宮城美術館のストラスブール美術館展に行ってきた。
宮城美術館のストラスブール美術館展に行ってきた。
https://www.museum.or.jp/modules/im_event/?controller=event_dtl&input%5Bid%5D=94099
モーリス・ドニの「内なる光」を見た。
https://4travel.jp/travelogue/10863928
なんか変だなと思った。
影だ。
絵の中の顔の影は右の肩に描かれている。
もしこの絵がカメラで写した写真ならば、影は左の肩の上に無いといけない。
数日前にこの絵と同じような構図で写真を撮ったので間違いない。
この影の問題は、たまたま背景が明るく室内が暗い場所で、フラッシュをたいた物と焚かないものの2枚を撮ってもらったが、どちらも明るい背景の反対側に影ができていた。
しかし、フラッシュを焚かないと人の顔が暗くて見えなくなってしまう。
つまり、この絵のような写真は現実には存在しないと言うことだ。
この事は何を意味するのだろうか?
フォトショップによる合成写真?
もちろん、カメラはその時すでに発明されていたので、彼がある種類のカメラを使ったことは明らかである。
私は、彼が2枚の写真を使い、一方が室内の家族写真であり、もう一つは窓の外の背景写真であると思う。