ヨガ通信#33. 健康的な食事ってなんだろう？
こんにちは！
ヨガ講師のかぎやみなみです🍽
毎日の食事。
調理をするための食材も、買ってそのまま食べられるものも簡単に手に入り、食に関する情報もあふれている現代。
日々「何を食べるか」は老若男女問わず身近で大切なテーマと言えるかもしれません。
食べるのが大好きな私の祖母は先日、「何でも美味しくって困っちゃいます！」とLINEをくれました(笑)
今月のヨガ通信は、そんな食事の話。
私の食のこだわりはズバリ…？
“ヨガインストラクター”というと、ものすごく食に気を遣っているイメージが強いみたいです。
たしかにヨガと深い繋がりがあるアーユルヴェーダでは食事が健康の土台であり、日々の食事をとても大切にしますし、ジャンクフードや不健康な食生活はヨガとはあまり結びつかないのかも。
私もよく生徒さんに食事について質問されるのですが…
私の場合、大切にしていることはズバリ
「食べたいものをよく噛んでおいしく食べること！」
ちょっと期待外れかもしれません…(笑)
おいしいものを、幸せに！
食べ物の不自由なく、飽きるほど食べられる環境が整っている、まさに“飽食時代”。
同時に健康志向も高まっているので、カロリーや添加物など気をつけようと思えばいくらでも気をつけることができますよね。
何をどのように食べるか・食べないかは本当に人それぞれだと思います。
私の場合は、自分のライフスタイルと性格に合った食べ方を選んでいるという感じで…
まず、食べるのが大好きで幸せ！なので、生きているうちにおいしいものをたくさん食べたい！
そして、私の場合はストイックになりすぎると疲れてしまうことも多い…。
「ああ、またこれを食べてしまった」「これは100点の食事じゃない…」と自分にバツ印が多くなると、食事が楽しくなくなり、食べることが罪悪感と結びつくとストレスが増えてしまうんですよね。
なので、自分が気をつけたいと思う範囲で気をつけるだけで、基本はいつも「食べたいものをよく噛んでおいしく食べる」です。
せっかく自分の体をつくり、豊かさや彩りも与えてくれる食事なら、やっぱり「おいしい！」「幸せ〜！」も大事にしたい。
“どんな感情で食べるか”が大事？
実はアーユルヴェーダでは、人は食材だけでなく「情報」や「感情」も食べていると考えます。
口から入る料理だけではなく、テレビを観ながらの食事はテレビから受け取る情報、
そして、楽しい気分・イライラ・悲しい気持ちなどの感情も、口に運ぶ料理と一緒に体内に取り込んでいるということ。
何を食べるかと同じように、どんな気持ちで・どう食べるかも少しだけ意識しています。
と、正直参考になるのか分からない私の食のこだわりをお話しましたが…
ここからは、そんな私が日々の食事でゆるっと気をつけていることをいくつか紹介します。
よく噛んで食べる
これまでも、食事がテーマのヨガ通信では何度もお伝えしている「よく噛む」こと！消化を助けるだけでなく、心を落ち着けて味わって食べることにも繋がります。
“食べるマインドフルネス”ですね。
私も普段は好きなアニメや動画を観ながら食事をすることがどうしても多いのですが、「最近早食いが多いなあ」「頭が忙しいなあ」と感じる時は、食べることにじっくり集中します。
最初の一口でたくさん噛むことで食事全体の噛む回数が自然と増えると言われているので、特に一口目をじっくり30回味わってみることから始めてみてください。
同じ食べ物でもたくさん噛むだけでお腹にやさしくなります♪
1週間の中でバランスを
食事で大切とされるのがバランスですよね。
私はお馴染みの「ま・ご・は・や・さ・し・い」を目安にしています。
とはいえ毎食完璧なバランスを目指すのは難しいので、１週間の食事を振り返って足りていない食材や栄養があれば摂るように。
旬の食材は積極的に摂ったり、今週は甘いものを食べ過ぎていると感じたら控えたりを１週間の中で調整します。
ちなみに「まごはやさしい」は
「ま」 …豆類
「ご」 …ごま類
「は（わ）」…わかめ＝海藻類
「や」 …野菜
「さ」 …魚
「し」 …しいたけ＝きのこ類
「い」 …いも類
ですよ😉♫
なるべく内臓を冷やさない
あたたかい方が内臓がよく働いてくれるから。
私たちの体は食べ物を消化するのに結構エネルギーが必要で、消化不良が続くとどんどん疲れていきます。
内臓を冷やさないために氷入りの飲み物は控えたり、冷たいものを食べたり飲んだりしたあとは白湯やあたたかいものを積極的にお腹に入れるように。
だからあったかくてバランスも取れた味噌汁は私にとって、健康的な食事の一番の味方なんですよね！
今月はここまで😌
最後にここ最近の食事の写真をいくつか🙏
豆腐チヂミのレシピで😋
しっかり完食🙏
今月も最後まで読んでくださりありがとうございます！
次回のヨガ通信もお楽しみに🍀
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