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日記;2025年1月後半

押し入れを整理していたら、古い日記帳が出てきた。
2020年代かあ。
♪雪の降る町を 雪の降る町を 思い出だけが通りすぎてゆく♪

当時、「ジャーナリング」なんてのが流行していて、感じたことを書き出すと心を整える効果があるとか言われていた。
それで、みつきも始めたんだった。
ちょっと恥ずかしいけれど、お見せしちゃいますね。
あの頃のロクデモナイ政情、世相を反映してドロドロした感情を吐きまくっているので、覚悟して読んでね。
思想強めだよん、ゆたしく。
エロい記述もちょっぴりあるよ♡
本、映画、ドラマの感想についてはネタバレを含みますのでご注意ください。
記述の一部に差別的表現がありますが、女性や障害者、LGBTQ、沖縄・アイヌ・中国・朝鮮・アジア人・クルド人……などに対するヘイト発言があふれた当時の状況を批判する観点から、そのまま掲載しています。
(基本、敬称略)

*          *          *

1月某日
「韓国大統領を拘束 内乱罪疑い」(16日付東京新聞)
尹錫悦、やっとお縄か。その尹、逮捕前の談話で「この国では法がすべて崩壊した」と言い放った。
法を壊したのはお前だろ。
法を無視し犯し続けた安倍晋三が「わが国は法が支配する国」と抜け抜けと言い放っていたのを思い出した。
韓国紙ハンギョレ新聞が呆れている。
「極右ユーチューバーの陰謀論そのもの 尹大統領の荒唐無稽な答弁書」(16日付)
「不正選挙の背後には中国がいる」
「民主党は議会権力を握るために選挙不正をためらわない反民主、反民族の集団」
「中国の財力を押し立てて、この地を中国と北朝鮮の植民地にしようとしている」
どこかの国のバカなネトウヨ、沖縄ヘイターとそっくりだ。
同紙は17日付社説でも「内乱・逮捕後も詭弁、言いがかり。国民を愚弄するのはやめよ」とバッサリ。
尹の拘束にトチ狂っているのが韓国のネトウヨ・カルト集団だ。
「『裁判官を帰宅途中に斬首』ネットに書き込み…さらに凶暴になる尹大統領の支持者たち」(17日付ハンギョレ新聞)
裁判官に対し「判事は中国人」といったデタラメや「退勤途中に捕まえたら斬首する」など暴力をあおる投稿がSNSにあふれているという。
追記;
そして19日、尹が内乱首謀容疑で逮捕されると、極右・カルト連中のオツムがプッツン。
「支持者暴徒化 裁判所襲撃」(20日付東京新聞)。
4年前にアメリカ議会を襲撃したならず者と同じことをしている。

どこの国でもこの手の方々の品性下劣・低脳無知ぶりは同じだ。
日本のネトウヨは誤解するなよ。同じネトウヨだからといって近づくとひどい目に遭うぞ。韓国の彼らもアメリカの彼らも日本人が大嫌いだから、ジャップ、ニップ、チョッパリ、クサリナイチャー、シャモ、シャオリーベンと罵倒されるぞ。連帯なんてできっこないぞ。
ま、その心配もないか。海外のことに無知で、日本人は世界最高の優れた民族だと思い込んでいる井の中の烏合だから。井戸から大海に飛び出して、実は日本が世界に冠たるどころかワン・オブ・ゼム、その他大勢にしか過ぎない、自分のちんぽが実はお粗末なタニグマー(短小)だという現実を知らずにいる、おめでたい方々だからね。狭い日本のドメスティックにとどまってドメドメなご同類に囲まれたぬるま湯でクダを巻くのがせいぜいなんでしょうから。

また見たくもない顔が出てきたよ。
ぬるりひょん石丸伸二。都議選に向けて新党を立ち上げるってよ。記者会見を開いたけれど、相変わらずメディアは選別するし、政策はないしで、ぬるり顔をにやつかせて記者の質問には答えない、いい加減さ満載のこの男、なにがやりたいの?
はい、この人は政治を利用してゼニが儲けたいだけです。都知事選で味をしめたんでしょう。
「最大55人の擁立を見込む。石丸氏が選考する様子を動画で公開するという」(16日付東京新聞)
物好き連中がリアリティショーよろしくこの動画を見れば見るだけこの方の懐が潤うって仕掛けだ。記事をよく読むと記者会見の会場は「入場が制限され、約40人が会場外で会見の動画配信を各自のスマートフォンなどで見るだけ」(同)だったと。ここでもちゃっかりカネを稼いでいる。
政治家を目指す以上、カネの流れは明確にしなければいけない。メディアは石丸氏の錬金術をしっかり取材し明らかにすべきだ。そしてカネ目的の輩のやることなんか無視して記者会見になんか出ないことだ。金儲けに利用されるなんて馬鹿馬鹿しいでしょうよ。
追記:
19日付の東京新聞「本音のコラム」が彼のやろうとしていることをズバリ書いていた。
「政治屋への転職斡旋業」
「石丸氏が面接して行う候補者選びはユーチューブで配信するという。まるで公開オーディションだ」
(これでゼニがガバガバ入ってきてウハウハ←みつきの感想)
「『石丸効果』に乗っかって政治の世界で一旗揚げたい野心家ばかりが応募してくるだろう。政治屋の一掃どころか、都議の地位と報酬が欲しいだけの新たな政治屋を生み出すだけではないか?」
「珍奇を『改革』や『現状打破』と誤認し、傲慢を『決断力』や『実行力』と勘違いした有権者が、またも的外れな期待を抱き石丸新党を熱烈支持するのか?」(で、ますます日本の劣化が進み、日本はどんどん三流国へ転落していく←同)

芥川賞に安堂ホセさん『DTOPIA』と 鈴木結生さん『ゲーテはすべてを言った』 、直木賞に伊与原新さん『藍を継ぐ海』(16日付各紙)
注目は安堂さん。
「白人至上主義、植民地主義、人種差別、ジェンダー、ガザでの虐殺といった時事的な事柄に鋭く切り込む」(16日付東京新聞)
「現代的な問題や現在進行形の惨劇に対しても痛烈な風刺を加えている。しかも、読者が傍観者であることを著者は決して許さない」(18日付東京新聞書評)
「暴力と分断の時代に抵抗。男子中学生の股間をめぐる突拍子もない事件が鍵を握るとだけ言っておこう」(同沖縄タイムス書評)
芥川賞作品掲載の「文藝春秋」はぜひ買いたいのだけれど、抱き合わせで高市早苗だの安倍昭恵だの萩生田光一だの小林鷹之だの玉木雄一郎だの石丸伸二だの斎藤元彦だの成田祐輔だのだの、
「顔ってさ、やってきたこと全部でるよ」(AI松田優作、シャープCMより)
な方々が同じ号で取り上げられていると買う気が失せるんだよなあ。
文藝春秋といえば、保守本流のど真ん中を行く言論雑誌だと思うんだけれど、最近はニセ保守(極右過激派・カルト・レイシスト・冷笑系)な方々がたびたび登場している。
メディアはいつの頃からか彼らを「保守」と呼ぶようになっている。昔なら大勲位中曽根康弘だの暴言常習犯石原慎太郎だの立ちション中川一郎だの特高課長奥野誠亮らのことは極右、タカ派とはっきり書いていた。ところが今はネオナチ高市だのカルト萩生田らは「自民党の保守派」なんだと。これじゃあ真っ当な保守はどこへ行ったの? だ。
メディアはイスラエル内閣に潜り込んだシオニスト連中やイタリアのメローニちゃん、フランスのルペンおばさんらはきちんと極右・ファシストと呼んでいるんだから、日本でもそう呼んだらどうか。そして、こんな方々はネトウヨ・ヘイト・カルト雑誌に任せておいたらどうか。こんな手合いを登場させていたら誌価・紙価が著しく下がるし、文藝春秋までお仲間か、と思われますよ。
それどころか、こんな方々と付き合っていると、「新潮45」と同じ運命をたどりかねないよ。
自民党極右過激派・レイシスト議員(当時)・杉田水脈の差別と偏見に満ちた原稿を掲載、廃刊に追い込まれたのは2018年。「あまりに常識を逸脱した偏見と認識不足に満ちた表現」(新潮社社長)をチェックできなかった新潮社の編集体制も問題になった。作家の平野啓一郎氏は「どうしてあんな低劣な差別に加担するのか」(2018年9月20日付東京新聞)と新潮社ともども唾棄していた。みつきもこの時、「新潮社の校閲は死んだ」と思ったね。
部数低迷にあえいだ挙句、極右・カルト・レイシストにすり寄って、ウィル、ハナダ、正論みたいなウヨ雑誌にしか居場所のなかった連中に紙面を提供したせいで哀れな最後を迎えたんじゃないか。ま、ザマミロって思ったもんだ。文春がそうならないことを願うよ。
その杉田は「筋金入りの差別主義者」(1月22日付日刊ゲンダイ)だ。相次ぐヘイト発言と裏金ため込みで前回の衆院選は自民党公認が得られず、木から落ちたサル状態。ヘイト発言を批判されたことについて「傷付き落ち込んだ」(同)などとまるで被害者気取りだ。しかも「オールドメディアの事実に基づかない偏向報道や切り取り報道、報道しない自由等が一番酷い」(同)などとネトウヨクオリティー丸出しのバカ発言だ。
ジャーナリズムのジャの字も知らない無知ぶり、事実に基づかないデマ・ヘイトを垂れ流しているのが他ならぬ杉田自身であり同類の暴走チューバー立花だの櫻井婆さんだのポンニチ百田だの斎藤兵庫だの金稼ぎ目当てのクズ動画配信ヤーだということを棚に上げての無恥ぶり。ほんと辟易(へきえき)する。加害者のくせに被害者ぶるのはネトウヨ連中の専売特許だが、度し難い品性だ。まったく反省していない。今夏の参院選で議員復帰を画策しているが、こんな輩、政界から消えてせいせいしているんだから、のこのこ出てきたら落としてやろうじゃないか。もう我々の税金でぬくぬく暮らすのを許さないよ。

1月某日
17日金曜日。仕事帰りにジュンク堂とブックオフ。遅ればせながら2025年本の買い初め。3冊。
・打越正行氏「ヤンキーと地元」(ちくま文庫、2024)
「建設業や性風俗業、ヤミ仕事で働く若者たち(中略)とつき合う10年超の調査から、過酷な社会の姿が見えてくる」(ウラスジ)
第6回沖縄書店大賞(2020年)沖縄部門大賞受賞。
「社会学者の打越正行さんが9日午後4時5分、急性骨髄性白血病のため死去した。45歳。広島県出身。専門は沖縄、参与観察。琉球大学の上間陽子教授らとの共著に『地元を生きる』、その他共著に『〈生活-文脈〉理解のすすめ』などがある」(2024年12月11日付沖縄タイムス)
残念。合掌。
・空えぐみ氏「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる第9巻」(バンチコミックス、2025)
最新刊。アニメ放送も始まったし、売れるといいさー。
・小林信彦氏「イエスタデイ・ワンス・モア パート2」(新潮文庫、1991)
30年前(1959年)の「東京に迷い込んだぼくは(中略)1966夏に再びタイムスリップした。(中略)ビートルズ来日の異様な熱気と興奮に包まれたあの夏の冒険物語」(ウラスジ)
パート1は読んでいないけれど、これだけでもおもしろそう。

「ガザ停戦合意」(17日付東京新聞)
・戦闘を19日から6週間休止
・ハマスは人質33人を解放、イスラエルはパレスチナ人数百人を釈放
・住民はガザ全域に帰還可能、人道支援も拡大される
・イスラエル軍はガザの人口密集地から撤収
・この第1段階中にそれ以降の停戦継続を協議
・恒久停戦につながる第2段階の履行が始まればハマスは人質を追加で解放、イスラエル軍はさらに撤収
・第3段階でガザ復興を進める。
ガザの住民は今、最大限の恐怖にさらされている。イスラエルの虐殺は現在進行形で続いている。停戦の日曜日まで生き延びることができるのか、と。
停戦が履行できるかどうかは、イスラエル側の対応次第だ。レバノンでも停戦後の攻撃をやめていない。ヨルダン側西岸でも「入植」という名の武力を用いた土地強奪を続けている。イスラエル兵と一緒に極右の入植者連中が銃撃しながらパレスチナ人を殺し追い出しているのだ。極右、シオニストが入閣したネタニヤフ内閣に合意を守らせるために、国際社会は経済制裁、国連軍派遣など圧力を強めるべきだ。これまで実質何もやってこなかったのだから。
英国紙インディペンデントが17日付フロントページで「466日間 恐怖のコスト」と見出しに掲げ、この間の犠牲者数などをまとめている。パレスチナ側死者4万6788人・負傷11万0453人、イスラエル側死者1205人、ガザで殺された援助活動家371人、ガザで飢餓に直面している人34万5000人、ガザ全体で損傷・破壊された建物69%……
追記;
「ガザ停戦発効 イスラエル極右 連立離脱」(20日付東京新聞)
ガザでの虐殺がいったんは止まったが、イスラエルはヨルダン川西岸では虐殺を継続している。
「Eight die in new Israeli attack on West Bank(イスラエルの攻撃で8人死亡)」(22日付サウジ紙アラブニュース)
「極右に配慮 西岸攻勢」(24日付東京新聞)
ひどいもんだよ、シオニストども。

バイデン大統領が任期満了締めくくり演説。
「一握りの超富裕層に権力が危ういほど集中している。権力乱用を放置すれば危険な結果を招く」
「偽情報があふれ、報道の自由が壊れかけている」(いずれも共同通信、17日付)
ファクトチェックをやめ権力の犬笛、レイシスト連中の痰壺と化したXだのメタだのトランプにすり寄るSNS企業はデマ、ヘイトを野放しにしている。もうこんなSNSには見切りをつけた方がいいのかもしれない。
以前の日記にも書いたけれど、メディアのX離れが止まらない。フランス紙リベラシオンも21日を最後に更新をやめましたね。このプラットフォームに価値なしって。
なにしろXは「ヘイトまみれのコンテンツ」(ニューズウィーク1月21日号)に成り下がってますからね。ファクトチェックをやめたフェイスブック、インスタグラムも遠からずヘイト・デマまみれになることでしょう。

阪神淡路大震災から30年。
震災を描いた映画といえば、映画「男はつらいよ」のシリーズ最終作「寅次郎紅の花」(1995)。震災の年の12月23日公開。震災直後の破壊された街が記録されている。寅さんがボランティアとして活動する様子がテレビで流れ、さくら(倍賞千恵子)たちがびっくりするところから始まる。ラスト。お正月に神戸市長田区を訪れた寅さん、街のみんなに「はあ、苦労したんだなあ、ええ。本当にご苦労様でした、ねえ」と声をかける。長田マダン(神戸市認定地域無形民俗文化財)の舞い踊りが続く中、復興への道を歩み始めた神戸の街の俯瞰で「終」。自らの重い病を自覚していた渥美清さんの、スタッフ、ファンに向けた言葉ようでもあり、しんみりしました。
この映画、実質、満男(吉岡秀隆)が主役。泉ちゃん(後藤久美子)の結婚式をぶち壊し加計呂麻島に流れつき、リリー(浅丘ルリ子)と同棲している寅さんとバッタリ、島に駆けつけた泉ちゃんに愛の告白をするなど、見どころたっぷりの佳作です。

1月某日
18日土曜日。週末恒例のウオーキング。ネックウオーマーを耳まであげて防寒対策はバッチリ。耳を覆うとホント寒さがやわらぐ。朝6時過ぎ、まだ暗い。南西の空、銭湯の高い煙突の先にウルフムーン。東の空が下の方からオレンジ色に染まり出す。街灯に浮かぶのは、同じくウオーキング中の人たち。トボトボ歩く老人が多い。
「朝まだき街灯の下ゾンビゆく」
だって明るくなりきらない中で歩く姿はそのものなんだもの。失礼。
きょうの日の出は6時48分。1時間歩くと脇の下にうっすらと汗がにじむ。シャワーを浴びてから新聞を読む。

「デビッド・リンチさん死去、78歳」(18日付東京新聞)
映画『エレファント・マン』(1980)やテレビドラマ『ツイン・ピークス』(1990〜91)の監督だ。合掌。
彼の作品は上記のほか「イレイザーヘッド」(1977年)を見ているが、暗く湿ったイメージがあり、心が沈んでいく気がしたもんです。
「ツイン〜」の被害者、ローラ・パーマーの写真は「the most beautiful corpse in the world」と言われ話題になったそう。
でも、「世界一美しい〜」といったら、やっぱり「007/ゴールドフィンガー」(1964)に出てくる、全身に金粉を塗りたくられて全裸でベッドに横たわる美女でしょう。黄金好きなのよん、みつきは。

リンチ監督の記事の下には見出しなしでひっそりと脚本家・久保田圭司さんの訃報が。92歳。
テレビドラマ「ハレンチ学園」(1970〜71、東京12チャンネル、児島美ゆき)や「ウルトラマンA」「科学忍者戦隊ガッチャマン」などの脚本を手がけた。合掌。
「ハレンチ学園」……
小学生の時、幼なじみのタルヘーの家で読んだなあ。彼の父が集めたジャンプコミックス。ちょっぴりというかかなりエッチでドキドキしながら。ふだんは彼、「あしたのジョー」だとか「巨人の星」「デロリンマン」「ゲゲゲの鬼太郎」「アストロ球団」「トイレット博士」なんかを読んでいたけれど、たまに一緒に腹ばいになってページを繰ったっけ。
思い出した。
夜、学校に忍び込んだ主人公の山岸くんが、先生のヒゲゴジラやマルゴシに捕まり、裸にひん剥かれて十字架にかけられる。朝になり同級生女子の十兵衛やアユちゃんらが登校してくる。全裸で磔(はりつけ)。タニグマー(ミニチンコ)をみんなに、女子に、憧れの十兵衛に見られてしまう。でも、どうすることもできない……
胸に甘酸っぱい感じがジワァーって広がった。あの時、タルヘーは何を思っていたのかしら。「おしっこ」とか言ってトイレにバタバタ駆けて行って、しばらく出てこなかったな。
そういえばマリコ部長も兄の買う少年ジャンプで読んでいたって言っていた。
早熟な小学生男女とスケベ丸出しな先生らが繰り広げる永井豪のギャグマンガ。スカートめくりを全国に流行らせた元凶と、本当は助兵衛なくせに戦前戦中の教育勅語的道徳感から抜け出せないアナクロ教育委員会&セックス好きなくせになぜか欲求不満をため込む教育ママゴンから叩かれた。
マンガも、そんな現実を反映する。「ハレンチ学園をつぶせ」と、統制大好きなゴリゴリ反動教育委員会(極右・カルト・ポンニチ会議系に牛耳られた今の都教委を想像してくれればいい)が戦争を仕掛け、血みどろの殺し合いに。主要なキャラクターの大半が銃弾に、砲弾に、爆撃弾に倒れて、連載終了。
子どもながらに「なんて悲惨な結末なんだ」と、気持ちが萎えたのを覚えている。
2018年に「50周年記念愛蔵版 ハレンチ学園」全6巻が発売された時は即、購入させていただきました。発行は集英社ではなく小学館なのが謎だった。
本棚から取り出して読んでみる。止まらなくなる。裸で十字架は第2巻「丸ゴシ先生からバンザイの巻」「赤い嵐の巻」でした。
「翌朝、ふたりの無残な姿は、登校した全生徒にショックを与えた。これこそ暴力で恐怖心をあおり、再び先生の権威を取り戻そうとする恐ろしい作戦だったのだ」
映画も見た。「青春喜劇 ハレンチ学園」「ハレンチ学園 身体検査の巻」「ハレンチ学園 タックルキッス」(いずれも1970、児島みゆき、宍戸錠)。
(詳しくは「映画って、エッチ 『ハレンチ学園身体検査の巻』」をどうぞ)
内容はほぼ忘却の彼方だけれど、左卜全おじいちゃんの歌う♪やめてけれ やめてけれ やめてけ〜れ ゲバゲバ は今でも脳内再生できる。
テレビドラマ版は未見。見たいなあ。どこかで配信しているのかしら。
「ハレンチ学園」の流れで、「あばしり一家」(1969〜1973、少年チャンピオン)もタルヘーの家で読んだ。一家の長女、ベリーショートの菊の助は山岸くんを女の子にした感じで、一家のライバル法印大子は十兵衛そっくり。こちらも血しぶきドバっありエログロナンセンスの極地ってマンガ。この作品も復刻されたらぜひ購入したいと思っている。

18日付沖縄タイムスから。
「本紙に新聞労連ジャーナリズム大賞特別賞」
・自衛隊訓練場のうるま市への新設計画のスクープと地元住民の反対運動、防衛省の計画断念を追った一連の報道
・辺野古基地建設のための埋め立て用土砂を運ぶダンプカーによる死傷事故の検証報道
とくに死傷事故については、重傷を負った女性に対してSNSで誹謗中傷が相次ぎ「危険な抗議活動で死者が出た」と一方的な言説が広げられたが、同紙記者は関係者に取材を重ね「事故は運搬を急ぐ防衛局」に原因があったことを明らかにした。
ネット上のデマを放置せず正した報道を高く評価したい。

1月某日
19日付東京新聞特報面「闘争と三里塚の記憶 成田に70年前教会建設 空港反対に身を投じた戸村一作さんをたどる」は読み応えがあった。
戸村一作さん(1909〜1979)はキリスト教徒。成田市三里塚で農機具販売店を営みながら絵画や彫刻を制作する芸術家。1954年、自宅敷地内に三里塚教会を建てた。1966年、空港建設問題が起こると三里塚芝山空港反対連合の委員長を務めた。
「土地は天地創造に関わる神の被造物。いかなる国家権力の要請といえども、農民の土地収奪は絶対に許されない」
と、闘争に邁(まい)進したが、78年空港開港の翌年に70歳で亡くなった。
記事はここからが本番。
「約10年前、戸村さんが残した教会の驚くべき事実が明らかになった」
設計者はモダニズム建築の大家、吉村順三氏(1908〜1997)だった。建築の世界でもこのことは知られていなかったという。この木造の教会は「失われた農村風景の唯一の記憶装置」として保存運動が立ち上がっているのだそうだ。

「沖縄の阿波根昌鴻、成田の戸村一作」
みつきの中ではこの尊敬する二人はセットになっている。ともに土地収奪に抵抗し運動を組織した、声を上げた人だ。
阿波根さん(1901〜2002)についてはウチナーンチュで知らぬ人はいない。米軍の銃剣とブルドーザーによる土地強奪に抗議する「乞食行進」(1955〜56年)はあまりにも有名だ。
戸村さんについては、学生時代に彼の著作「小説三里塚」(亜紀書房、1976)を大学近くの古本屋で見つけ貪り読んだ。
ネットで調べたら、なんと全文が公開(https://bund.jp/16199/)されていた。

三里塚闘争については、みつきが大好きな写真がある。
フォトグラファー北井一夫氏の「少年行動隊」(1970)。
「カメラをじっと見つめる子どもたち。『気を付け』の姿勢がどことなくぎこちない。笑顔ものぞくが、ヘルメットと鉢巻きが緊張感を漂わせる」(2015年5月2日付東京新聞千葉県版連載「小さな拳 千葉戦後70年」第3部①)に掲載されていた。あどけない小学生の顔顔顔……。瞳が潤むのをどうしても止められなかった。同時に国家の冷酷さ非道さ残虐さに憤りがこみ上げるのも押さえられなかった。
「明るく、幼く、過激さとはほど遠かった」(北井氏)
「機動隊に石を投げても小さいから届かなかった。土地を守ろうとする親の姿を見て一緒に闘わなければと思ったよ」(当時小学校5年生)
2023年12月、北井氏の写真展が船橋市で開かれると聞いて、会場(船橋市民ギャラリー)に行ってみた。「少年行動隊」の写真もあった。この写真が掲載されている写真集「記憶の抽斗」(日本カメラ社、2017)をその場で買った。
少年行動隊の写真が表紙に使われている「戦うぼくらの砦」(三里塚柴山少年行動隊編、合同出版、1971)、欲しいなあ。

1面には、千葉ロッテ・マリーンズ佐々木朗希投手(23歳)がドジャース入りの記事。去年のワールドシリーズを制覇した、大谷・山本のいるチームだ。ドジャースは他にも有名選手を補強しまくっている。
あれもこれもと、まるで巨人だ。米紙USAトゥデーは「Dodgers cement themselves as MLB's new Evil Empire with Rōki Sasaki signing(ドジャースは佐々木との契約で新たな邪悪の帝国の地位を固めた)」(17日付)と書いた。
こうなると、へそ曲がりで天邪鬼(あまのじゃく)で判官びいきのみつきは大谷がいようが応援する気が失せる。今シーズンは、むしろドジャースが負けたら拍手喝采する。往年のブロードウェイ・ミュージカル「くたばれ!ヤンキース」じゃないけれど「くたばれ!ドジャース」ってね。昨季、41勝121敗とメジャー史上最悪の成績だったシカゴ・ホワイトソックスでも応援しようかしら。

1月某日
20日正午(現地時間)トランプが大統領就任。
21日付の海外新聞の1面トップ見出しから。
「Return of the village idiot」(愚かな田舎っぺの帰還、英国紙モーニング・スター」)
「…So help us God」(神様、助けて、同デイリー・スター)
「Le cauchemar recommence」(悪夢がまた始まる、フランス紙リベラシオン)
イーロン・マスクなんて舞い上がりすぎてナチス式敬礼までしていた。ハイル・トランプ、ハイル・イーロン、貧乏人は跪(ひざまづ)け!
憎悪と分断の悪夢が始まる。

トランプはさっそく議会審議を経ずに好き勝手できる大統領令を乱発、アメリカをならず者国家、専制国家、独裁国家に転落させた。
ロクデモナイ大統領令をいくつか。
・パリ協定再離脱
米国発の異常気象で多くの人命が失われることでしょう。とくにアメリカ人。
・世界保健機関(WHO)離脱
理由が意味不。「中国寄りだから」って陰謀論。米国発の感染症蔓延で多くの人命が失われることでしょう。とくにアメリカ人。
・政府が認める性別は男女だけ
・多様性・公平性・包括性(DEI)政策終了
性的少数者・障害者・外国人を敵視するプアホワイト(貧乏白人)の被害妄想に露骨に付き合うとはな。レイシスト・カルト連中がますます図に乗る。日本でもな。
・議会襲撃事件の服役囚らを恩赦
ならず者がならず者を野に放つ、の図。
・メキシコ湾をアメリカ湾に改称
・デナリ山をマッキンレー山に改称
何様のつもりだろうね、強欲な資本屋のナラズモノが。
ついでに国名も変えたらどうだ。
「EEA」(Evil Empire of America)ってね。
なにがMAGAだ。グレイトだ。これじゃあグリード(greed、強欲)で、グラビー(grubby、下劣)で、グライミー(grimy、ばっちい)なアメリカだ。

19日にサービスを停止した米TikTokが即日で再開。トランプが「禁止法延期を明言」(21日付東京新聞)したため。
あれだけ敵視していた中国系SNSだったのに、トランプはころりと態度を変えた。自身が大統領選挙で活用し若者からの得票がアップしたためらしい。現金なもんだ囧r
でも、時すでに遅し。TikTokユーザーはサービス停止を前に、やはり中国系SNS「小红书」(リトル・レッドブック)に大量に乗り換えていた。アプリのダウンロード数はアップストアのランキングで1位に躍り出た。小红书で中国人と交流を始めたアメリカ人は、いまさらながらに中国の発展ぶり、生活水準の高さ、文化の多様性に驚いているという。トランプやシンクタンクやカルトやメディアなど反中勢力の流す中国像とのギャップに気がついてしまったのだな。どこが邪悪な帝国? って。私たちとほとんど変わらないじゃないかって。
中国に興味を持ったアメリカ人は、みつきも使っている語学アプリ「Duolingo」にも殺到、中国語を学ぶ米国人が「1月13日、前年同月比216%増加した」(マイナビニュース)ですって。
安全保障だの情報漏洩だの、一般の庶民には関係ないもんね。情報盗み見なんてそもそもアメリカが大々的に世界中で行なっているってことは何年も前にウィキリークスによって暴露されているんだから、「おまいう」だ。そんなに情報漏洩が心配ならスマホなんて使わないことだ。
ま、久しぶりに愉快な話題でした。

フジテレビもバカな会社だ。タレントとその取り巻き社員のしでかした性加害の隠蔽を図って会社沈没の危機。
「フジCM差し替え50社超 日産や花王など」(21日付東京新聞、その後131社まで拡大=27日現在)
中居正広に自社の女子アナを上納してご機嫌取りをしていた、しかも女子アナを騙す形で中居の家に派遣していたというから悪質だ。社長らは彼女の被害を知っても放置。フジテレビの女子アナ上納はシステム化しており、中居だけでなく他のタレントにも行われていたのではないかという疑惑は膨らむばかりだ。
週刊文春の続報(1月23日号)。
「私もAさん(フジ編成部幹部)に献上されました」
彼女は中居らの接待だけでなく別のタレントから性加害を受ける一歩手前まで行ったと。
タレントが太腿を触ってきた。これを断ると「仕事ができなくなるんじゃないか」とパニック状態に。トイレにいったん避難し戻ると「タレントが全裸になって手招きしていた」。「私、こういうのできない。無理です!」と半泣きで拒否したという。
彼女は「女性アナを接待の道具として使い、二人きりにして『あとはご自由に』。状況を作るだけで自分は手を下さないという本当に卑怯な手口です。性行為を断るとき、無言の圧力を感じました」と証言。中居もフジ社員も共犯だ。
ジャニー喜多川から性暴力を受けたジャニーズタレントが何人いたかは未だに不明だが、フジの女子アナも相当数犠牲になったのではないか。本当にひどい話だ。
弱者いじり松本人志の性加害問題の時もそうだったが、歌もうまくない巨人好きな中年オヤジにメディアは何故そこまで気をつかい、媚びへつらうのか理解できない。
もう松本同様、ニュースで彼の顔が映されるのも不快ってレベルだから、このまま消えてくれてけっこう毛だらけネコ灰だらけだ。
「推し」の方々には申し訳ないが、性加害という他者の人格を否定し人権を踏みにじる行為は到底容できません。「バッシングされてかわいそう」? かわいそうなのは被害者だ。「テレビで見られなくなるのが悲しい」? テレビにピンナップでも貼っておけ。
それに、加害者ではなく被害者を批判するって何なの? 私には、中居の性加害に目をつぶり被害者叩きに走る方々の思考がこれまた理解できない。それでも応援するんだってんなら人目につかない日影で黙って静かに推しだけの狭い領域(界隈)でなさっていたらよろしい。
だいたいテレビはタレントを持ち上げすぎだ。人気者を使えば視聴率が上がるだろうとスポーツ中継にまで出演させ始めたころから、私はシラけていたよ。白熱した試合に集中したいのにタレントがしゃしゃり出て愚にもつかな解説をしたり、出演番組の宣伝をしたり。目ざわり耳ざわりなので、スポーツ番組自体が嫌いになったよ。なにが「キター」だよ。
性暴力タレントが消えたところで、代わりはいくらでもいる。松本が消えたところでバラエティ番組はうんざりするほど放送中だし、M1グランプリだって滞りなく行われたじゃないか。テレビをつければあの局、この局どれも同じ顔ぶれってのに、もううんざりんこちゃんなのですよ。
だからもうテレビは朝ドラ以外はリアルタイムで見ないし、録画した映画、ドラマを見るだけだよ。
23日、中居正広がやっと引退を表明。
示談が成立したんだから芸能活動は続けられるなんて手前勝手なことを言っていたが、止まらぬ世間の批判にニッチもサッチもいかなくなったんだろう。
が、これで終わりではないよ。余罪はないのか。本人がダンマリを決め込むならメディアは追及を続けるべき。突然、芸能界から消えた女性たちとの件に中居は無関係なのか掘り下げる必要があるのでは?
フジテレビはそのウミを出し切らなければ、メディアとして終了するだろう。ついでに部数減でヘロヘロなネトウヨ・カルト・レイシスト御用達の産経新聞、八重山日報が連鎖倒産でもしてくれれば、極めてめでたい。その前祝いってわけじゃあないけれど、ウヨ新聞・夕刊フジが31日で廃刊する。ぜひ後に続いていただきたい。
追記;
フジテレビは28日、やり直し記者会見を開いた。午後4時に始まり翌午前2時まで続いた。フジの人権体質、企業体質に当然、記者から鋭い質問が飛ぶ。しどろもどろのらりくらりのフジ幹部に対して、またぞろなぜか同情論がワラワラとSNSでわいている。記者が厳しく問い詰めるのを自分がそうされているように感じるのかな? なんの落ち度もない人を吊し上げているわけじゃあないんだよ。記者は会見に参加できないわれわれ市民の代理として聞くべきことを聞いているんですけれどね。そこのところを理解できていないんじゃないか。この手の方々って通り魔殺人犯にも状況次第では同情しちゃうんですか、兵庫県知事にしたように。
週刊文春が同じ28日、訂正記事を発表。
訂正箇所は1点のみ。
・女性はフジ社員から会食に誘われたのではなく「中居氏に誘われた」
女性は会食を「フジ社員がセッティングしている会の延長と認識していた」。さらに「フジ社員がトラブルに関与した事実は変わらない」。
中居とフジ社員、フジテレビの罪が減じるわけではない、ということです。
29日付サメジマ・タイムスの解説「編成局幹部Aの関与」「フジの女子アナ接待文化」がわかりやすい。
ところが志らくだの古市だの丸四角成田だのの太鼓持ち芸人・御用コメンテーター、アホウヨだのが鬼の首を取ったように「世紀の大誤報」「文春廃刊」と騒ぎ立て始めている。日本語の読解能力に乏しい切り取り連中は相手にしないほうがいいよ。

1月某日
タイで同性婚法制化。
「笑顔で届け出 初日1832組」(24日付東京新聞)
「アジアでは台湾、ネパールに続き3例目」
進んでいるね。
記念イベントで挨拶(あいさつ)したセター前首相、
「Recently a country’s leader said that there were only two genders, but I think we are more open-minded than that.
(最近、ある国の指導者は、性別は二つしかないと言いましたが、私たちは彼よりも大きな心を持っています)」(同日付シンガポール紙ストレート・タイムズ)
CNNのサイトには、笑顔で届け出をするカップルの写真がたくさん載っていた。
こんな笑顔が広がる日が日本にも早く来ますように。

夜、映画「配達されない三通の手紙」(1979、栗原小巻、神崎愛、松坂慶子、小川真由美、竹下景子)を見る。原作はエラリー・クイーン「災厄の町」。
萩市の名家。美人三姉妹の次女(栗原小巻)。結婚式直前に失踪した彼女の婚約者(片岡孝夫)が3年ぶりに戻ってくるところからストーリーが走り出す。片岡の妹(松坂慶子)が登場すると不穏な空気が満ちてくる。
夜中にシャワーを浴びる松坂さん。それをのぞく片岡さん、彼女のお尻を凝視している。
ここで気がついた。この映画、見たことあるぞ。画面を一時停止してiPadの「メモ」を検索。あった。2年前に見ていた。うーん、私の記憶力、どうしちゃったんだろ。ストーリーではなく、松坂さんのお尻で思い出すとは、私は映画のなにを見ていたのか。
でも、あらすじを失念していたおかげで、最後まで楽しめました。愛する人をめぐる女の性(さが)の悲しさを描いた作品でした。ラストシーン。断崖の樹々。錯綜する枝がくっきりと「女」という字を形づくっていたのは偶然? それとも。

1月某日
25日土曜日。朝のウオーキング時はそうでもなかったけれど、日中は風が冷たくて寒かったので外出せず。そういえば最近、図書館から遠ざかっている。ノーマスクがけっこういるからね。休みの時ぐらい人混みは避けたいのよん。
去年から読んでいる石川逸子さんの反帝ドキュメンタリー・ノベル「オサヒト覚え書き追跡編 台湾・朝鮮・沖縄へと」(一葉社)を手にする。明治天皇ムツヒトの父オサヒトの亡霊が筆者とともに薩長明治政府の闇を暴いていく。内容が重すぎて精神的にきついので少しづつしか読み進められない。
いまは明治政府による朝鮮王妃閔妃暗殺の章。日本人による王妃惨殺の様子は吐き気を催す。そして報告を受けたムツヒトの反応は「やる時にはやるなというお言葉であった」(米田侍従)と。胸糞が悪くなった。
次は「琉球処分を追って」。薩長かっぺ連中のどんな悪巧み、悪行が飛び出してくることか。

1月某日
放射能に汚染された野生キノコ。
「(フリマサイトで売っていた)山形市内の出品者は、基準値超のセシウムが検出されて保健所から採取地の問い合わせを受けても、応じないまま大量に売り続けていた」(26日付東京新聞)
フリマサイトで購入した野生のキノコ100件中28件で食品基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムを検出した。
福島原発メルトダウンによって放出されたセシウム137の半減期は30年。原発事故はまだ終わっていない。
みつきはときどき放射能汚染地図「早川マップ」を見て、忘れないようにしている。

ひどい話だ。またポンニチ会議系議員かよ。
長崎市の原爆資料館。日本の加害の歴史展示を改変・縮小する可能性があるという。きっかけは80超え後期高齢市議(自民党長崎県連幹事長時代に汚職で逮捕・有罪、その後なぜか市議に)が南京大虐殺の表記を修正しろと発言(2019年)したことという。
「訪れた人に余計な反省を促すような展示は変えていかなければならない」(2020年3月19日、47ニュース)
反省こそが必要なのが分かっていない、このご老人。
同日付東京新聞「本音のコラム」によると、1996年の開館時に当時の市長が「加害の歴史も展示しなければ世界の人々に核兵器廃絶の訴えを理解してもらえない」と考え、「日中戦争と太平洋戦争」というコーナーが設けられた。
原爆投下に至るまでの加害の歴史を語らずに被害だけを訴えても通用しない。
ヒバクシャと叫べば、パールハーバーと返ってくる。
東京大空襲と叫べば、南京大虐殺と返ってくる。
そうならないためには日本人が加害の歴史を知り反省するというプロセスが欠かせない。そのための加害展示なのだから改変・縮小はもってのほか。原爆資料館の動きから目を離さないでおこう。
ポンニチ会議な地方議員といえば、関東大震災の朝鮮人犠牲者への追悼文を小池百合子がやめたきっかけもそうだ。虐殺否定のデマ本を元に都議会で質問(2017年)、百合子がもっけの幸いと乗っかったサル芝居。
ポンニチ会議の面々、親分安倍晋三暗殺以降、表向きじっとしているようだが、有権者の知らないところで蠢(うごめ)いている。反社カルト・統一教会同様、その動向の監視も不可欠。

ひどいどころではない悪質な話だ。
外国人・沖縄差別をあおり、レイシストどもに憎悪の燃料を投下することに熱心な産経新聞がまたやった。
やはり東京新聞から。
産経が昨年11月、「〈独自〉来日クルド人は難民ではなく出稼ぎ目的。入管が2004年に報告書」と報じた。この報告書は発表当時、国連、日弁連から批判されたいわくつきの文書。
なぜ批判されたのか。報告書を書いた入管職員が難民申請したクルド人の個人情報を、迫害する側のトルコ治安当局に流していたから。国連難民高等弁務官事務所が禁じている行為だ。
「なぜ当時、あれだけ批判があったのにいま亡霊のようによみがえったのか。クルド人を批判したい人が、利用しているだけとしか思えない」(ノンフィクションライター・安田浩一氏)
そもそも入管は戦後の設立時に特高警察崩れが多数もぐり込んだ、人権感覚ゼロの組織だ。外国人に対する歪んだ偏見や半端ない差別意識は現在の入管職員にも引き継がれている。だから収監した外国人に暴力を振るい、病いに苦しんでいても医者に見せることもせずに見殺しにすることも厭(いと)わない。
こんな入管が、難民を受け入れたくない日本政府の意を受けて「出稼ぎ目的」というストーリーをでっち上げるたのがこの文書。それをさもスクープのように報じ、レイシストにヘイトをあおっている。産経もレイシスト並みにクズだ。記事を書いた記者は恥を知れ、恥を。こんな新聞、フジテレビとともに沈没してくれ。それが世のため人のためってもんだ。

1月某日
26日、大相撲初場所千秋楽。
推しの三力士、
美ノ海(前9、沖縄)4勝11敗
王鵬(前3)12勝3敗 技能賞
阿炎(小結)7勝8敗 
美ノ海(うるま市)は元気がなかった。2場所連続4勝止まり。王鵬は優勝まであと一歩。豊昇龍、金峰山との三つどもえ優勝決定戦に臨んだが、豊昇龍に敗れた。初の三賞受賞は立派。下位との取り組みで全勝。本格化か。阿炎は負け越し。よかったのは金峰山に勝った一番だけ。
優勝は豊昇龍。2度目。横綱昇進確実に。
唯一の横綱・照ノ富士は久しぶりの出場も2勝3敗で引退。お疲れ様でした。
春場所は、美ノ海が前頭二ケタか。王鵬は初の小結、阿炎は小結にとどまるか。(東京新聞予想)
十両筆頭で7勝8敗の嘉陽(那覇)は惜しいところで幕内昇進を逃した。
新たな推しができた。沖縄タイムスの郷土力士の成績を見ていて発見。幕下西37枚目の城間(浦添、日大、24歳、23年初土俵)。2勝5敗。うーん、がんばれ。
追記;
「豊昇龍の横綱昇進確定」(28日付東京新聞)
完璧な差別発言だ。あんたの品格を疑うよ、都倉俊一(76歳)。
「モンゴル横綱は全員が全員、横綱の品格ではなかったでしょ? 闘志はいいけどね。国技であることを自覚してくれれば。立浪親方に指導してもらってね」(都倉俊一・横綱審議委員)
属性による決め付け、外国人を小馬鹿にする発言。こんなのが文化庁長官をやっているんだな、この国は。
あっちこっちにウヨウヨいるよ、この手の老害。
「気をつけよう あなたの隣にウヨ老人」

1月某日
小心者ほどキャンキャン吠える。
与那国島の町長・糸数健一(71歳)が妄言暴言だ。
「邪悪な国に対して一戦交える覚悟、差し違える覚悟が問われている」
「今の日本国民に一番欠けている部分だ。日本が外国に攻め込まれた際に戦う意欲を持つ国民が少ない」
(いずれも28日付沖縄タイムス)
いざとなったら自分で戦う気もないくせに、すたこらシェルターに駆け込むくせに、安全地帯から住民に戦死を強いる。再び「国家総動員」でウチナーンチュを殺す気満々だ。お前は牛島満か。
このお方、島にいる自衛隊の隊員票でどう転んでも当選確実なご身分にそっくり返って「憲法9条を変えて交戦権を認めろ」だのと憲法遵守義務も忘れて傍若無人に振る舞う極右だ。自衛隊はミサイル部隊の配備に動いているが、こんな町長じゃあ、両手(もろて)をあげて賛成するだろう。軍事基地が標的にされるのは常識。こんなのが町長じゃあ町民も心配だろう。
キャンキャン吠えるスピッツといえば、スピッツ一太(現群馬県知事)が有名だが、この方もそう呼んであげよう。スピッツ健一。

この国、「美しい国」どころかどんどん「醜い国」「気持ち悪い国」になってないか。
26日日曜日に行われた埼玉・戸田市議選でレイシストがトップ当選だって。この輩、去年の都知事選に立候補して掲示板に女性のヌード写真を貼って警視庁から迷惑防止条例違反(ひわいな言動)で注意を受けている。戸田市の有権者は何を考えているんだか。ネタや誹謗中傷で金儲けしようとする輩に乗せらた兵庫県の有権者レベルの品性、知性だな。
ま、沖縄県の有権者も最近は「?」な投票行動が多い気がする。今月も宮古島市長選や沖縄市長選で自民系が相次いで当選しちゃっているからね。
・宮古島市長選(19日投開票)は自民系が分裂したにもかかわらずオール沖縄系現職が落選。当選した新人は現職の副市長をやっていた人だから、こっちでも票割れが起きたのだろう。
・沖縄市長選(26日投開票)は県議選でトップ当選した女性候補が元自衛隊の自民系に敗れる波乱。玉城デニー知事の地元でもあり陣営に気の緩みがあったとしか考えられない。自民系現職の急死に伴う同情票に負けたとしか考えようがない。
が、沖縄でも兵庫県や戸田市、都知事選で顕在化したような気持ち悪い流れが広く深く蔓延しているんだよね。先述の自衛隊ご用達与那国町長しかり。ポンニチ右翼映画をふるさと納税でつくる石垣ウヨ市長、宜野湾市長は反社カルト統一教会と親密だし、セクハラ・パワハラ南城市長はその座に依然しがみついている(ちなみに全部自民系です)。兵庫県知事、岸和田市長はその真似をしているんじゃないかと思えるほどだ。今夏の参院選、来年の県知事選で、こんな醜怪極まりない流れは断ち切りたい。

1月某日
経済アナリスト森永卓郎さんが28日亡くなった。67歳。29日付各紙。がんと闘いながら前日まで記事を書いたりインタビューに応じていたという。著書に「年収300万円時代を生き抜く経済学」(2003年、光文社)など。
経済をやさしく解説してくれる温厚なおじさまという印象でした。若すぎる。
「若いころはこんな安月給の会社、いつでも飛び出してやるなんて考えていたけれど、『年収300万』を読んだときは、本当にこんな低年収時代が来るのか、うちの年収のがまだマシじゃないかとびっくりした」
「ところが、昨今は年収300万なんてマシなほう。非正規が労働者の4割で、アマゾンを検索すれば年収100万、200万で楽しく暮らすなんて本がざくざく出てくる始末。森永さんの想像をはるかに上回るビンボー国になっちゃった」
「♪今じゃあ さびれて〜オンボロロオンボロボロロ〜、なニッポン」
「♪貧しさに負けた〜、なニッポン」
「♪ 真面目に働きまともに収めりゃ手元に残らぬ自由主義社会〜、なニッポン」
「♪Money, money, money Must be funny〜(カネ、カネ、カネ 絶対変だろ)、なニッポンポン!」
昼下がり、わが社のおやじ社員どもによるゆんたくがいつまでも続いていました。

本日は旧正月(春節)の大晦日。
夜は午後9時からCCTV(中国中央テレビ)で「春节联欢晚会」の生中継を見た。iPadで。日本の紅白歌合戦に例えられるが、歌あり、漫才あり、舞踏あり、小劇あり……中国の芸能文化を堪能できる番組。カレン・モク(莫文蔚、1970〜)とフェイ・ウォン(王菲、1969〜)の歌を聴いていて思ったのは、二人ともいい感じで歳を重ねているなあ、ってこと。私もそうありたいなあ、と心の中でつぶやきながらむにゃむにゃ就寝。時差が1時間あるので最後まで見ると午前2時、さすがに最後まで付き合うのはムリムリム。

1月某日
29日水曜日。春節。过年好(あけましておめでとう)
中国人の大移動、今年は延べ90億人とか。
一部のメディアが日本を訪れる中国人がヒトメタニューモウイルスを持ち込むと騒いでいる。
「恐怖シナリオ 中国春節 最恐ウイルスが日本を襲う」(女性セブン2月6日号)
「感染拡大必至か 中国発 第二のコロナが日本を襲う」(FRIDAY2月7日号)
こういう愚にもつかないニュースが偏見をあおるってことにいい加減気づけよ。
世界保健機関(WHO)のハリス報道官によると「ヒトメタニューモウイルスは新しいウイルスではない」(8日、NHK)ってよ。コロナ、インフル……数ある風邪ウイルスの一種でしょ。
「感染者数の増加は、北半球の冬のこの時期に想定される範囲内」(同)なのに、なにを騒いでいるんだか。症状もせき、発熱、鼻水。ほとんどが軽く、安静にしていれば1週間ほどで回復する。重症化すれば風邪だって危険なのは同じ。
対策もインフル、コロナと同様でマスク、うがい、手洗い中心だって。ノーマスクの人は、どんなウイルスだろうがばい菌だろうが感染リスクは高いのだよ。
そんなに心配なら、
「人混みではマスクをつけなさい」
菜々緒さまや三吉彩花さまやスプツニ子さま(表紙を飾ったアエラ2014年12月22日号は、かっこ良すぎてジャケ買いしました)のように、腕組んで見下ろして命令すれば、素直に従う殿方もおられるかしら。

1月某日
「米旅客機、米軍ヘリと衝突 川に墜落」(31日付東京新聞)
67人全員が亡くなった。
トランプの野郎がとんでもない発言をした。
「FAA(米連邦航空局)が重度の知的障害や精神障害のある人々の雇用を進めた。安全性を最低レベルまで引き下げた」と、民主党によるDEI(多様性・公平性・包括性)推進が、前運輸長官がゲイだったことが原因だと。
ここまでクズだとは思わなかった。事故原因がわかっていない段階でこういうヘイト、デマ発言をしてしまう品性下劣。優秀な白人男性を採用しなかったからだと言いたいのか。プアホワイト(貧乏白人)が存在するのはDEIのせいだと言いたいのか。
前運輸長官が反論。
「私の任期中、民間航空機墜落事故による死者はゼロだった。その運輸局職員たちをトランプが解雇、停職にした」
ダイバシティー推進団体も反論。
「障害のある労働者への非難は、障害のある労働者は職務を遂行する資格が低いという差別的な信念を強化する。障害を持つ人々は、他の労働者と同じように、職務を安全に遂行できない場合、雇用されません」
ニューヨーク・タイムズが反論。
「Trump Misleads on D.E.I. Policies in Blaming Biden for Plane Crash」(30日付)
「オバマ・バイデン政権の多様性推進が事故原因という証拠はない。DEI、多様性が唯一の原因とされる事故はこれまで一度もない。トランプが言及した障害者雇用は前回のトランプ政権時でも継続されていた」
31日付英紙デイリー・ミラーは1面に大きく「SHAMEFUL」(恥知らず)と書きトランプを批判、同ザ・タイムス、インディペンデントも「トランプが事故原因はダイバーシティ推進と発言」と1面で伝えた。
かつてのアメリカは「人民の、人民による、人民のための政治」を掲げ輝いていたが、今のアメリカは「クズの、クズによる。クズのための政治」にまで堕落している。

オレンジ色のクズ新聞「夕刊フジ」が31日発売号をもってめでたく廃刊いたしました。おめでと〜。コンビニで売っていたけれど、惜しまれつつ廃刊した東京中日スポーツとは月とスッポンの出来でしたね。
櫻井・高市・昭恵の極右おばさんの名前がデカデカと載るフジに対して、トーチュウは堂本光一ですよ。ゴミ溜めと鶴。当然、トーチュウを買いましたわよ。
サンデー毎日2月2日号でフジの前編集長が「読者が『ああ、よく書いてくれた』と思ってくれるような紙面を意識しました。私の編集方針というよりは、編集局全員の総意でした」とか語っていたが、極右・カルト・レイシストな過激派に紙面を提供して書きたい言いたい放題させていただけではないか。
権力監視というメディアの役割を放棄し、権力におもねり、外国人差別を助長し、人権をないがしろにし、声を上げる市民を冷笑・罵倒し、女性・障害者・LQBTQ・沖縄・アイヌ民族を蔑視し、歴史を捏造するゲスな編集方針が読者に嫌われたから部数激減、廃刊となったのではないのかね。
まともな保守系読者を読売新聞に持っていかれ、「日本会議など保守系団体(極右、国粋主義者、カルト←みつきの見立て)の主張と社論をシンクロさせるようになった」(2月9日付サンデー毎日)産経新聞の、しょせん二番煎じの劣化版、底辺ウヨ相手の夕刊紙に存在価値なんてなかったのです。

ちなみにその産経、驚くなかれ、
「1990年代初頭、アジアにおける日本の侵略行為や植民地政策の非を認めていた。『産経』の記者は過去を都合よくお忘れになるのが得意なようだ」(同)
従軍慰安婦強制連行についても、朝日新聞を散々叩いていたが、「強制連行」を朝日よりも先に書いたのは産経だったことが明らかになっている。
1991年12月7日付で「金さんが17歳の時、日本軍に強制的に連行され、中国の前線で、軍人の相手をする慰安婦として働かされた」、さらに93年8月31日付でも「太平洋戦争が始まった1941年ごろ、金さんは日本軍の目を逃れるため、養父と義姉の3人で暮らしていた中国・北京で強制連行された。17歳の時だ。食堂で食事をしようとした3人に、長い刀を背負った日本人将校が近づいた。『お前たちは朝鮮人か。スパイだろう』。そう言って、まず養父を連行。金さんらを無理やり軍用トラックに押し込んで一晩中、車を走らせた」……そんなに強制連行の事実をなかったことにしたいのなら自社の記事の落とし前をつけてからにしろ、と記事を読んだ当時は思いましたよ。
「『韓国人慰安婦を強制連行』と書いたのは朝日でなく産経新聞だった! 植村記者に論破され阿比留記者が赤っ恥」(2015年9月26日付リテラ)に詳しい。
産経のデタラメぶりがよくわかる記事だ。ネットで今でも読める。
とにかく週明けから駅売りの「前垂れ」で汚らしいヘイト見出しを目にしなくて済むと思うとせいせいしますわ。

この日、衆院予算委で自民党の小野寺五典が中国初のAI「ディープシーク」についてダウンロードするなと余計なお世話発言。
尖閣諸島について尋ねたら「中国の領土だと事実と違う答えが返ってきた」んだと。
本当かね。
みつきは数日前、米国の半導体企業の株価を暴落させたって話題になっていたので、ダウンロードしてみたんだが、日本語にも当然対応していて使い勝手も快適。
さっそく尖閣について聞いてみた。
Q:尖閣諸島の帰属問題について教えてください。
回答は長文。
・「尖閣諸島(中国名:釣魚島)の帰属問題は、日本、中国、台湾の間で長年にわたって論争が続いている問題です。以下に、それぞれの主張と背景を説明します」
と始まり、以下、
・日本の主張、中国の主張、台湾の主張、現在の状況
を客観的に記述、「まとめ」として、
・「尖閣諸島の帰属問題は、歴史的、地理的、国際法的な観点から複雑な要素が絡み合っており、簡単に解決できる問題ではありません。日本、中国、台湾のそれぞれが自国の領土であると主張し、国際社会もその解決に向けて動向を注視しています」
小野寺は「中国の主張」部分を切り取って批判しているのだろう。
小野寺は米国の「チャットGPT」は「日本の領土であるといえる」と回答した、としているが、これも切り取りだね。
みつきもGPTに同じ質問をしてみたよ。
回答はほぼ同じ流れで記述され、小野寺が騒ぐほどの違いは認められなかった。
ま、小野寺としては、自分で確認しようともしないでネットに流れてくる餌(見出し)に喰いつきわかったつもりになる方々にそう思わせることができれば切り取りだろうが、デマだろうが、目的達成できたんだから、しめしめってなもんだろう。アホくさ。これが自民党の政治屋のレベルだよ。
バカとハサミは使いようじゃないけれど、AIも使いようだよ。要は一つのソースに頼りきりになると、偏った情報でゴリゴリになってしまうってこと。ほら、産経だのハナダだのウヨ芸人・御用コメンテーターだのの主張ばかり浴びているとクズ人間ができあがるのと一緒だよ。AIだって同じ。だから複数を使い分ければいいんだよ。それを「ダウンロードするな」なんて何様のつもりだ。

ちなみに、この小野寺五典、女性スタッフにエロ写真を送りつけたり周囲を怒鳴り散らしたりのセクハラ・パワハラで27日に芸能活動無期限自粛を公表した生島ヒロシのお友だちで、彼のラジオ番組にちょくちょく顔を出して自民党のプロパガンダを公共の電波で勝手放題垂れ流していた御仁だ。

「当たり前のことをねじ曲げてしまうのがディープシークだ」(小野寺)
「当たり前のことをねじ曲げてしまうのが自民党だ」(まともな国民)

(了)

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