村上春樹『猫を捨てる』を読んで大正生まれの祖父の戦争話を思い出す
当塾の中3クラスでは、歴史の「第二次世界大戦」あたりを勉強しています。
コロナウイルスにより、中学生の履修単元・受験範囲は減るかもしれませんが、第一次世界大戦、大正デモクラシー、第二次世界大戦は、削ってはいけない箇所でしょう。
削られないとは思いますが…。
それで村上春樹『猫を捨てる』には、著者のお父さん(故人)が若い頃、第二次世界大戦のとき、手違いで徴兵された、という話が出てきます。
中国に派兵されたあと、南方の島、レイテ島に行かされそうになったが行かなくてすんだ、とい