転職の面接で“ブランク”について聞かれたら??
みなみです。
少し更新ができてませんでしたが、再開します。
今回は、転職の面接で“ブランク”について聞かれた場合の答え方について、書いていきます。
私も10年以上前ですが、2年半の無職期間を経て、転職活動する時、ブランクについて“ず〜っと”聞かれました。
そんな過去の経験を踏まえ、どう答えるとOKでどう答えるとNGなのか考えていきたいと思います。
それでは行ってみましょう!
よろしくお願いします。
0. なぜ、ブランク期間に関する回答が重要なのか
転職活動において、ブランク期間に何をしていたかという質問は、面接官が応募者の過去の行動を理解し、その人物の価値観やモチベーションを見極めるために重要です。
回答内容によっては、面接官から「働く気持ちに対する疑念を持たれる」ことになるため、面接の合否を分ける重要な質問と言えるでしょう。
1. 質問に対する2種類の回答
❶ 落ちる回答
「スキルアップするために資格の勉強をしていました」
→この回答は、表面的には前向きな姿勢を示しているように見えます。
が、面接官は具体性や結果を求める傾向があり、これだけではブランクを通じて応募者が何を感じ、現在のどういう行動につながってるか分からないため、面接官からの印象は良くないでしょう。
❷ 受かる回答
「スキルアップするために資格の勉強をしていましたが、合格することはできませんでした。今後の仕事に対する考えを整理はできましたが、“退職してまで”行うべきでなかったと考え、反省しております。今回、転職できれば“現場への復帰”となりますので、全力で取り組みたいと思います」
→この回答は、失敗から学び、成長したことを示しており、面接官に好印象を与える可能性が高いです。
時間を使って資格に合格できなかったこと自体はネガティブですが、失敗を糧にできてるのがプラスに捉えられるでしょう。
2. 落ちる回答と受かる回答の違い
落ちる回答と受かる回答の主な違いは、
以下の二点に集約されます。
❶ブランクが生じたことを反省していること
受かる回答では、ブランク期間をただ過ごしただけでなく、その期間を振り返り、何が足りなかったのか、どうすればよかったのかを考え、反省していることを示しています。
❷ブランクから得られたものを、今回の転職活動に活かそうとしていること:
受かる回答では、ブランク期間を通じて得た教訓や経験を次のステップに活かそうとする意欲を見せています。
面接官としては、過去よりも“これからどうするか”の関心が強いので、未来に向けての改善は良い印象となる可能性が高いです。
3. まとめ
転職面接におけるブランク期間の質問への回答は、単に時間を埋めるための言葉ではなく、自己成長と将来への展望を示す機会です。
面接官は、応募者が過去の経験から何を学び、どのように未来に活かそうとしているかを重視します。
そのため、ブランク期間について語る際は、反省点と学びを明確にし、それを転職活動にどう生かすかを具体的に伝えることが重要です。
この記事で記載すたような回答ができれば、面接官にポジティブな印象を与えることができるでしょう。
ぜひ、実際の面接でも活用してみてください!
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