”逃げの転職“で全然いい。だって、人間だもの
みなみです。
“逃げの転職”という言葉があります。
ググっても定義は出てこなかったのですが、
この記事において、“逃げの転職”とは、
「今いる職場環境に不満があり、そこから逃げることを目的とした転職」
とさせてください。
”逃げの転職“については、
私の知る限り、以下のような意見をよく耳にします。
そこで今回は、
「”逃げの転職“の是非」
について、考えていきます。
1.最大のリスクは、肉体や精神の健康を害すること
多くの人は、生活するために働いていると思います。
ですが、この”生活すること“って、
「大前提として肉体的にも精神的にも健康であること」
になります。
であるならば、
「今の職場環境から逃げたいという思い」を押し殺した際、最悪のシナリオは肉体や精神の健康を害することです。
職場で抱えるストレスから、
長期間休職したり、、、、
以前と同じように働けなくなったり、、、、
こういう人を私はこれまで何人も見てきました。
休職したり働けなくなってからでは遅いんです!!
肉体や精神の健康を害する前に“逃げる”べきですし、
自分の体に異変の予兆を感じれば、“逃げの転職”をして全然問題ないと思います。
私の場合も、前回の転職は、
日中は家事育児をメインで実施しながら、
早朝や夜中に作業を行わないと業務が回らない状況となり、「続けていると肉体的な健康を害しそう」と判断したところがきっかけでした。
まさに、“逃げの転職”になったのですが、
無事に転職を終え、健康面を害するような長時間労働の心配がなく、現在は働けています。
家族の生活を回していくという意味で、とても重要な転職だったと感じています。
2.”嫌なこと“からの逃げを繰り返していけば、”嫌じゃないこと“だけが残る
これは私の考えですが、
人が転職をする時に、現在の環境に不満がゼロという人はほぼ存在しないと思います。
つまり、
”転職する場合、多かれ少なかれ現職の不満を抱えている“
わけです。
一方で、繰り返しの話になりますが、
転職においては、
「転職を通じて何を実現したいか」
という”転職の軸“が超重要な要素となります。
この転職の軸を検討するにあたっての大前提として、
”自分にとっての不満は、転職の軸から「もちろん」外す“
ということです。
よって、
毎回転職の軸を真剣に検討していけば、
”自分にとっての不満“を毎回避けることになるわけです。
すると、転職するごとに、
「自分は何に対して不満を感じるのか?」
という知見が積み上がります。
不満要素の全てを取り除いて転職することはできませんが、“嫌なことから逃げる転職”を繰り返すことで、自分自身にとって、よりよい労働環境が得られる可能性は高まる、というのが私の考えです。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の内容をまとめると以下の通りです。
①肉体や精神の健康を害する前に“逃げる”べきですし、
自分の体に異変の予兆を感じれば、“逃げの転職”をして全然問題ない
②“嫌なことから逃げる転職”を繰り返すことで、自分自身にとって、よりよい労働環境が得られる可能性は高まる
③ ①と②をまとめると、“逃げの転職”で全然問題ないし、むしろやるべき
以上です。
感想などいただけると大変喜びます。
また、Twitterでは毎日転職の情報を発信していますので、ご興味があればご覧ください。
ではまた!