対面面接のメリットやデメリットって何?
みなみです。
以前は面接と言えばほぼ“対面だけ”でした。
ところが最近は、リモートでの面接も増えてきました。
私は2020年の12月に転職活動をしてましたが、大半の面接はリモートでした。
今後の転職活動では、対面とリモートのどちらの面接でも対応できることが望ましいです。
今回は「対面の面接に関するメリットやデメリット」の話をしていこうと思います。
1.対面面接のメリット
対面面接のメリットとして、
以下のような内容が考えられます。
①面接官の反応がリアルに分かる
→面接は面接官とのコミュニケーションです。
よって、自分の「どの発言」で良い/悪い反応だったかを見極め、相手の反応に応じて、こちらの伝え方のニュアンスを微妙に調整するのが良いと思います。
特に良い反応が得られると、こちらも心を落ち着けて発言できます。対面であれば、面接官の反応が目の前で分かるので、大きなメリットと思います。
②自分のキャラクターを直接伝えられる
→①と似ていますが、
対面だと「自分の反応が相手にも直接伝わる」ことになります。
相手は人間ですので、“仮にスキルや経験が足りなくても、人間的な魅力が伝われば、面接を通過する”ことは全然有り得ます。
自分のキャラクターも十分に伝わりやすいのが対面面接のメリットです。
③会社を訪問するため、会社のリアルが分かる
→結構重要なポイントです。
というのも、
仮に内定が出ても、転職者が勤務するのは“その会社”です。
よって、対面面接のために、会社を訪問することで、ホームページや口コミでは分からない「会社のリアル」を肌で感じることができます。
これはなかなか大きなメリットです。
「面接が終わってから、ビルを出るまでの間の短い時間」でも自分の転職の軸に照らして、色んな情報を吸収するようにしましょう。
2.対面面接のデメリット
対面面接のデメリットとして、以下の内容が考えられます。
①日程調整がしづらい
→対面面接の場合、実際に会社へ訪問して面接をするということになります。
退職せずに転職活動することを前提でお話しすると、移動時間や交通機関への遅れなどを逆算して、自分の本業に支障がない(面接終了後の業務も含む)ようなスケジュールを組まないといけません。
多くの場合で、面接時間+前後1時間くらいは予定を空ける必要があり、「日程調整がしづらい」ことは、対面面接最大のデメリットです。
リモート面接だと移動時間を考慮せずに済むため、日程調整はしやすいので、日程調整に難がある労働環境であれば、リモート面接をオススメします。
②細かな仕草まで相手に伝わってしまう
→メリット①や②の裏返しになりますが、自分の反応がネガティブに換算されてしまう可能性もあります。
“不快感”や“過度な作り笑い”は伝わると、悪い印象を抱きやすいので、どんなことが起こっても、あまり動じすぎず、これらの感情を出さないような心構えしておきましょう。
例えば、不快感ですが、“絶対に相手を不快な思いをさせない”と心構えして臨むだけで、だいぶ変わってきます。
③面接直前の準備が十分にはできないことが多い
→ここで言う“面接直前”とは5〜30分前くらいのことです。
これは個人的な感覚で申し訳ないのですが、直前まで練習していると、
・気分が落ち着く(心理面)
・面接でのパフォーマンスが良い(実パフォーマンス面)
と感じます。
おそらく、練習の延長で本番の面接に臨めるからだと思います。
リモート面接であれば移動時間を考慮しないため、直前練習は割と容易です。
一方で、対面面接ではリモートと比べると、移動時間があるため、直前まで練習しきれないことは多いです。
また、対面面接だと近くのカフェ等で最終チェックすることになり、実際の面接と同じような声の大きさでは練習できません。
直前練習できないことは、心理的にも実パフォーマンスにもマイナスなので、割と大きなデメリットと考えます。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の内容をまとめると以下の通りです。
(1)対面面接のメリット:①面接官の反応がリアルに分かる、②自分のキャラクターを直接伝えられる、③会社を訪問するため、会社のリアルが分かる
(2)対面面接のデメリット:①日程調整がしづらい、②細かな仕草まで相手に伝わってしまう、③面接直前の準備が十分にはできないことが多い
対面面接のメリットとデメリットを理解して、転職活動していきましょう!
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ではまた!