夏の終わりの風の吹く
立秋なんて8月にとっくに過ぎ、
気づけばもう秋分が目の前に迫っている。
けれど、台風一過も手伝って、
まだまだ暑い日が続いている。
昨日も娘と児童センターへ行ってきた。
車を降り、
娘を抱いて駐車場を歩いていると、
心地良い風がザアッと吹いた。
ああ、もしかして二百十日?
と思ったけど残念。
二百十日はだいたい9月1日頃。
昨日(17日)なら二百二十日のほうが近い。
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二百十日、二百二十日を含む暦日は雑節といい、季節の移り変りをより適確に掴むために設けられた特別な暦日のひとつ。茶摘みの八十八夜などはこれにあたる。
一方、冒頭の立秋や秋分を含む暦日は二十四節気といい、一年を24等分し、その分割点を含む日に季節を表す名称を付したもの。国民の祝日になっているものもあるので、馴染みがあるかもしれない。
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二百十日〜二百ニ十日は、
かつて悪天候が多いとして
農家の厄日とされていたという。
昔の人は自然と共に生きてきたんだなあ、
とつくづく思う。
というより、
自然を畏れたり、
時に戦ってきたりしたんだろう。
今は恵まれた時代だ。
空調の効いた部屋は居心地が良い。
でも、自然の風はもっと心地が良い。
この風を受けて空を見上げれば、
それだけでこの地球に生まれてきて良かったと思う。
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人類は自然を前にして未だ圧倒的無力だ。
その偉大さに敬意を払いながら、
良い距離感を保って生きていきたい。
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あー、岩手山行きたーい!
磐梯山と安達太良山も行きたーい!
富士山?一度は行っておきたいかも。
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