双極性障害二型 診断から2年の経過
こんにちは、みなみです。
私は、2020年8月に双極性障害二型と診断されました。
そこから、12月までの4ヶ月間休職をしました。
2021年1月に短時間での復職を開始し、2021年3月からはフルタイムでの復職を開始しました。
途中、2〜3ヶ月に一度、気持ちが下がることがあり、2022年4月から再度体調を崩し休職しています。
今回は2〜3ヶ月ごとに来る、感情の不安定さの理由についてお話ししていきたいと思います。
私は普段から生活サイクルが不規則にならないように気をつけています。
日光を浴びる努力もしています。
でも、体調は崩れます。
それにはきっと、色んな理由があると思うんですが、その中でも特に大きいと感じるものを3つ、お伝えしたいと思います。
1.仕事の内容や人間関係
前の職場は放課後デイサービスといって、障害のあるお子さんが放課後やお休みの日に利用する、学童保育と療育が合わさったような場所でした。
働き始めた理由
元々私は高校が福祉科、大学は子ども心理学科だったこともあり、福祉に関心がありました。
大学卒業後、一度は幼稚園に就職しましたが、その後は、バイトを掛け持ちして、自由を優先する生活を送ってきました。
そして、29歳になった頃に、それまで最優先だった自由でいることの優先順位が低くなり、一つのことを突き詰めたくなったのです。
それまで色んな仕事をしていた私は、ある程度満足していたので、学生時代になりたかった福祉、子どもという分野で働きたくなったのです。
そんな時にたまたま見つけたのが、その放課後等デイサービスでした。
働き始めてからの日々
放課後等デイサービスでの時間は、思っていたよりも驚きばかりでした。
オープニングスタッフだったこともあり、利用児さんはみんな1年生。
お約束など守れる年齢ではなく、まずは職員や職場に慣れるところからでした。
最初は協調性もあり、職場での環境もよく順調でしたが、1年ちょっと経ったころ、体調を崩しました。
上司と上手くコミュニケーションが取れなくなってしまったのです。
もちろん上司は悪い人ではありませんし、今でも私のことを心配してくれています。
とても尊敬する上司です。
それでも、職場の中心だった上司との関係の歪みは、仕事での失敗に繋がり、どんどん気持ちが下がっていきました。
2.自身の自己肯定感の低さからくる、承認欲求
私は、自分に自信がありません。それを仕事を頑張ることで埋めていました。
自分が一番下のうちは、褒めてもらえます(笑)
でも、後輩ができて、自分より上が上司だけになると、自然と自分が誉める側になりますし、褒めてはもらえなくなります。
当たり前なんですけど、その環境で失敗した時が本当に怖かったです。
自信がないと挑戦しにくくなります。上司からも病気ということで新しい仕事はあまりしないように言われていたので、その分をみんなに任せており、自分がとても情けなかったです。
3.季節の移り変わり
季節の移り変わりは、私にすごく攻撃的に感じます。
毎日朝身体を押さえつけられているようです。
気持ちが安定している時は、それでも問題なく過ごせますが、気持ちが下がっていると、途端に逆らえなくなります。
そして、季節ごとにあるお休み前に仕事をたくさん頑張ってしまうために、休み明けに仕事に行けないことも多いです。
こんなに季節の移り変わりが自分に作用するなんて考えたこともなかったんですが、毎年変わらずあります。
なので、体調を崩しやすいことは職場にも伝えて、何かあった時に大丈夫なようにしています。
さいごに
職場人間関係、自己肯定感の低さ、季節の移り変わりの体調不良の3つは気をつけていても起こってしまいます。
職場の人間関係に関しては、職場を移動させてもらってから、少し落ち着きました。
自己肯定感もSNSで発信することで、職場以外に高める場所を作りました。
しかし、物事は変化するものなので、体調崩すポイントも変化する可能性があります。
他の人よりも疲れやすい体質であることを自覚して、自分体調を優先できる過ごし方をしていきたいと思います。
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