着しました。本当にすいません。
さて、今回はこちらの5首をお寄せいただきました。
やはりダービー、いつにも増して気合が入っているように見えます。ところで、気のせいかと思って放っておいていたんですけど、なんか……空白部分に上下で差がありますね。なんでだ?
また、これとは別に、Discordサーバーの方で藤井柊太氏
(note:https://note.com/umanoue2000/all) が感想を寄せてくださいました。メンバーの方、特に投稿した方はそちらも合わせてお読みください。(私も軽くは読みましたが、本記事での評がそちらに寄らないように深くは読んでいません。早く読みたい)
また、そこで提案された「投票フェイズ(上記の画像と投票ページを出すタイミング)でモチーフを明記する」ことについてアンケートを実施しています。質問1つ、選択肢2つの簡単なものなので、良ければチェックをお願いします。(Discordサーバーの #雑談 部屋にあります。今回はメンバーのみの参加とさせていただきます)
今回は同率2位が2首あります。それでは結果発表です。どうぞ!
結果発表
第2位①
モチーフ:スペシャルウィーク
スペシャルウィークに関しては説明不要でしょう。アニメ1期、もしくはアプリの育成ストーリーやメインストーリーを見れば、彼女のことをわかっていただけると思います。現状、ガチャ以外でも手に入る唯一のキャラですし、多くの方が既に彼女の物語に触れていることでしょう。
ただ、アニメ1期のダービーはエルコンドルパサーとの同着になりましたが、今回は史実通りスペシャルウィークのみが勝ったという解釈で進めます。
さて、場面的にはゴール直後、ダービーウマ娘になった瞬間だと思われます。史実のように5バ身差で勝ったのなら、勝利を確信するまでに時間はかからなかったでしょう、走っているときの熱がそのまま喜びになったかもしれません。
そして歌の内容について。基本的には見たまま、感じたままだと思います。婉曲的な表現や深い知識がいるポイントはは少ないかな、と。このあとのために私からいくつか解説させていただきます。
まずは初句の『夢』について。これは日本一になるという、スペシャルウィークがトレセン学園にくる以前から掲げていた夢ですが、このオリジンはどこかご存じでしょうか。
皆さんご存じの通り、スペシャルウィークには産みの母(自分を産んですぐに亡くなってしまったほう)と育ての母(「お母ちゃん」と呼ばれているほう)がいます。日本一になるという夢は、その二人に託され、何よりスペシャルウィークが望み、二人の母親に誓ったものです。つまり、この『夢』はこの3人のものであり、スペシャルウィークが母親に届けたいものでもあります。
それを踏まえて下の句の『届いてほしい遠い空まで』を捉えると、この『遠い空』とは空の先、天国にいる産みの母、そして遠い故郷の北海道と同じ空のもとにいる「お母ちゃん」のダブルミーニングであるのでしょう。
シンプルながら良く練られた、スペシャルウィークらしい素直でスタンダードな歌だと思います。個人的には、今回の中では一番好きな歌でした。
あと、個人的にもう一つこの歌がすごいと思っている点があります。それは、あくまで「ウマ娘のスペシャルウィーク」を詠んでいること。私もウマ娘の二次創作短歌を詠むことはよくあります。その経験上からわかるのですが、モチーフ元の史実に引っ張られないことは案外難しいんです。特に、レースをモチーフに詠むとき。なんだったら、ぱか詠みの結果発表も当初は史実寄りです。なんか違うな、と思って路線変更しましたが。
『ウィークリーぱか詠み』は史実の競馬や競走馬をモチーフにすることについてOKと明言していましたが、それは(自由度を高めたかったからというのもありますが)難易度を下げて参加しやすくするため、という訳があったんですね。
実際、今までの『ウィークリーぱか詠み』では史実とウマ娘の両方をモチーフにしているような歌が多くありました。それは参加してくださった皆様がそうしたかったり、単に供給が少ないために史実から想像するしかなかったりという理由だったんだと思います。
(よければバックナンバーをご覧ください、下記から読めます)
別にそれは悪くないんですが(マジで本当に悪くない)、正直に言うと「ウマ娘要素だけが充填された短歌をぱか詠みで見てェ~!」という気持ちは少しありました。それが今回果たされまして、個人的にウキウキしていたというわけです。そもそも完成度が単純にすごいし、非常にウマ娘というコンテンツへの寄り添いにあふれた、あたたかい一首でした。
第2位②
初めてモチーフ明記無しの歌が来ました、試されている。
二次創作短歌は、基本的にかなりガッチリ背景が決められているので、そこへの理解が歌への理解に繋がります。というわけでモチーフを考えていくのですが、今回は簡単でした。皆さんにもわかってもらいます。
はい、アドマイヤベガですね。本物見に行ったら勝負服はもう少し明るかったけど、この色合いは確実にアヤベさんです。そもそも、史実がダービー馬で青い勝負服のウマ娘が彼女くらいでした。時点でテイオー。その次となると、もはやブルボンの耳飾りに頼らなければいけないレベル。
さて、この歌のモチーフをアヤベさんとしてもう一度見てみると、かなりしっくりくると思います。
アヤベさんの物語については、もはや皆さんご存じの通り。だって見たでしょ、ROAD TO THE TOPを。
これを見ていない方はいないので、知っている前提で話していきます。そもそも、gagagaizi氏もRttTをある程度は参考にしたと思いますし。
さて、アヤベさんを語るうえで避けて通れないのは、妹の存在ですよね。この歌でもそれは読み取れると考えていて、2つある二人称『君』『あなた』はどちらも妹を指すものと考えました。それを踏まえて読み取っていきます。
まず、初句の『土を踏む』はそのまま走ることを意味するんでしょう。特に、アヤベさんの脚質は追い込みであり、最終直線では加速のためによりいっそう足に力を込めます。そういった点や全体の印象から、レース(特にダービー)の最終直線加速し始めあたりをイメージしました。
『青藍色の君を着て』は『青藍色/着て』から連想される「勝負服」と『君』が指す「妹」の2要素であることを表現したいのかなと。
アニメRttTにおいて、アヤベさんの妹は、アヤベさんの中にある景色とはいえ、アヤベさんの勝負服と同じものを着ていました。そして、アヤベさんの(ダービー時点での)走る理由は、「自分のせいで生まれることが出来なかった妹に、勝利の栄光を捧げること」です。つまり、G1レースに出走した名誉たる証である勝負服も、彼女にとっては妹に捧げるものの一部である。そういうことを表現した上の句ではないでしょうか。
三句切れで始まる下の句はまた違った印象で、定型に収めながらも非常に音楽的な仕上がりです。『かけるたがためあなたのために』と、「た」を基準にリズムを作っています。意味合いとしては見たまま読んだまま、ストレートに取っていいのではないでしょうか、アヤベさんの走る理由そのまま、といった感じです。
ところで、走ることの表現によく「たったったっ」というオノマトペが使われますよね。場面としては最終直線をまさに駆けているところですから、これも意図的に加味して、「た」でリズムを作っていたらすごい。本当にすごい。意図してなくてもけっこうすごいと思います。
総じて、アヤベさんの走る理由を思わせる上の句と、リズム、遊び心を感じさせる下の句の異なる印象が組み合わさった、面白くも挑戦的な一首だったと思います。また、こちらもウマ娘のアドマイヤベガであることが重視されています。『ウィークリーぱか詠み』第1回を思うと、ぎゅんぎゅん成長しますね、彼は。
【ここから第1位の始まりまでは読み飛ばしていただいて大丈夫です】
個人的に気になった点が一つ。『君』と『あなた』が両方とも妹を指す、という解釈があっている前提で話しますが、同じ人物へ、一首の中で異なる二人称を用いるというのはどうにもモヤモヤするんですよね。作中主体が変わっているわけでもないし、表現が変わっていることに意味があるわけでもなさそうだし。
であれば、どちらかに統一したいのですが、せっかく下の句で良いリズムを作れたので、上の句の『君』を変えていきたいですね。私なら……
こんな感じ。せっかくだし句切れを曖昧にしてみました、シームレスに下の句に行きたくて。「青藍」はそれそのものが色の名前として機能しますし、文脈的にも伝わってくれるので「色」を省いてもいいかな、と。そうすると初句、三句にも入ってくれるのでそっちへ。そうして、+1文字 -2文字=1文字ぶんの余裕ができたので、「着る」をカッコよく「纏う」にしちゃう。概念的な意味合いも出るし。
『土を踏む』に関しては、完全に好みで別の表現にしました。『土』から「負け」を連想しちゃって……「土がつく」みたいな。ウマ娘2期、テイオーのダービーでもあった、ラストスパートの加速に思いっきり踏み込んで土を蹴り上げる感じがあってカッコイイんですけどね。
まっすぐ『に』ではなく『と』なのは、結句のあなたの為『に』と被るのを避けるため。結果的にメリハリのある上の句になってくれました。
まあでもやってることケチつけとあんまり変わんないし、参考にできるところあったら参考にしていただいて、それはそれとして中指は立てていただいて大丈夫です。
第1位
モチーフ:ウオッカ
コメント:ウオッカの育成イベントの「夢のジャンクション」と彼女の「名馬の肖像」から着想を得ました! 白い目を向けられても、それすらやがて視線に変えてしまうウオッカさん。日本ダービーは、そんな彼女の快進撃の始まりのレースなんですよね。
・【名馬の肖像・ウオッカ】
https://www.jra.go.jp/gallery/column/syouzou/pdf/2019-08.pdf
・【夢のジャンクション】は桜花賞を終えたウオッカがダービーに出る決意を固めるまでが描かれたイベントです。時期になれば確定で発生するイベントですので、1度育成した方は見たことがあると思います。よければ再確認してみてください。
さて、ウオッカのダービーをモチーフにした一首ですが、彼女のダービー出走について、史実では批判もかなりあったそうです。しかし、ウマ娘ではそこまでマイナスな意見があったという描写は明確にはありません。(批判はあるかも、と危惧する様子はあります)
というのも、ウマ娘では(全員が女性に擬人化されているため)「三冠路線」と「ティアラ路線」の選び方がやや曖昧で、それらの違いが史実より薄いことがあり、そこの特殊性を明確に書き出すことが難しくなっています。ダービーは特別、という描写は随所に存在しますが、各路線を貫き通すことの重要性や意味合いは描かれながちなんですよね。
というわけで、やや史実によったモチーフにウマ娘のカバーをかけたイメージなのかな、と思いました。史実とウマ娘の共通性や関連性、受け継がれた魂などについては、どうやらネオユニヴァースのシナリオに大きく描かれているみたいですので、担当している方は改めて考えてみても面白いかも。彼女もダービーウマ娘ですしね。うちにはいません。
では、初句から見ていきます。『下を向く親指』とは、先に述べた路線変更への批判の象徴でしょう。👎←これ。
そして『炎』。ウオッカのダービーにかける情熱を炎と表現したものでしょう。また、それだけでなく、ウオッカという存在そのものを表現したいという思いもあるのだと思います。
ウオッカの名前の由来は(ほとんど)同名の蒸留酒であるウォッカです。ぶっちゃけ表記ゆれですね、中には「ウオツカ」表記も。父であるタニノギムレットを超えてほしいという願いから、その名前にあるギムレットよりも度数が高いウォッカが名前になりました。
そして、ウォッカは「火酒」の1つでもあります。火酒とは、アルコール分の高い酒の総称で、火をつけると燃えることからそう呼ばれるようになりました。これもモチーフにしているんでしょう。
また、これは深読みかもしれませんが、『親指』『炎』というワードからライターを連想しました。下向きだけど。もしかすると、ウオッカのハードボイルドさをここで表現したいという意図もあったのかもしれません。
そして、次の『貫いて』ですが、ここで重要となってくるのはこれが前後にスペースがある、つまり完全に独立しているという点です。それが意味するのは何か、私は作中主体の入れ替わりと捉えました。
先に述べたようにこの歌は「史実にウマ娘のカバーをかけた」イメージと語りましたが、この前後は特にそのイメージがあります。言ってしまうと、作中主体は史実のウオッカとウマ娘のウオッカの2人、もしくはその共通した意識、ひいては我々が彼女らに託した思いが作中主体になっているように感じました。
しかし、この『貫いて』だけは、ウマ娘であるウオッカとそのトレーナーが主体である、そう感じました。そして、ここで【夢のジャンクション】が効いています。ウオッカがダービーに出る決意を固めた最後のピースは「自分にとっての『カッコイイ』を貫くこと」です。そして、彼女はダービーに勝った。サイコーにカッコイイ自分をゴールまで貫き通したのです。それを込めた『 貫いて 』だと思います。
下の句については先にちょっと喋りましたが、作中主体が戻ってきたようなイメージです。『吼えろアウトロー!!』はおそらく誰かからウオッカへの鼓舞、激励の叫びなのでしょうが、その誰かを私をウオッカ自身であると解釈しました。
場面としては最終直線か(いっつも最終直線って解釈してすいませんね)ゴールした瞬間でしょう。その瞬間に吼えることを望んだのは誰か、間違いなく彼女自身です。そもそも、ウオッカのことを「アウトロー」と呼びそうなのはウオッカ自身ですしね。トレーナーはこういうとき、名前で呼んでいるイメージがあります。
そして『遠くへ、と』。音としては5音で思い切った字足らずをしてきたように見えますが、個人的には『、』で1文字分の音を休符のようにあけ、6音としてカウントしてほしいという意図を感じました。どちらにしろ字足らずですので、そこも含めて紐解いていきます。
そもそも『遠くへ』というワードは先に紹介した【名馬の肖像】からの引用でしょう。タイトルを「遠くへ」としつつ、ウオッカへのメッセージをつづっています。マーマレ氏は、このメッセージを『、』の1文字分の空白に込めたのではないでしょうか。
かつ、文字通り「遠く」という意味合いもっていると思います。これは距離的な話ではなく時間的なもので、つまるところは未来です。ダービーという夢は最高の形で終わりましたが、まだまだ勝ちたい相手はいますし、ライバルにも借りを返していません。ここから、ウオッカはさらに強くなっていきます。それを込めた「遠く」というワードであったのでしょうし、あえて未完であるように1文字の字足らずを設けたのではないでしょうか。
数学的に書くなら……
こんな感じでしょうか。
総じて、パワフルな語彙と勢いから一目でわかる魅力を持ちつつ、そこには深くまでウオッカへの思いが込められており、どこまでも鋭く磨き上げられた一首でした。ここまで細部まで意味合いを持たせた歌はなかなか簡単には詠めないでしょう。この歌を深く考えたことがもはやご褒美のような、そんな気さえさせてくれる一首でした。
第4位以下の紹介
モチーフ:タニノギムレット
コメント:ダービーは一生に一度の夢舞台。舞台上に立てたもの、立てなかったものの夢が、ダービーという盃に注がれる。タニノギムレットがその盃に注がれた夢を長く短い旅路の末に飲み干す様子、ダービーという祭りの熱気を下の句に入れました。 饗宴(シュンポシオン)はプラトンの著作から。
コメント:『立女形』は歌舞伎の女形の最高位であり、史実のミスターシービーは顔がとても良く女形みたいとよく言われてたから。『纏う衣装に夢を乗せ』はミスターシービーの生産牧場である千明牧場が勝負服を統一していて、CBの勝負服が2代目だから。(一部、記事にするにあたって文章を修正させていただきました)
総評
全部すげえ。全部すげえよ。
やはりダービーともなると皆さんも気合が入るのか、深く捉えるほど、そこに込められた意味や思いが見えてきて、非常に解釈のし甲斐がありました。
そういうこともあって、結果発表がめちゃくちゃ遅れました。本当にすいませんでした。ウィークリーぱか詠みのルール説明に「結果発表は遅くとも月曜日に出します」と書いたんですけど、すいませんコレ無理です。修正しておきます。これからは水曜日までに出せたら良い方、くらいに思っていただけるとありがたいです。
こうなってしまった原因は、まあ単純に多忙もあるっちゃあるんですけど、この企画をきっかけに評を書いてみたら、まあ楽しいのなんので、かなり書いちゃうし、かなり考えちゃうんですね。文字数もインフレしてる気がします。無駄に長くってすいませんねホントに。
それに、1つの短歌を深くまで読み込むことで短歌の魅力に改めて気が付ける、というのもあります。時間の都合上、第4位以下には評を寄せさせていただくことができなかったのですが、よければ皆さんも評を書いてみてください。もちろん私の短歌に寄せていただいてもありがたく拝読させていただきます。
最近のあれこれについて
ところで、今年のダービーは手放しでは喜べないレースになってしまいました。確かに、競馬の最中に不幸な事故は起こり得るものです。しかし、だからといって「仕方がない」で済ませられるほど命は軽くないと思います。
また、ウマ娘に登場する同名キャラクターのモチーフ元にもなっている、ナイスネイチャ号が亡くなるということもありました。こちらは事故などではなく、体調不良が老体に影響したとのことでしたが、どうしても寂しくて悲しいものがあります。
こういった出来事が続いて起こると、競馬と命について考えるきっかけにもなりますし、皆さんも思いを馳せたんじゃないでしょうか。
さて、突き詰めていけば競馬の存在自体が人間のエゴだ、という話になっていきそうですが、だからやめようとなるほど話は簡単ではありません。あまりに多くの人間が社会的にかかわっているし、あまりに多くの人間が競馬に夢を見た。もはや、希望の側面の方がはるかに大きくなってしまい、止めることは難しくなってしまいました。。だからこそ、『ウマ娘』が生まれ、ひいては今こうして我々が二次創作短歌を詠むことに繋がったんだと思います。
では、我々に何ができるか。正直、何もできないと思います。我々がどれだけ競馬に熱中し、誠実であり、夢を見ようと、競馬に付きまとう事故の問題は変わらずあり続けるでしょうし、実際にそういった面を改善していくのは現場でかかわる方々です。獣医さんとか、厩務員さんとか。JRAの職員さんもそうでしょうね。
だからといって、変わらずにいるのか。それも否であると思います。慰めに過ぎなくても、それが自己満足でも、我々は馬に、勝負に、命に誠実であらねばならない。そう思ってしまうのです。
次回のお題
時間のお題は『安田記念』です。
募集の締め切りは 6/2(金) 23:59、
投票の締め切りは 6/4(日) 12:00です。
『ウィークリーぱか詠み』についてはこちらから。
『ぱかたんか』について、詳しくはこちらをご確認ください。
それでは、第6回でお会いしましょう。
南の柳