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物語が書きたい

物語をいつか書きたい。

そう思っていたら、母親が「小説の書き方という本を買ったけど、読んだら到底無理だわ~~~と思った」と言っていた。

やりたいこと一緒やん…。と思いながら、それは言わずに表情を変えず「へー」と答えた。遺伝子怖い。

子どもの頃、本が本当に本当に好きだった。違う世界に入るあの感覚がたまらなかった。
エルマーのぼうけん、ズッコケ3人組、こまったさんなど、特にシリーズものが好きだった。いつまでも世界に浸ってられるのがよかった。
今も本は好きだけど、なかなかわくわくする物語に出会わないなぁ。
あの子ども時代の感性と、ちょっと日常と非日常があいまいな時代に読むのがよかったんだろうな~。

今でも好きな世界観の本や映画に出会うと何度も見てしまう。私がいつも同じ映画ばっか見てるから、見かねた旦那が名作と呼ばれている映画を選んで見せてくれるようになった。名作ってほんと名作なんだなと、当たり前のことを思う。こんな面白いものに出会わずに30歳後半になってしまったと。

そうそう、児童書を書く。憧れるなぁ。
80歳くらいで書けたらなぁと漠然としたイメージはある。(長生きする前提)80歳といわず、今すぐ書いちゃえばいいじゃんという気もするが、この自然の多い南伊勢で、脳みそ刺激されてぱっと書きだせちゃう日を待っている。何か今は、心の中に液体を溜めていってる時間なような気もする。そんなこと言いながら大恋愛小説を書いてる可能性もあるかもね。


未来は未知。

どんな自分になっていくのか、自分でもわからないけどこれからも「物語を書いてみたい」という気持ちは大切に持っておきたいなと思う。

そして日々の私の物語をここに書いていこうと思う。

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