「文句言うな」というムード
最近のコロナウイルスへの政府の対応について、私はずっと「文句を言い」続けています。
そのような文句に、「PCR検査がされないのには理由がある」のだから、文句を言うなとか、
「実態はそれほど単純明快ではない」のも知らないで、「文句ばかり言うな」、などと言う人がいます。
先日、サンドイッチマンの伊達さんが「そんなに文句を言うんだったら、お前が総理大臣をやってみろ」などと発言されていました。
これって、第二次世界大戦の時の「この非常時に~とは、非国民だ!」などといって、自由な発言を締め出して行った空気と同じなんじゃないのかなあ。
日本人の集団としての陥りやすい欠点のひとつではないかと危惧しています。
y u y a ←離れて!→ 工 房さんが1945年と現代を比較して書いておられます。
1945年
・B29に対して竹槍で戦う
・千人針で弾除け信仰
・国民から鉄を集める
・戦地へ学徒動員
・焼夷弾から逃げるな!消火せよ
・物資補給なく南洋の兵士へ自給自足を促す
2020年
・COVID-19に対して布マスクで戦う
・手作りマスクでウイルス避け信仰
・府民から雨合羽を集める
・医療現場へ医学部大学院生動員
・満員電車から逃げるな!経済を回せ
・物資補給なく医療現場へ自給自足を促す
これを読むと、日本人の陥りやすい欠点が透けて見えてきます。
どんどん文句を言いましょう。