南田のあれこれ考える日々

南田です。限界20代(可哀想な社畜) 30を目前に、あたふたしている日々

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最近の記事

家庭菜園と小さな苦悩

「間引く」という作業が嫌いだ。 家庭菜園をしている人ならわかると思いますが、 種を植えて、双葉が出たあたりで、たくさん生えている中から大きいやつを残し残りを抜くという作業を「間引く」と言います。 要するに、質のいいやつだけ残して余計なものに栄養を吸われないようにする行為ですね。 他にも実がたくさんなったら、ある程度間引き、栄養を集中させることも多いです。糖度が上がったりより大きくさせるためにね。 世に売られている高級フルーツなんかはそれの選りすぐりなわけです。 就活

    • 口調は人格を作る

      『口調』 これは人間性の全てが出るといっても過言ではない。 言葉遣いが丁寧な人は上品なんだろうなと思うし、下品な言葉遣いの人はお育ちが悪いのかなと思う。 ワードセンス、話すスピード感、会話の内容 その全てが、その人間をありのまま映し出している。 そしてこれはもちろん相手との距離感も明確に表す。 これはあくまで私の場合だが、早口で話す人が苦手だ。 いわゆるオタクの1人語りのようなベラベラと1人でオチまで話して笑っている人を見ると「あ、こいつ会話になんねぇわ」と出会って

      • 恋愛における配慮

        こんばんは 相変わらず無職の南田です。 無職だって恋に思いを馳せても良いじゃないか ということで、今回のテーマは恋愛です。 よく「元彼の香水の香りが忘れられない」や「あの音楽を聴くと元恋人を思い出す」など言いますよね。 あーーわかるなぁって思うんだけど、思う反面、 圧倒的に出会う回数に差があるよな?とも思うんですよ。 例えば、彼女がミスディオールを使ってたら きっと渋谷に行けば確実に嗅げる。 思い出の曲がaikoのカブトムシなら、絶対にカラオケで誰かは歌う。 これが

        • 飯を作れない人間は甘え

          毎日晩飯を作るのが苦痛だ。 世の中の『毎日家族に飯を作ってる人間』全員を尊敬している。 当たり前に晩飯を作ってもらってるそこのガキよ 親に感謝しろよ、一生 一人暮らしをしている時は、大変だと思ったことは特になかった。むしろ料理楽しいと思っていた。 だが、最近は実家ニートの分際なので飯炊きをすることで人権を得ている。 毎晩毎晩クソ食らえと思いながら飯を炊く 飯炊きババアと化している。 なぜ同じ「晩ご飯を作る」という作業なのにこんなにも天と地の差なのだろうか。これは趣

          推しの才能

          「推し」 最近当たり前のように認知されるようになった言葉。私はこの言葉がコンプレックスだ。 「推し」とはつまり、何か(キャラクターや人間)を推しているという意味なのだが、私には何かを推す才能がない。 好きな作品はあるが、「推し」と呼べるのほど好きかと言われればそうでもない。この作品の中だったらこのキャラが好きかなぁと聞かれれば答えるレベル。 そして私は同様に「オタク」の才能もない。 一昔前は「アニメをたくさん見ていて秋葉原に通っている人」が「オタク」とされていたが、今

          怠惰と湿度とローソン

          「コンビニより歯医者の方が多い」という事実を全然受け入れられなかったけど、仕事で田舎に住んで見て「あぁ、そりゃそう」と思った。 都会に住んでいると世の中の全てが見えた気になってしまうけど、実は固まった価値観でしか物を見れないのかもしれない。 ニートの先輩が就職した。 就職したのはいい。百歩譲って。 しかし、毎日マックをUberし、ぶくぶくと太っていたのに、韓国の漢方を使って8キロ痩せていたのは圧倒的に許せない。なんなんだよ。 怠惰の妖精として輝いていてくれていたんじゃな

          怠惰と湿度とローソン

          パワースポットばあちゃん

          祖母に会ってきた。 会社を辞めてから初めての対面である。 ちゃんとしていない自分で会うのは気が引けて、なかなか会いに行けなかったからこそ気まずい。 会社を辞めた経緯とか聞かれんのかなぁ〜だるいなぁ〜って思っていたところ、第一声 「暇なの?就活しなさいよ!」 一括。 そりゃそう。そりゃそうなんですよ。しろよな。わかる。 「それな」って返してしまった。 一気に気が楽になる。うちの祖母は全く気を使わないところが逆に気持ちが良い。 これで「いろいろ大変だったね、話聞くよ

          パワースポットばあちゃん

          『孤狼の血』についての感想

          映画『孤狼の血』『孤狼の血 level2』を深夜に一気見したので感想を残しておこうと思います。 まず、私はヤクザ映画が好き。ハマったきっかけは『アウトレイジ』。高校生の時に見て椎名桔平のかっこよさにやられてしまってからハマり続けている。 狂ったように『アウトレイジ』と「アウトレイジビヨンド』を見続け親に心配されたほどだ。 基本的にグロテスクなシーンやド派手なアクションに対して興味のない私が、なぜヤクザ映画だけは好きなのかと言えば、アウトローな世界への憧れとそこに通っている

          『孤狼の血』についての感想

          限界20代「どうしてこうなった」

          初めましての方も、お久しぶりですの方も こんばんは。南田です。 学生の頃は何も考えずに友達と先生の悪口を言ったり、テストにビビったり、道に生えてる木の実を食べたりしてましたが、 20代半ばを過ぎたあたりから、何も考えずに話せる友達が圧倒的に減って悲しくなってしまいました。 あぁ、なんて悲しい。なんて悲しいことでしょう。 みんなそれぞれに人生の選択をし決断している。 その結果、さまざまな道を歩んでいる。 その差が明確に出始めるのが20代半ばあたり。 なんでやねん。おまえ

          限界20代「どうしてこうなった」